五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

文学・読書・書籍

あかまんまの歌

中野重治の詩に「歌」というものがあります。 おまえは歌うな おまえは赤まんまの花やとんぼの羽根を歌うな 風のささやきや女の髪の毛の匂いを歌うな すべてのひよわなもの すべてのうそうそとしたもの すべての物憂げなものを撥(はじ)き去れ すべての風情…

愛猫‘痴媚’の日々

2月22日は「猫の日」です。1987年に愛猫家の学者や文化人らで構成する「猫の日実行委員会」が一般社団法人ペットフード協会と協力して、「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる記念日を」という趣旨で1987年に制定されました。ち…

脂肪のかたまり

脂肪のかたまり、この言葉を聞くと私はタレントの柳原可奈子を思いつくが、今回はモーパッサンの小説である。もっともこの小説の主人公‘脂肪のかたまり(原題: Boule de Suif )’は柳原同様愛くるしい女性である。(確か?高校生か大学生の頃読んだのであま…

夜寒

この間まで暑い、暑いと言っていたのが、最近では朝晩が随分と冷え込むようになった。月日が経つのも早いもので、もう11月、あと1月ちょっとで2014年も終わる。歳を重ねると月日が経つのが短く感じられるようになる。何かの本で読んだが、11歳の子供の1年が1…

1984年

本日の産経新聞の記事に哲学者の適菜収さんのコラムが載っていた。「賢者に学ぶ」と命名された適菜さんのコラムは、月に何回か掲載されており(無学な私には、適菜さん的に言えばB層だと思う)毎回楽しみにしている。 「B層」政治家? - 五つの池の喫茶店 「…

碑にほとりせむ

ちょっと前になるが、産経新聞のコラム「産経抄」で“与謝蕪村”の句を取り上げていた。 御手討の夫婦なりしを更衣 不義密通を働き、お手討ちを受けるはずの男女が許され、遠いところに落ち延び晴れて夫婦になり衣替えの季節になった、そういう歌だが、文芸評…

貧すれば鈍す

先週か先々週の土曜日、藤枝名物‘朝ラー’しに、行き着けのラーメン屋に行った。注文して、ラーメンが来る間、棚にあった毎日新聞の朝刊を何気に見ていたのだが、ふと一面の広告欄に目をやると、吃驚!!何と井上清というトンデモ学者の人の著書を宣伝をして…

蜘蛛の糸

日本の歴史上、最悪かつ最低だと言われた総理大臣、菅直人、鳩山由紀夫を除けば、未だかつてないほど、教養もなく無能で品性下劣な低レベルな総理大臣だった。彼の在任中はそれこそ次から次へと内患外憂に悩まされた。尖閣諸島を巡る中国の領土侵攻に始まり…

「B層」政治家?

適菜収さんの新刊が出ているというので、早速amazonで購入した。適菜さんを知ったのは(以前ブログにも書いたが)、昨年の2月に雑誌「正論」の特集で「これが日本再生の救国内閣だ!」という記事があり、その中で以下のような、 内閣総理大臣 小沢一郎 外務…

ヒトラーの経済政策

報道や今までの常識とされたもの、これをいったんは疑ってかかったほうがいいかもしれない。例えば、東日本大震災の瓦礫の処理。マスメディアは処理に非協力な自治体に対して、「日本人の絆」はどうしたんだと非難をしているが、そもそも何故、途方もない量…

サンデル教授の‘正義’はアホな私には理解できなかった。

先日、藤枝駅前の図書館から「予約された本が来ています」との連絡があった。ハーバート大学のマイケル・サンデル教授の「これから正義の話をしよう~生き延びるための哲学~JUSTICE」」という本で、話題になっているとはいえ、予約を入れてから2か月以上待…

もしも日本の総理大臣がドラッカーの「マネジメント」を読んだら

もしも日本の総理大臣がドラッカーの「マネジメント」をよんだら? どうなるのだろう?今よりは少しはましな世の中が来るのだろうか?恐らく「‘ば’菅」さんも、「はぁ?とやま」さんもドラッカーの本など読んではいないだろう。「官僚組織」をうまく動かすこ…

Cycling

4月は今日で終わる。明日から1年で最も過ごしやすい季節、大学生の時に読んだ堀口大學の訳詩集「月下の一群」でポオル・フォルが謳った「空の色さへ陽気です 時は楽しい」5月がやってくる。そしてGW、昨日から世間でいわゆるGWが始まったが、今年のGWは色々…

救国内閣?いや最‘狂’内閣…!

今朝の産経新聞のコラム「産経抄」に、3月1日発売の雑誌「正論」4月号についての記述があった。「これが日本再生の救国内閣だ!」という記事で、保守の論客に組閣をしてもらったものだ。コラムにはちょっとしか内容が載ってなく、どうしても3月1日の発売まで…

悪の論理、地政学のすすめ

私は大分県の田舎町で高校生活を過ごしたが、高校時代はいい思い出がない。今で云う「引き籠り」の一歩手前までの状態、学校には登校しているが、ほとんど誰とも喋らず、朝から一人で机に座っていて、周りからはほとんど無視された状態だった。学校に馴染め…

読書

最近本を読むことが多くなった。かなり遠ざかっていた小説を中心に、福島に帰る新幹線の中や静岡に戻る新幹線の中で、時間があれば読んでいる。最近買った本は重松清さんの小説、重松さんに嵌ってすでに5~6冊は読んだ。 この重松さん、NHK教育TVで何回か拝…

九月の空

(この日記は送信したのに消えてしまったので、再度書き直したものです。) 九月も今日が最後、明日からは十月になる。九月は仕事面でいろいろあってなかなか連休が取れず、やっと月末の昨日今日で連休がとれ、福島に帰ることができた。子供たちとは約一月ぶ…

クロサギ

【予告】「クロサギ」-UULAマンガ - YouTube 今「クロサギ」というコミックに嵌っている。コミックの紹介に書いてあるが、世の中に詐欺師は3種類いて、 人を騙し金銭を毟り取るのが白鷺 異性の心と体を弄ぶ赤鷺 人を喰らわず白鷺と赤鷺のみを喰らう黒鷺 小学…

小さな床屋

その床屋は高校の向かいにある 50過ぎぐらいのおかみさんが一人でやっていて 理髪する椅子も一つしかない 2階は住居になっているらしく 時折ピアノかなにかを引く音がする ほかに おかみさん以外の人はついぞみかけることはない もっと立派な床屋は福島市に…

蟹工船、プロレタリア文学の思い出

2,3日前のOCNのトップページに「蟹工船」が再び脚光を浴びているという記事が載っていた。このプロレタリア文学の名作は今年に入り増刷し、例年の5倍以上の売れ行きだそうだ。 蟹工船・党生活者 (新潮文庫) 作者: 小林多喜二 出版社/メーカー: 新潮社 発売日…

依存症についての本を読んでみました

衿野未矢さんの「依存症の男と女たち 講談社文庫 」という本を読んでいる。 依存症の男と女たち (講談社文庫) 作者: 衿野未矢 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2004/03 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 依存症の人は、アルコール依存、ギ…

中野重治の小説を読んでみようと思います。

台風が来ているということで、明日は仕事がなくなり、休みになりました。11日が振替出勤とのことです。その日浜名湖花博に行くのにがっかりです。 社会保険労務士の試験を3年連続して失敗してしまったショックから、何をするにも億劫になってしまいました…