五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

男性の主夫が増えている。

 明日11月22日は、いい夫婦の日だそうで、私たち夫婦も結婚して今年で10年目に入る。色々あったが、深刻な問題はなく、何となくもっている。これからも、そうありたいものだ。これから子供たちも大きくなっていくだろう。穏やかで、平凡だが平安な日々が続くことを願っている。そうやって、人生が終わっていくのが理想なのだが・・・。一部の人には何ともつまらぬもに見えるかもしれないが?

 今、テレビ(フジテレビ)で、男性の主夫業の特集をやっている。最近、男性の主夫の人が増えているそうで、今の30代の人たちは、「男が外、女は内」という考え方にはそんなに拘っていないそうである。一昔前の仕事一辺倒の男性の考え方も変化してきている。また、育児・介護休業法により、男性労働者も育児休暇を取得することができるが、職場ではやはり取りづらいのが実情で、だったら退職して、家事に専念しようとする男性も増えてきているそうだ。 

 昭和61年に施行された「男女雇用機会均等法」により、働く女性に対する企業の考え方も、いまだ問題が多いとはいえ、近年では改善されつつある。女性がその職業生活を中断することなく、職業と家庭を両立を図りつつ、職業生活を継続するケースも普及してきている。また、近年パート労働者や、在宅ワーカーなどの増加により、女性を取り巻く雇用・就業形態も変化している。そうした中、働き方に応じた女性の能力を発揮する機会も増えてきている。また、ここ数年リストラなどで男性の失業率よりも女性の失業率のほうが低くなってきていて、このような背景も男性の主夫業が増えてきた一因であると考えられる。

 私の場合、いつ会社を首になるかわからないし、その可能性も割合高いので、首になったらしばらくは嫁に働いてもらうしかない。でも、やはり世間体というものが気になるもので、田舎町ということもあり、専業主夫にはならないと思う。嫁は多分ぶーぶー言うだろうが・・・。

 今日は、郷土の日ということで、町役場の前で、縁日が開かれていた。地元商工会、ガールスカウト、学校などが店を出して、たくさんの人が集まり、賑やかだった。子供を連れて出かけてみたが、子供は綿菓子を買ってもらって大喜びしていた。

 そんな中、以前、販売職時代に、店舗巡回の時によく訪れていた山梨県田富町の出店があった。私が行った時にはもう閉まっていて、何をやっていたのかわからなかったが、懐かしい名前だった。駅から遠く離れたショッピングセンターに出店して、車を運転できない私は、強引にタクシー代を経費として認めさせ、月一回の巡回で女性従業員に販売・管理の指導をした。結局赤字が解消されず、2年たらずで退店となってしまったが、そこで働いていた女性たちはみな気のいいおばさんたちであった。あの人たちは今頃どうしているんだろうか?

 

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