五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

学芸会

 
 昨日は、娘が通っている幼稚園で学芸会が行われた。園児の数が多いので、学芸会は3部構成となっており、娘のクラスは2部になるので、2部が始まる1時間くらい前に家を出た。娘は年長さんなので、前のほうに優先的に入れてくれた。相変わらず、子供たちの晴れ姿を納めるためにビデオカメラやカメラを持ったお父さん、お母さんで会場はいっぱい、ご他聞に漏れず私もそうなのだが・・・。何とか最前列に場所を確保することができた。

 娘のクラスは2部の3番目、2部の最後になる。最初のクラスは年中さんで、やる演目は「わらしべ長者」、内容はかなり脚色されており、わらしべ長者は男と女二人いて、最後はお姫様を助けて、途中にあった犬・子供・馬とお城で暮らすというものだった。次に年少さんの発表、「うさぎのひろば」という演目で、うさぎさんが仲良くバスに乗って広場に遊びに行くという内容だった。しかし子供たちは幕が開き、お父さん、お母さん、お祖父さん、お祖母さんの姿を見つけると、「パパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃん」と呼びかけたり、手を振ったり、中には舞台から降りて家族のところに行こうする子もいて、先生方は演目を進行するに苦労していた。

 以前の日記にも書いたが娘のいるクラスは、「しらゆきひめ」のお芝居をやる。娘の台詞は3つしかないが、家に帰っても恥ずかしいといって練習もしていないので心配した。
 「しらゆきひめ」の劇に決めてから、子供たちと先生は劇の内容でかなり悩んだようで、魔女が死ぬのはかわいそうとか(ちなみに魔女は3人いて男の子が演じた)、王子様(王子様は2人、しらゆきひめは4人なので両手に花!)としらゆきひめがキスをするのは男の子が恥ずかしいとか、結局魔女とおきさきさまは悪いことをしたので、最後は謝ることで、キスの場面はぎゅっとするという内容に変更したみたいだ。子供たちは自分たちのクラスの劇だから皆で力を合わせて頑張ろうと意欲的だったと園長先生が劇の前の挨拶でおっしゃていた。
 舞台の最前列に陣取ってカメラを向けている私たちに対して、娘は恥ずかしいのか、終始下を向いたり、横を向いたりと写真を撮るには一苦労した。心配された台詞だが、うまく言えた。親ばかで申し訳ないが結構上手に演技できたと思う。最後は「○○○をやった×××です」と挨拶をするのだが、それもしっかり言えた。
 7人の小人が6人だったり、魔女が毒りんごを作るときに味見をしたり(死んじゃうよ!)面白い場面もあって結構楽しめた学芸会だった。

 

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写真: 無料写真素材 写真AC 白雪姫と七人の小人 acworks