五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

運動会でのひと時

 先々週の日曜日に私の住んでいる地域の運動会があった。小学校に入学している児童を対象とした子供会に入会しているので家族4人で参加した。父兄はテント張りや焼きそばや豚汁(ちなみにそんなことがあるとは知らず嫁は朝早く起きて家族4人分のお弁当を作った。)を作ったりするのだが、何せ初めての参加なため、申しわけなかったのだが、何をしていいのかわからなかったので、ほとんどお手伝いはできなかった。その分競技への参加の依頼は多く、嫁の方には駈けっこリレー綱引き輪投げ借り物競走など参加してくださいと旨がひっきりなし頼みに来た。私のほうはお父さん方は競技に参加する方が多く、結局玉入れ競技のみ参加だった。それでも日曜のひと時子供たちの歓声を聞きながら過ごせたことは有意義だったかなと思う。

 子供たちは、娘のほうは駈けっこ、リレー、輪投げなど参加した。息子も駈けっこに参加した。出番がない時、娘は小学校の友達とか同じ幼稚園の時の一つ上のお姉さんと遊んだりして活発だった。息子のほうは相変わらずひとり遊びが多かった。ただ小学校のお兄ちゃんとか同じぐらいの子供が同じテントで休憩しているときは、意味不明の言葉を発して会話をしていた。ほとんど煙たがれているのだが、そんなことはお構いなしに話しかけようとする。(いじましいくらい)小さい子は逃げたり軽く叩いたりして近づけないようにするのだが、小学校高学年ぐらいの子は嫌なんだけど、無碍にはせず、しようがないので付き合ってやるかという姿勢である。

 思えば、最近同じアパートの子供たちが外で遊んでいるときも同じような積極的な姿勢を見せ始めている。昔は周りで子供たちが遊んでいるときは自分から入ろうとせず、うちの中に籠っていた。その頃と比較すれば、この子にとって格段の進歩と言える。(親の自分が言うのはなんだが)煙たがれても煙たがれても、構ってもらおうとする姿勢、この子なりに周りとコニュニケーションをとろうと必死なんだなあと思う。

 最近幼稚園でも、この子の相手をしてくれる子供ができたようだ。また幼稚園入園当初に問題になった攻撃的な側面(すぐ叩いたり、噛んだりする癖)はすっかり解消されたようだ。ただ気まぐれなのは相変わらずで、自分の気が向かなければ傍観者になる。この点が克服できたら、と思う。

 運動会の結果は残念ながら私の住んでいる地域は6位内の入賞はなかった。運動会が終了した後、私は仕事に向かった。帰宅したのが午後10時ぐらい、今思えば結構ハードな一日だった。

 

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