最近、土日になると駅前のイトーヨーカドーに行こうと、子どもたちがせがむ。お目当ては大怪獣バトルというゲームで、最近まではムシキングだったが、ここ何ヶ月かで大怪獣バトルになった。100円で1回対戦するのはムシキングと一緒だが、怪獣カード・応援カード・技カードの3種類のバリエーションがあり、決め手で光線とかが出てきて子供の目には面白いのだろう。また往年のウルトラマンシリーズの怪獣がカードになって出てくるので、ゲーム機の前には私と同年代の大人たちも子供と一緒にいる姿が目に付く。バルタン星人、ゼットン、メフィラス星人、ゴモラなど私たちが子供の頃に見た怪獣が出てくるので懐かしさも感じるのだろう。
もっともゲームをするのは専ら娘のほうで、しかも簡単モードで絶対に上のコースには行こうとしない。負けるのが嫌なようで、試しに上のコースでやらすとどうしても勝てないようで、そうなると周囲を気にせず泣き喚く。息子のほうは、ゲームを見るのが好きで、絶対に自分でゲームをしようとしない。また息子はカードを収集するのが楽しいようで、集まったカードを近所の子供たちに相手の都合などお構いなしに見せまくる。怪獣のソフビ人形にもカードが付いている。ゲームをしないので可哀想に思って何体か買ってあげた。カードコレクションが増えて彼は満足なんだろう。カードは80枚ぐらいある。単純計算で8000円ゲームに使ったことになる。おそらくクリスマスプレゼントも大怪獣関係になると思う。子供たちもサンタさんにお願いしたようだ。
うちの子供たちだけかも知れないが、旧ウルトラマンシリーズをTVをスカパーで毎週見ている。日曜日の7時からの1時間半はウルトラマンネクサス、ウルトラセブン、ウルトラマンタロウがありご飯を食べるのを忘れるくらいに見入っている。今日は何が出るのかはすでに頭の中に入っているようで、「今日は○○○」だよと私に説明する。娘も息子もセブンが今一番のお気に入りで、子供の頃セブンの大ファンだった私と話が合う。まさか40年前のTV番組で今の子供と会話できるとは思わなかった。セブンに登場する怪獣は1回から最終回までを空で覚えていて、風呂に一緒に入ったときも嬉しそうに登場順に答える。
こうして私の休日が終わり、明日からまた仕事が始まる。
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大怪獣バトル ULTRA MONSTERS
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