五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

にわかサッカーファン

 にわかサッカーファン、まさに自分のこと。サッカーワールドカップが始まっても、どうせ負けるんだろと鼻にもかけなかったが、いざカメルーン戦で勝利するや、日本すごいと応援を始めた。会社でもほとんどサッカーの話題には背を向けていたのだが、我先に「日本は強い」と職場の同僚に言い出す始末。オランダ戦やデンマーク戦は会社が休みでもあったので、TV観戦をした。日本代表のBEST16入りはあの悪名高き日韓開催以来とのことだ。この際だから岡田監督には目標に掲げたBEST4ではなく優勝に向かって頑張ってもらいたい。
 私はいま静岡県藤枝市に住んでいるが、藤枝市からサッカー日本代表に長谷部選手が選出されている。藤枝の町は「藤枝の星 長谷部誠選手」といたるところでのぼりが立っている。子供たちの通っている学校にのぼりが立っていたので、娘に「長谷部選手ってこの学校の出身?」と聞いてみた。娘「そうだよ。○○先生が教えたみたい。」私「すごいね、日本代表と同じ小学校出身なんだ。」娘「えっへん。」

 長谷部選手に興味を持ってインターネットで調べると、出身校は子供の通う学校ではなかった。そのことを子供に告げると、とても残念がっていた。ただ○○先生の教え子というのは本当らしい。それは娘の自慢のようだ。

 マスメディアは私のように以前は散々岡田監督をコキおろしていたが、勝てば官軍で手のひらを返したように礼賛記事を書く。それは仕方ないにせよ、あるメディアは「岡ちゃん、ごめん」というタイトルがあった。いくら表現の自由があるといっても、日本代表を率いて闘っている指揮官に対しあまりにも失礼な言い方ではないのだろうか?指揮官を「ちゃん」づけ、それも「ごめん」とはあまりにも人を馬鹿にしている。

 いつものことだが、マスメディアは「自分たちが一番偉い、だから何を書いてもいい」という驕りが感じられて腹立たしい。あるTV局のアナウンサーもその記事について茶化して言っていた。自分が同じことをされたらどう思うのだろうか?私だったら記事を書いた新聞、TV局の取材には一切応じないと思う。内心では腸が煮えくり返っていると思うが、冷静さを装いしっかりとマスメディアの取材に応じている岡田監督は立派だ。

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写真:無料写真素材 写真AC サッカーを応援する人々 makoto.h