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五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

真夏の怪談 銀行で現金を引き出すミイラ

社会・経済

 先日東京都足立区長寿番付の上位者で都内では最高齢の男性が、実は30年以上も前に死亡していたのでは?と云うとんでもない事件が発生した。しかもこの男性には老齢年金遺族年金が支払われていて、その額が1000万円に上るという。支給された年金は数度にわたり引き出されていた。警察によると、この男性宅でこの男性と思われる一部ミイラ化した遺体を発見、家族の話では、亡くなった本人は30数年前に即身成仏になるといって自室に立て籠もったままで、またこの男性は絶対的でとても怖い人だったので、家族が部屋に入ることができなかったそうである。
 
 でもいくら怖いからといっても、これから死のうとする家族をそのままにしておくのだろうか?この家族が薄情なのか無関心なのかわからないが、普通考えれば即身成仏、言葉を換えれば自殺行為に当る。常識のある人なら警察なり近所なりもしくは自分の信仰する宗派に相談するのではないだろうか。しかも数年前まで、この男性の妻は生きていたのにである。また妻が死んだときに老齢年金から遺族年金に受給が切り替わっているが(多分受給額の関係だと思う)、これは一体誰が指示したのだろうか?さらに言うと、銀行から現金を引き出したのは誰なんだろう?絶対的で怖い存在なら、この男性に断らずに、家族が勝手に現金を引き出すことなんてできないだろう。それとも死んでいるとわかって放置していたのか?死人に口なしで、お金を拝借したのか、だとすれば、この家族は死体遺棄の罪に問われることになるし、やはりこの家族は年金詐欺の疑いが濃い。
 
 行政の対応も変というか、実際呆れてしまう。新聞によって報道は異なるが、年金受給者の生存確認を怠っていたことは事実であろう。おそらく担当者は実際に自宅に出向いてはいない。もしくは出向いたけど家族に言い包められたのか、いずれにせよ怠慢のそしりは免れないだろうし、チェック体制も杜撰であるとしか言いようがない。このような不正受給が罷り通っていたら、年金が貰えるかどうかわからないのに、払い続けている若者が不憫でならない。

 警察は詐欺の疑いで調べを進めているようだが、詐欺でないのだとしたら、この男性のミイラが銀行に行って現金を引き出したのだろうか?世俗を捨て即身成仏になったのだからそれはないと思うが・・・。