五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

大地震、再び

 昨日発生した東北地方の太平洋沖地震大自然の猛威の前には為す術もないことを痛感した。NHK、民放では、昨日から今日にかけて地震の痛ましい映像が流れている。特に沿岸から猛スピードで寄せ狂う津波は、田や畑、家々を次々と呑み込んでいく。浸水して取り残された建物屋上には、HELPと書かれた文字と助けを求めて旗を振る男女の姿、港では操縦不能の大きな船が波に翻弄され、何十台の車が、箒でゴミを掃くように海の中に投げだされる。宮城県気仙沼市では大規模な火災が発生している。今まで40年近く生きてきたが、このようなリアルに戦慄すべく映像は目にしたことがない。報道によれば、岩手県陸前高田市は壊滅状態、宮城県仙台市の海岸部では200人から300人の遺体が上がっているという。NHKによると、午前10時半現在この地震による死者は573名、行方不明者と合わせて1300名を超えるようである。

 今から16年前、兵庫県を襲った未曾有の大震災、当時の首相は村山という貧乏神みたいな人だったが、この人の対応の遅れで死ななくて済んだ人が大勢亡くなってしまった。また自称世界のジャーナリスト筑紫某に至っては、火事の心配がある被災現場にくわえ煙草で現れ、精神的に参っている人にカメラを向け、逆に神経を逆なでしてしまっている。その時彼は「街の人の神経も昂ぶっています。」と報道した。まともな人間なら理解できない行動だが、筑紫某には良識がないのかそれとも単なるバカなのか、いずれにしても許し難い行為だ。また村山の無能さで、自衛隊は動きようがなかった。ようやく自衛隊への出動命令が下ったのは震災4日後、現地に着くなり、救援に当った自衛隊の隊長は被災住民から胸倉を掴まれて罵声を浴びせられた、「なんでもっと早く助けに来なかったのか?」と・・・。初動の遅れで助けられる人を助けられなかった自衛隊員の忸怩たる思いを村山本人はどう思っているのだろうか?村山も筑紫も平和人権が大好きなようだが、結局彼らが行ったことは虐殺弾圧だったのではないだろうか?今その流れを汲む菅直人が日本のトップにいるが、彼には同じ過ちを繰り返さないで貰いたい。

 今回の大地震で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災地の一刻も早い復興を願います。
 


【ご視聴注意】3.11東日本大震災 祈り:地震,津波,僕たちはあの日を忘れない ...

 

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