五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

節電の夏

 連日暑い日が続いています。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 7月1日から「電力使用制限令」というものがオイルショックがあった1974年以来37年ぶりに発動された。(多分)これは経済産業相が電力不足に陥る場合に電気事業法に基づいて発動する措置で、東京電力東北電力管内の大口需要家に対して前年度の15%の節電を義務付けるという。故意に違反すれば100万円以下の罰金を取られるという。(産経新聞6月30日付け朝刊1面より参照)これに伴い、各企業は休日の変更、サマー・タイムの導入、小売業者は各店舗の省エネ化など、節電対策に余念がない。私の勤めている会社もご多分にもれず6月からサマー・タイムを導入していて、朝の始業時間を1時間繰り上げている。マイカー通勤の私にとっては、行きは大井川の渋滞を避けて通勤できるので有り難い面もある。また学校でも節電が取り上げられており、子供たちが通う小学校では節電に対する取り組み方を授業で取り上げたようである。

 このように世間では個人、法人を問わず節電が合言葉のように切磋琢磨して活動しているのにも係わらず、非協力なところがある。それは「節電、節電」と叫びながら自分のところは全く節電しないテレビ局である。誰も寝静まっている真夜中の時間帯に通販番組を垂れ流し(これも実は電波法に引っかかるのではないかと思う)、あまり視聴者がいない午後2時から5時くらいの時間帯もドラマの再放送をしている。挙句の果てにはやれ27時間テレビだ、24時間テレビだのと愚にもつかないバラエティ番組を放映するらしい。テレビ局にも言い分があるとは思うが、いまだ避難所生活を強いられ、エアコンもない状態で生活をしている被災者に申し訳ないと思わないのだろうか?バラエティ番組がすべて悪いとは思わないが、この時期にやる必要性が本当にあるのだろうか?被災者の気持ちを謂ん諮って花火大会を自粛した自治体もあると聞く。

 日本テレビは「愛は地球を救う」と偉そうなことを言うが、彼らには被災者に対する愛があるのなら、徒に電波を消費するのではなく、違った方法、たとえば社員全員で岩手・宮城・福島にその期間でもボランティア活動することだってできるはず、その方がよっぽど趣旨に合っていると思う。そうしないのはテレビ局というのは自分たちの利益しか考えないエゴイストの集まりであり、今の腐りきった政治状況と全く変わりはない。

 高い金を貰っている人たちや権力者は誰も手を汚さずにのほほんと暮らし、割りを食うのは一般の庶民である。それでも昔の権力者には国民生活を守り抜くという気概があった。あの社会党村山富市ですら初動に問題はあったが、短期間で復興策をまとめ上げた。それに比べ今の状況は何なんだろう?いつの頃からか、国民の生活がコメ粒より軽いものに扱われる様になったのだろうか?「人権」「平和」を叫ぶのはいいが、「生存権」についてもっと真剣に考えて下さい!政権与党である民主党の皆様!!

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イラスト:無料素材 イラストAC エアコン hozu

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