五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

大津事件

 連日マスメディアは滋賀県大津市で昨年10月に発生した市立中学生の自殺した事件を取り上げている。知れば知るほど、この事件が余りに異様で陰湿であることがわかってきた。昨日の報道で、やはりというか、自殺した少年がいじめた側の生徒たちからかなりの額の金銭を恐喝されていた事実もわかってきた。こうなるとこの事件、単なる少年の自殺で片づけることはできず、殺人事件、恐喝事件と考えた方がいいのではなかろうか?

 

 ネットで検索すれば、すでにいじめた生徒たちの個人情報が白日のもとに曝されている。またいじめた生徒たちの自殺した少年への日頃の行いも明らかになって来ている。その是非はここでは問わないが、それにしても一連の情報の信憑性が100%正しいとはいえないにもしても、凄まじいくらいの虐待行為のオンパレードで、いくらなんでもこれほどの人間の尊厳を無視したいじめがあれば、まともな環境であれば、すぐに表面化するはずで、即刻いじめる少年に対しての指導が行われるはずである。今でも「あの時はいじめに気付かなかった」と宣う学校関係者や教育委員会の面々の馬鹿さ加減には呆れるばかりだ。いじめの首謀者の少年の母親は、‘人権’団体の関係者らしいが、被害に遭った子供の人権を守らず、一体誰の人権を守るというのだろうか?また担任教師は自殺した生徒からのいじめの相談にもまともに対処しておらず、いじめっ子たちに軽く注意するだけ、いじめのまさに起こっているその現場においていじめをしている生徒に向かって「そのくらいにしておけ」などと言うに至っては、その神経を疑う。彼は一体今までどんな環境でどんな教育を受けてきたのだろう?まるでVシネマの「難波金融伝」にでてくる反社会団体の様である。この教師どういう訳か、学校で韓国の歴史や言語を教えている。韓国といじめには関連性はないが、さもありという感じである。さらに言えば、別のいじめた子の祖父が警察OBで、自らの立場を利用して捜査にSTOPをかけたとか良からぬ噂も流れている。

 

 ネットの情報だと、問題の中学校の教育環境はあまり宜しくないようだ。過去にもこれと似たような陰湿な事件もあったと聞く。思うに怪しげな‘人権’団体が巣食い、じわじわと侵食していく。もともとほのぼのとした地域社会だったところは利己主義に塗れることになり、最低限度の道徳や規範すら失われ、暴力とアナーキリズム、拝金主義が幅を利かす。まるで終戦時の韓国・朝鮮人が行った略奪、破壊活動に似ている。‘人権’と名がつく団体がのさばる街、恐らくこの中学校がある大津市の某所も普通の日本人が住んでいる街とは程遠い状況だと思われるが、そもそもそこに働く警察や教育現場の公務員は一体何をやっていたのだろうか?公務員とは公に奉仕し碌を得るはずで、本来なら自らを慎み、御身を公の福祉に貢献せねばならない。その為にある公務員たち、この地では将来のある子供の命を守ることが出来なかった。ネットの情報だと、自殺が起こって数日たった後、学校は自殺の真相を調査をするも、‘人権’ママの横槍に屈し、その情報を闇に葬ったとか、実に情けない話である。マスメディアは学校関係者の言い訳を垂れ流しているが、彼らを見ていて本当に腹立たしい。今のところ誰も責任を取ろうとしないし、責任逃れに終始している。その姿は醜悪で、このような劣悪な環境で育たなければならない子供たちが不憫である。

 

 ‘人権’を声高に叫ぶ連中、社民党福島みずほちゃんとか日教組出身の貧相な民主党輿石幹事長から、当然のことだが、この陰湿かつ残忍な事件についてのコメントは聞こえてこない。そもそも特ア体質を持つ彼らにとっては、‘人権’と言う言葉は方便であり、日本人の人権などこれぽっちも考えてはいない。彼らが目指す理想は韓国の両班であり、一部の特権階級のみが支配し大半が奴隷状態であった「李氏朝鮮」のような歪な社会を作ろうとしているように思えてならない。

 

 大津市の女性市長はこのいじめ事件の会見で涙を流したが、その涙が偽りの涙にならぬように、許される限りにおいて強権を発動し、この街に巣食うダニのような‘人権’連中や無責任な公僕を追放してもらいたい。さらこれを契機に社会にはびこる‘人権’連中を調査し、その欺瞞性や危険性を白日のもとに曝して欲しい。首長たるもの、公の正義に対しその生命を懸け職務を遂行するのが大義のはず、今までのように「なあなあでお茶を濁す」ようであれば、市長さん、あなた即刻大津市から退場して欲しい。お穣ちゃん市長とか腰かけ市長とか、女性政治家を侮蔑するような有り難くない汚名を世間に曝す前に・・・。

 

 いまや日本は内部から崩壊する危険性がある。国が無くなればどうなるか、今まで当たり前とされてきた事、例えば水道の蛇口をひねれば水が出るようなことでも、ほとんど出来なくなる。戦後の混乱期、戦勝国人と名乗る連中が傍若無人な振る舞いをし、日本を恐怖のどん底に貶めた。その悪夢が今そこに来ていることを日本人は理解すべきである。

 

 追記;先日このいじめ事件について学校による説明会が行われたが、その際、謝罪だけでお茶を濁そうとする学校側に対し、毅然とした態度で、「人が一人死んだのだから黙祷して哀悼の意を表すべきだ」と主張した父兄の方がいらしたが、この地区でも良識のある人がいるという事はほんの僅かだが救いである。

 

f:id:Kitajskaya:20170622230744j:plain

 

写真:無料写真素材 写真AC 琵琶湖周航 ゲタゲタ