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五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

マスメディアの欺瞞~女子柔道日本代表へのパワハラ事件を見て~

 今月になって、女子柔道日本代表のパワハラ問題が巷で騒がしくなっている。事の発端は、昨年9月に女子柔道の強化合宿中にある選手が、全日本ナショナルチームの監督である園田隆二氏に暴力を受けたことを全日本柔道連盟に訴えたことが発端とされている。さらに先日のレスリングのオリンピック正式種目から除外されるとの報道もあり、日本スポーツ界の危機だとマスメディアは色めいている。私は学生の頃からスポーツは苦手で、運動部とは縁がないので、強くなるために暴力やパワハラの類が必要かどうかは正直言ってわからない。ただマスメディアが一方的に園田監督や柔道界のお偉方を責めるのには違和感を覚える。
   以前の記事にプロ野球星野仙一監督のことを書いた。星野氏が中日ドラゴンズの監督だった時、女子柔道とは比較にならないほど酷い暴力行為が行われていた。しかもそれが電波を通じてお茶の間に流れていたではないか。自軍の選手に対する暴力だけでなく、相手チームの選手にも平手打ちをくらわし、審判に対する暴言や暴力行為は日常茶飯事だった。その所為で、外国人審判は職を辞している。今考えれば国際問題にならなかったのが不思議なくらいである。また類は友を呼ぶのか、腹心だった島野コーチ阪神時代に審判への暴力行為で出場禁止処分を受けている。中日の中村捕手は星野氏に殴られすぎて顔の形が分からなくなったとか、また北京オリンピックで愛弟子の川上投手に対しても、公衆の面前で平手打ちを食らわしている。そのことを当時のマスメディアは、断罪したのか?逆で、星野氏の行為を茶化したり、面白がって報道したではないか。とくに、みのもんた氏、彼はフジテレビのプロ野球ニュースの「珍プレイ・好プレイ」で一連の星野氏の行動を面白おかしく報道していた。今は朝の情報番組でキャスターをしているが、彼はこの女子柔道の件をどのように報じたのだろうか?実際に見たわけではないが、もし彼が園田監督や柔道界のお偉方を一方的に非難していたなら、それはお門違いで、彼にその資格はない。

   女子柔道のパワハラ問題で、星野監督にインタビューを決行したのは、私が知る限りではトンデモ夕刊紙の日刊ゲンダイだけである。尤も星野氏に恫喝され、門前払いを食らっていたが・・・。マスメディアの報道を見る限り、園田監督の行為はちょっと容認できるものではない。マスメディアは園田監督を非難するのであれば、まず過去のいきさつにも触れ、それを反省してからこの件を報道すべきだ。また星野監督に対しても過去の彼の問題を報道し、その真価を問わなければならない。

昔、熱血漢と呼ばれるプロ野球の監督がいた。理想の上司No.1と云われたこともあったような… - 五つの池の喫茶店

 

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イラスト:無料イラストAC acworks