五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

どうなる都知事選

 都民ではないので、自分にはあまり関係がないのだが、2月の都知事選は気になる。というのも有力とされる候補がいずれもちょっと・・・?といわれるお人たち、果たして都民はどういう選択をするか注目している。(不謹慎かもしれないが…)

 そのひとり、舛添要一氏、東大卒のキャリア官僚、政界に進出してからは厚生労働大臣を務めるなど経歴は凄い。しかし私生活を見てみると3回の結婚、離婚を繰り返し子供も婚外子を含め5人いるそうだが、いろいろと裁判沙汰もあるとか、さらに女にはだらしないようで妻のほかにも何人か愛人がいるそうだ。また貧乏人の私に比べたっぷりとお金もある。資産は何億もありながら、とても吝嗇家、要するにケチ、いや度を越したケチなようで肉親への支援はほとんどないという。愛人のとの間にできた子供の慰謝料も値切っているとか、何ともケツの穴の小さい男のようである。またその容貌どおり、ドメスティックな性格らしく、よく暴力をふるったらしい。元妻で国会議員片山さつき氏は舛添さんの人格を暴露しているが、その内容が凄まじい。自分のナイフのコレクションを見せびらかせて脅したり、片山さんの話を一切聞かず一方的に怒鳴り立てたり、手当たり次第物を投げつけていたようで、要するに危ない人なのだ。

 もうひとり、細川護熙氏、元内閣総理大臣で、代々続く細川家当主こちらも舛添氏同様に、いやそれ以上経歴は凄い。前に熊本県知事もやっていた。が、この人一体何をやったのか私にはあまり記憶にない。細川さんが総理大臣に就任したのは1993年ごろだと思うが、この人の記憶は真夜中に突然、消費税7%にするという記者会見をしたことと佐川急便の疑惑で「やぁーめた」と言った程度(5000万を貰って辞めた猪瀬の次が1億貰って辞めた細川さんならブラックジョークに過ぎないが…)かな。むしろ学生だった頃、公務員だった父親から聞かされたことのほうが印象にある。それは細川さんが熊本県知事時代、隣の大分県の「一村一品運動に対抗したかどうかは知らないが、「日本一づくり運動」「くまもとアートポリス」などでへんてこな建物を熊本県内各地に作って顰蹙を買っていたというお話。また細川のお殿様、公約で脱原発を謳ってるようだが、そもそもエネルギー問題は国政であり、大都市であっても東京は地方自治体、国が取り組むべき問題を選挙の公約にすること自体ナンセンス、第一に東京には原発なんかないだろう。その意味ではすでに脱原発をしているじゃない。細川さんの脱原発の公約でトンデモ夕刊紙「日刊ゲンダイ」がお殿様を応援しているが、驚くべくは同紙が蛇笏のように嫌っている小泉純一郎氏がこのお殿様を応援している事に関して、日刊ゲンダイは全く釈明をしていない。日刊ゲンダイは小泉さんの悪口を書かない日はなかったが、この変節ぶりは如何なものだろう。どうした日刊ゲンダイ悪魔に魂を売ったか!       

 このようにトンデモなというか人格が破たんしているお二人、1000万人に近い有権者はどう判断するのか?私がもし都民だったら間違いなく田母神さんを選ぶけどねえ。サヨク系の人たちは田母神さんが当選したらすわ軍国主義の到来当騒ぐが、だとしたら彼らはすでに自衛隊を正式に軍隊と認めていることになるよねえ。それに日本は第二次大戦後戦争をしたことはない。それは日本国憲法第9条があるからだとバカなサヨクは叫ぶが、そうではない。もともと争い事は好まない平和を希求するお国柄であり、それ以前だって自ら領土的野心をもって外国を攻め入ったことはない。日本が戦った「大東亜戦争」は欧米諸侯からのアジアの民の解放であり、帝国主義的な領土獲得ゲームではない。特アを除くアジア諸国親日であることがその証拠である。更に言えば戦後棚ボタ式に政権の座に就いた特アの現政権と日本は戦っていない。

 ただ老婆心ながら田母神さんに忠告いたしますが、応援者は選んだほうがいいと思います。デヴィ夫人石原慎太郎なんかに頼んではダメ、品性、いや人間性が疑われます。自衛隊の近代化や風通しのいい組織にするなどかなりの実務能力がある優秀な人のだから、選挙戦は慎重に。くれぐれもバカなメディアに騙されることのないようにご健闘を祈っております。

 

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写真:無料写真素材 写真AC 東京都庁 Green Planet