五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

僕、僕笑っちゃいます!

 朝日新聞は8月5日、従軍慰安婦の報道に誤りがあったとして一部報道を取り消すと発表した。何で今更、しかもこの時期にと思ったが、産経新聞に端を発した慰安婦問題の再検証に今までついてきた嘘がばれて、廃刊や損害賠償といった不測の事態になる前に何とか手を打っておこうと思ったのだろうか、そのさもしい根性には呆れるが、記事をよく読んでみると、責任逃れと言い訳で終始し、自分たちが犯した過ちの重さに気付いておらず、また反省しお詫びする気も更々ない、実に読者をおちょくった文面だった。(私は朝日新聞など便所の尻拭き紙以下だと思っているので、お金を払ってまで読みたいとは思いません。よって当ブログに掲載されている朝日の記事はすべてネットから引用しました。)
 

 すでにネットでは散々叩かれているが、8月5日の検証記事、さすがに酷い。というか言い訳に終始する姿勢、笑っちゃいました。この文面余りに面白いので、おいおいそれはないだろうっと私も突っ込んで書いてみました。

 1.強制連行 自由を奪われた強制性はあった日本の植民地だった朝鮮や台湾では、軍の意向を受けた業者が「良い仕事がある」などとだまして多くの女性を集めることができ、軍などが組織的に人さらいのように連行した資料は見つかっていません。一方、インドネシアなど日本軍の占領下にあった地域では、軍が現地の女性を無理やり連行したことを示す資料が確認されています。共通するのは、女性たちが本人の意に反して慰安婦にされる強制性があったことです。
 

 本人の意に反して慰安婦にされる強制性があったって論理のすり替え?問題は強制連行があったかなかったで、結局はなかったってことでしょ。YESかNOかをはっきり書けよ!
 インドネシアなど日本軍の占領下にあった地域では、軍が現地の女性を無理やり連行したことを示す資料が確認ってこれスマラン事件の事でしょ、関係者はすでに処罰されてるよ!
 

 2.「済州島で連行」証言 裏付け得られず虚偽と判断;吉田氏が済州島慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します。当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。済州島を再取材しましたが、証言を裏付ける話は得られませんでした。研究者への取材でも証言の核心部分についての矛盾がいくつも明らかになりました。
 

 済州島を再取材しましたが、証言を裏付ける話は得られませんでしたって、取材したのは紙面によると今年の4~5月だと書かれているが、散々おかしいって言われ始めたのは20年以上も前からだよね!何故その時に再調査しなかったのかな、その説明がないよね。そもそも月日が経つにつれ関係者は少なくなっているよ。何十年も前の記憶だよ!支那・朝鮮には「嘘も百篇通せば真実になる」という諺らしきものもあるが、彼らを真似て嘘を通そうとしたのだろうね。だけどここは日本、日本人は悪意で付いた嘘を忌み嫌うのだよ。

 報道機関というのは、取材した記事については当然裏付けを取っている思っていた。けどそうでもない報道機関が存在するのね!この紙面だと取材者の言ったままを書いたってことだね。日本国の名誉に関することなのに言ってることがおかしいと思わなかったのかね?自虐史観で教育されてきたから仕方ないにせよ、では日本を貶めるこの吉田という人間の素性を朝日は調べなかったのだろうか?疑うことを知らない人だったのかな?吉田を取材した記者さんは?

 吉田というおっさんは週刊新潮1996年5月2/9日号のインタビューでこのように述べている。「まあ、本に真実を書いても何の利益もない。関係者に迷惑をかけてはまずいから、カムフラージュした部分もある。事実を隠し、自分の主張を混ぜて書くなんていうのは、新聞だってやることじゃありませんか。チグハグな部分があってもしようがない。」つまり自らの話がフィクションであることを大筋で認めたってこと、では何故その時に朝日は吉田氏に抗議をしなかったのだろうか?それとも吉田氏に「事実を隠し、自分の主張を混ぜて書くなんていうのは、新聞だってやることじゃありませんか」という本質を突かれたから何も言えなかったの?案外そうだったりして!さすがにそれは恥の上塗りだものねえ!!
 それにしても、吉田証言なるものが出て月日は30年余り経っている。訂正するのがあまりに遅すぎたんじゃねえ?その間韓国から執拗ない嫌がらせと金銭の影響、挙句には在外邦人に危害が及ぶなど、国際問題にまで発展している、なのにお詫びすら無しか!!朝日って頭おかしいんじゃないの!!

 

 3.「軍関与を示す資料」 本紙報道前に政府も存在把握;記事は記者が情報の詳細を知った5日後に掲載され、宮沢首相の訪韓時期を狙ったわけではありません。政府は報道の前から資料の存在の報告を受けていました。韓国側からは91年12月以降、慰安婦問題が首相訪韓時に懸案化しないよう事前に措置を講じるのが望ましいと伝えられ、政府は検討を始めていました。

 

 そもそも朝日が言う「軍関与」の資料って、よく読んでみると軍関与じゃないんですけど?日本内地では誘拐まがいで女性を集める業者がいて、軍の威信を傷つけるから、しっかり業者を選定しそうしたことがないようにチェックしろって書いてある。朝日の記者は読解力がないバカか、それとも細かいところにいちゃもんを付けるねちねちした粘着質で陰険な人か、恐らく後者だね!

 宮沢首相の訪韓時期を狙ったわけではありません、嘘つけ!!だったら記事の発表は宮沢訪韓の後でもよかったのではないのこれから何かしらいちゃもんを付け金をせびろうと虎視眈々と狙ってる国、大韓民国に行くのに、わざわざ金のなる木を提供するか普通?当時の総理の宮澤とか官房長官の加藤は東大出ではあるが頭が悪い面々、物事の真実を見ようとせず、ただ日本が譲歩し誤ればことは済むと考えていたパープリン、しかも朝日を筆頭にサヨクメディアが幅を利かした時代だよ、意図的に焚き付け、あたふたするのを陰で見てニタニタしてたんだろう!

 

 4.「挺身隊」と混同 当時は研究が乏しく同一視;女子挺身隊は、戦時下で女性を軍需工場などに動員した「女子勤労挺身隊」を指し、慰安婦とはまったく別です。当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、記者が参考にした資料などにも慰安婦と挺身隊の混同がみられたことから、誤用しました。

 

 慰安婦と挺身隊の混同がみられたことから、誤用しましたって言うけどじゃ訂正したの?記事には韓国でも挺身隊として働いていた人が慰安婦と間違えられて白い目で見られるて書いてあったけど、それに対して責任は感じていないわけ?これが訴訟大国アメリカだったらそれこそ目ん玉が飛び出るくらいの慰謝料を取られるよ!実は韓国人だから、大丈夫って高をくくってるの?それでは韓国人をバカにしてるってことだよね!

 更に言うと、誤用しましたってさらっと書いているけど、そんなのちょっと調べればわかるんじゃない。朝日の人って検証とか調べることが嫌いなの!それともそういう習慣がないの?これじゃ大衆ゴシップ紙とそんな変わんないというか、モロそれじゃん!ろくろく調べもせず、書いたら書きぱなし、間違ってもあってもなかなか認めない、そのくせ高い禄を食む、朝日の人っていいご身分だね!

 

 5.「元慰安婦 初の証言」 記事に事実のねじまげない;植村氏の記事には、意図的な事実のねじ曲げなどはありません。91年8月の記事の取材のきっかけは、当時のソウル支局長からの情報提供でした。義母との縁戚関係を利用して特別な情報を得たことはありませんでした。
 

 それ以前に利害関係を疑われる人物に取材させてはダメでしょう。取材倫理の問題

 6.他紙の報道は

 

 この項で朝日はご多分に漏れず、読売も毎日も産経も散々吉田氏を持ち上げ、強制連行はあった書いてたじゃん、誤報だったのはうちだけじゃないよってな、小学生の言い訳のようなことを書いてあった。あまりに幼稚な論理に唖然としたが、ただ読売、毎日はいざ知らず産経はもうずいぶんと前に吉田証言や強制連行が誤報だと紙面で訂正をしている。あなたとは違うんです。」朝日さん
 

 以上が私が突っ込んできた内容だが、この朝日新聞の「慰安婦訂正記事」、それ自体歴史や世界を揺るがす大事件だと思う。しかしこの世紀の大誤報を報道したり批判するメディアは私の知る限り僅かしかない。当然のことだが、トンデモ夕刊紙「日刊ヒュンダイ」は報道から何日も過ぎてるのにどこを見ても取り上げていない。また朝日新聞論説委員が出演している似非報道番組「報道ステーション」に至ってはこの朝日の訂正記事について未だ報道していない。政治家や企業の不祥事にはそれこそ鬼の首を取ったように報道する癖、火の粉が自分に降りかかったらダンマリを通す。自らに都合の悪いことを報道しないのが彼らにとっての「報道の自由」だろう。

 こうした朝日の姿勢に政治家先生にも憤りを覚えたようで、お馴染の橋下大阪市長朝日新聞の記者に対して「よく会社にいられるね!僕だったら会社辞めますけどねえ」と嫌みをたらたらと言っていた。自民党の石破幹事長は記者団の取材に対し、「これだけ大きな地域の平和と安定、あるいは地域の隣国との友好、国民の感情に大きな影響を与えてきたことですから、検証というものを議会の場でも行うということが必要」朝日新聞の国会招致にも言及している。安倍総理産経新聞のインタビューに対して「日韓2国間関係に大きな影響を与えた」と述べ、「報道によって多くの人たちが悲しみ苦しむことになった。そうした結果を招いたことへの自覚と責任感の下、常に検証を行うことが必要だ。」と述べている。一方(朝鮮)民主党の海江田氏はこの期に及んでも報道の自由があるから政治が過度に介入すべきでない。」と国会での朝日新聞の召喚には反対している。その中で自民党の萩生田総裁補佐はフジテレビの番組で次のような注目すべき発言している。

 

 ・・・・記事の取消しをしたと、何ら謝罪はしていないですね。私は今、検証というお話、先生方もおっしゃってますけれど、朝日新聞社内の検証の話でなくて、どれだけ社会、あるいは国際社会に、あるいは日韓関係にどういう影響を与えたか検証を含めてやっぱり朝日新聞は自ら襟を正すべきだと思いますよ。
 そしてね、このことが根拠になって90年代、子供たちの教科書にはこの従軍慰安婦の問題がすべて記述されたわけです。主要な教科書のすべてに数十年間にわたって記述をされてそれを学んだ子どもが今大人になっているわけです。記事は取り消したけど、教科書の記述は取り消すことはできないわけですよね。ですからそういった本当に、その根深いですね大きな罪というものをやっぱり朝日は感じなければいけない。
 もしこれが食品会社だったら、32年間生産地を偽造したり、あるいはその添加物を誤って周りから指摘をされたにもかかわらず、それは間違っていない、間違っていないって言って32年後にですよ、万が一間違いでしたと発表したらですね、普通はその会社の責任者が記者会見するんじゃないですか?皆さんのマスコミの質問を受けるんじゃないですか?もっと言えばですね、消費者は当然不買運動を起こして、会社の存続に関わるような問題ですよ。
 しかしマスコミだけが朝日新聞だけが自社の紙面でですね、記事を取り消しますというだけで事を終わらせていいのかというのが、これは大きな問題だと受け止めております。・・・・

 さて朝日新聞はこの荻生田さんの発言、どう受け止めるか?まあ素直に反省するようなタマじゃないだろうがね・・・・・

参照;デジタル版朝日新聞、フジテレビ「報道2001」8/10放送分

 

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