五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

2015年、初夢

 今日はあけて2日目、今朝見た夢が初夢となる。昔から初夢に見ると縁起がいいものがあって、それは「一富士二鷹三茄子(いちふじ にたか さんなすび)」と言われている。この謂れは江戸時代初期にはすでにあって、起源については諸説あるようである。Wikipediaによると、

  • 徳川家縁の地である駿河の国での高いものの順番。富士山、愛鷹山、(あしたかやま、沼津市にあります)、初物のなすの値段
  • 富士山、鷹狩り、初物のなすを徳川家康が好きだったから
  • 富士は日本一の山、鷹は賢くて強い鳥、なすは事を「成す」
  • 富士は「無事」、鷹は「高い」、なすは事を「成す」という掛け言葉から

といった説があるらしい。(Wikipedia ‘初夢’参照)

f:id:Kitajskaya:20150102152319j:plain 蓮華寺池公園

  では、「一富士二鷹三茄子」その続きはないのかと常々疑問に思っていたが、先日朝ラーでよく行くラーメン屋に四、五、六と続きを書いた張り紙があった。そこには、

 「四扇、五煙草、六座頭(しおうぎ ごたばこ ろくざとう)」

 この意味についても、諸説あって、またまたWikipediaによれば、

 一説によると、一富士二鷹三茄子と四扇五煙草六座頭はそれぞれ対応して、一の富士と四の扇は末広がりで子孫や商売などの繁栄を願う。二の鷹と五の煙草の煙は上昇するので運気上昇を願う。三の茄子と六の座頭は毛がないので「怪我ない」と洒落て家内安全を願う。

 なお、七以降は今のところ確認していない。あれば面白いと思うのだが・・・。

 これもWikipediaの受け売りだが、良い夢を見るには、七福神の乗っている宝船の絵に「なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな(長き夜の 遠の眠りの 皆目覚め 波乗り船の 音の良きかな)」という回文の歌を書いたものを枕の下に入れて眠ると良いとされているそうである。もっとも、これを試すには来年2016年の元旦の夜になるが・・・・。

 あと、ネットで調べてみると見たらいい初夢と悪い初夢があるそうで、これはTOCANAというニュース配信サイトで取り上げていた。それによると、

【見たらマズい初夢ベスト5】
第1位 「おかしな自分」が、自分とは別に出てきて恐怖する夢

第2位 「何もない」ことに恐怖する夢

第3位 虫の大群に襲われる夢

第4位 「水」の危険な夢

第5位 怖いものに追いかけられる夢

【見たら縁起がよすぎる“素晴らしい初夢”ベスト5】
第1位 石や壁など、無生物が動いたり、話したりする夢

第2位 突然死ぬ夢

第3位 血に関する夢

第4位 火事・地震の夢

第5位 排泄物関連の夢

 詳細は、こちらから


地震予知、不思議科学、UFO、オカルト、世界遺産など知的好奇心を刺激するニュースを配信 TOCANA

 見ていい初夢は何となくわかるような気がする。昔から排泄物の夢や死ぬ夢は縁起がいいと言われてきた。古いものを壊して新しいものを想像するとか、汚れたものを洗い流すといった意味があるのだろう。見て悪い夢、第3位以外何となく見たことがある。あまりの恐怖に目覚めたこともあった。自分自身やはり強迫神経症の傾向があるので、第5位の夢は働き盛りだった30代から40代にかけては毎月見ていたような覚えがある。今は閑職なので、そういった類の夢はほとんど見ないが、今考えれれば、あの頃は出口が見えずあせくせしていたと思う。

 今年の初夢、実は何を見たのか覚えていない。うろ覚えで自分が出てきたのだけは覚えている。しかし見たらまずいおかしな自分は出てこなかった・・・、と思う。ともあれ、初夢で1年の良しあしを判断するのも何だが、おそらく何も変化はないだろうなあ。昨日の記事にも書いたが、この1年も何も起こらずあっという間に過ぎればいいと思う。私にとってはそれが一番の幸せだ。

  注)朝ラーとは、朝ラーメンを食べる習慣のことです。これは私の住んでいる藤枝、焼津の志太地区では朝からラーメンを食べさせるお店が何軒かあります。

朝ラー - 五つの池の喫茶店

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