今週のお題「あの人へラブレター」
あっという間にGW、はたまた母の日も終わり、気付いたら5月も中盤となってしまいました。すでに季節も夏の様相となり、夜になると蒸し暑くなり、つい2,3日前にはついにエアコンを入れてしまいました。隣の部屋で勉強をしている(?)息子もエアコンを入れているようで、来月の電気代の請求に今から背筋の寒い思いをしています。
そんな中、ブログの更新をと、常々思っているもののなかなか更新することができません。更新しない理由として、時間がない、興味を持つ話題が見つからない、めんどくさくなった、新しく買ったスマホに夢中 etc・・・。でも一番の理由は「興味のあることを時間をかけて調べ上げて記事にする」というスタイルに拘っていてことにあると思います。私は記事を一つの作品として捉えていて、そうして出来上がった記事を眺めながら一人で悦に入っているのですね。
ただ今年の目標は年間ブログ記事が40、傍から見ればどうでもいいことなのですが、自分としてはブログに記載したからには必ずやり遂げなければという使命感から、今回は「今週のお題」からテーマを拾ってくることにしました。で、今週のお題は何かというと、
「あの人へラブレター」
「えっ・・・!?」
参りましたねえ !! 私は色恋とは縁がない人間で、最近では頭頂部がかなり薄くなったこともあり、職場の女性陣からはかなり“キモい”存在であり、恥ずかしいことですが、もう何年も、いや何十年もバレタインのチョコレートからは遠ざかっています。その辺を面白おかしく綴った過去の記事はこちらです。
「今週のお題」については、はてなブログの紹介では以下のようになっています。
5月23日は「こ・(い)・ぶ・み」ということで、ラブレターの日と言われているそう。現在付き合っている人、昔の片思いの相手、応援しているアイドル、好きなアニメキャラ……。この機会に「あの人」へラブレターを書いてみませんか?
そもそも私は今までラブレターなるものを書いたことがありません。人見知りと偏屈な性格の故に、若い頃は女性とのお付き合いもほとんどなかったなあ・・・。女の子とまともに口をきいたのも予備校に入った頃だったし。今は結婚して子どもも二人いますが、そういえば嫁にもラブレターを書いたこともないなあ。逆に嫁からもラブレターをもらったこともないですけどね・・・!?
で、素朴な疑問なんですが、ラブレターってどうやって書くの !? 書き方に何かしらの形式があるのでしょうか?出出しはどう書けばいいのかな? まさか「拝啓」とかは書かないと思うけど・・・!?
そんな悩める子羊状態の私でも、今の世の中は便利になったもので、Amazonで検索すれば。ラブレターの書き方なる本もありました。
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一番最初に紹介した本、サブタイトルが「小学生のための文章レッスン」とありますが、今の子どもは小学生からラブレターを書くのでしょうかねえ!? 偉くませてるって感じですがしますが、どうなんでしょう?これは私のとってはかなり衝撃的なことなのですがねえ・・・!!
さらにネットで検索してみると、ラブレターの書き方を伝授するサイトが結構ありました。その中のサイトを一つ紹介してみます。
この「恋愛お役立ち情報サイト」(名前がいいですねえ)によると、成功するための効果的なラブレターを書くためには、
- 封筒と便箋を使う
- 手書きで書く
- 短く書く
- 語り口調で書く
- 軽い挨拶を入れる
- 急な手紙を詫びる
- 褒め言葉を入れる
- 最後はこれからの希望を書いて締める
だそうです。
これらのポイントを理解したうえで、実際に私もブログ上で初めてとなるラブレターを書いてみることにしました。(出しませんが・・・。)それでラブレターを出す相手ですが、もう50を過ぎているので、色恋とは卒業しているので、好きな人と言うのは存在しません。かといって過去好きだった人に出すのは恥ずかしい。なら、ラブレターを出したことなく結婚した嫁に出してみようと思い、書き綴ったのがこちらです。
おかあさん(家では嫁の事を“おかあさん”と呼んでいます)へ
お疲れ様です。
突然手紙を出してごめんね。
いつもいつも
仕事に家事に頑張ってくれるおかあさんには頭が下がります。
早いもので結婚して23年になりますね。
これまでいろいろあったけど
なんとか家族4人が無事に暮らしています。
それもおかあさんが家の事を一生懸命にやってくれたおかげです。
照れくさくって口に出しませんが、あらためて言います。
ありがとう。
これから子供たちの進学等で苦労することもありますが、
お互いに協力し合って乗り切っていこうね。
こんなものでどうでしょうかねえ?この手紙を公開すること自体、すごく恥ずかしく、穴があったら入りたい気持ちです。ただブログは嫁には公開していないので、嫁が見ることはありませんが ・・・。
さて、ラブレターの事を調べていると、ラブレターコンテストというものがあることがわかりました。ラブレターコンテストとは、若者を中心にデジタル。ツールを使ったコミュニケーションが盛んな昨今、実際に「手紙を書く」という体験を通し、紙に書いて気持ちの伝わることの良さや効果を知ってもらおうと、2011年から日本製紙連合会が毎年2月のバレンタインデーの時期に実施されているものだそうです。コンテストでは片思いをしている相手、恋人を問わず、夫婦や家族、友達など思いを伝えたい相手への手紙を募集していて、優秀作品に選ばれると豪華景品がもらえるようです。
2018年もラブレターコンテストは開催されましたが、まだ優秀作品の発表はされていなかったので、昨年2017年のラブレターコンテストの優秀作品のリンクを貼っておきました。この中で私が最も印象に残ったのが下の作品、けーこさんという32歳の女性がけんたさんという男性に送ったモノで、「片思いのあの人へ」のラブレター受賞作品となっています。
そろそろ気づけよ!
最初見たとき、「何!?!?」と思いましたが、時間が経ってくるうちにこの9文字に込められた奥深さに気付いてしまいました。さすがに色恋に鈍感な私でも、この手紙が意味することはわかりますし、恐らくけーこさんの気持ちはメールやLINEでは届くことはないと思います。紙だからこそ、そして手書きだからこそ、その切ない思いは彼氏に届くのではないかと思います。
ちなみに、ラブレターを書いたことがない私ですが、意外と思われますが、ラブレターをもらった経験は何回かあります。初めてもらったラブレターは「高校受験頑張って」といった内容で、ローマ字で書かれており、太宰府天満宮のお守りが入っていました。宛名は書かれていなかったので、誰が出したかは不明でしたが、そのお陰もあって、私は無事高校に合格することができました。ただその後、高校の時くらいに何枚か貰った記憶はあるのですが、恐らくその時が最後、その後ラブレターらしきものはもらったことはありません。
今考えてみれば、それが私にとっての“モテキ”だったかもしれませんが、当時はそんなことには全く気付かず、鬱陶しくそっけない態度をとっていました。そもそも当時学校に行っても誰とも交わらずに一人でポツンといる自分を憐れんで、ほっとけないと健気にも声をかけてくれたかもしれません。今考えれば、悪いことをしたなあと反省しております。
おまけの音楽:ラブレターと言う曲があります。これは10年以上前にテレビ朝日の深夜ドラマ「特命係長 只野仁」のエンディングソングです。歌っているのは白羽玲子さん、何でもお父様はかつて“キックの鬼”としてプロボクシング界で一世を風靡した沢村忠さんだそうです。
参照:JOGGO ラブレターの効果的な書き方徹底解説!大好きなあの人に想いを伝えよう
恋愛お役立ち総合情報サイト
気持ちが伝わるラブレターの書き方を紹介!相手の心を動かそう!
おたくま経済新聞
ラブレターコンテスト今年も開催!
好きなあの人にラブレター書いちゃえ!キャー(赤面)
写真:無料写真素材 写真AC 思いを込めて チョコラテ
お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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