五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

センバツ初戦完全予想~結果発表

    3月も今日で最後となってしまいました。今年のの開花は例年より早い地域が多かったようですが、どういう訳か静岡県地方は例外で、静岡地方気象台は平年より3日遅く、昨年より10日遅い3月28日に静岡市で桜の開花を発表しました。これは今年の冬が暖冬だったため花芽の成長が遅くなってしまったとのこと。特に静岡は冬の気温が高いのでその影響が大きかったそうです。昨日と今日と藤枝市の瀬戸川堤防で恒例の「桜まつり」が催されていますが、ほぼ満開だった昨年と比べて少し寂しいものとなっています。

第91回選抜高校野球大会1回戦の勝敗結果

 

 さて先日の記事で、23日から開催された春の選抜高校野球大会の1回戦の勝敗予想をしました。28日に1回戦16試合がすべて終わりました

kitajskaya.hatenablog.com

     28日に1回戦16試合がすべて終わりました。その結果がこちらです。

 

対戦カード 勝者 ゲンダイ Kitajskaya
呉(広島)-市和歌山(和歌山) 市和歌山
高松商(香川)-春日部共栄(埼玉) 高松商
履正社(大阪)-星稜(石川) 星稜
日章学園(宮崎)-習志野(千葉) 習志野
明豊(大分)-横浜(神奈川) 明豊
米子東(鳥取)-札幌大谷(北海道) 札幌大谷
津田学園(三重)-龍谷大平安(京都) 龍谷大平安
盛岡大付(岩手)-石岡一(茨城) 盛岡大付
山梨学院(山梨)-札幌第一(北海道) 山梨学院
筑陽学園(福岡)-福知山成美(京都) 筑陽学園
広陵(広島)-八戸学院光星(青森) 広陵
富岡西(徳島)-東邦(愛知) 東邦
明石商(兵庫)-国士舘(東京) 明石商
松山聖陵(愛媛)-大分(大分) 大分
啓新(福井)-桐蔭学園(神奈川) 啓新
熊本西(熊本)-智弁和歌山(和歌山) 智弁和歌山

 

さて気になる的中率ですが、結果はこうなりました。

日刊ゲンダイ 16戦中11戦的中 的中率69%

Kitajskaya    16戦中11戦的中 的中率69%

 なんと、まさかのタイブレーク!!ゲンダイは昨夏と比較し6ポイントほど落としていますが、私は19ポイント上げています。今回は産経新聞日刊ゲンダイのみならず、結構ネットの情報や意見を参照したので、私の勝率は上がったかもしれません。まあ、ほとんどの方からすればどうでもいい事なんですが、夕刊紙とはいえ、プロの評論家が書かれた予想と同じ勝率だったのはすごくうれしいです!!

第91回選抜高校野球大会1回戦の寸評

 

 では初戦結果の寸評をします。これからの対策(?)もこめて・・・・。

◆第一日目 

    第一試合の呉(広島)VS 市和歌山(和歌山)は予想通りの結果でした。さすが野球王国“和歌山”だけあって市和歌山は強いですね。21世紀枠でしたが、ここもやはり野球王国“広島”、延長の末惜しくも敗れはしましたが、強豪校の片鱗を見せてました。21世紀枠と言えども侮れない、そんな印象を受けた試合でした。

    第二試合の高松商(香川)VS春日部共栄(埼玉)は、伝統校の高松商の圧勝でした。ゲンダイ予想の関東大会準優勝の春日部共栄、注目の村田選手は甲子園のボールの馴染めなかったようですね。

    第三試合の履正社(大阪)VS星稜(石川)はゲンダイ、私とも履正社としましたが、お互いに見事に外してしまいました。星稜のエースで、今秋のドラフト候補の奥川恭伸君は何でも甲子園を沸かせたあの江川 卓さんや松坂大輔さん並みの大投手なんだそうですね?3点差とはいえ、強豪の履正社にとっては大敗だったかもしれませんね。

◆第二日目 

    第一試合の日章学園(宮崎)VS習志野(千葉)はやはり習志野は強いですね!?さすがに数々の名選手をプロ野球界に輩出しているだけはありますね。日章学園、宮崎県悲願の甲子園での優勝は今年の夏以降にお預けですね!!

    第二試合の明豊(大分)VS横浜(神奈川)は私が予想した明豊の勝利、あの強豪校横浜にしかも13-5と大差をつけて・・・。注目の及川選手も試合後のコメントで「力を出し切れなかった。」と語っています。九州大会準優勝の明豊、看板の協力打線は健在でしたね。

    第三試合の米子東(鳥取)VS札幌大谷(北海道)、明治神宮大会の覇者札幌大谷の勝利でした。完全に私は札幌大谷の自力を見誤っていました。ただ米子東も負けたとはいえ優勝候補の札幌大谷相手にいい試合をしたので、夏は期待できそうな気がします。

◆第三日目 

    第一試合の津田学園(三重)VS龍谷大平安(京都)、ゲンダイ予想の近畿大会優勝の龍谷大平安の勝利。さすがに今大会最多の41回の出場回数を誇る伝統校ですね。津田学園も前投手が指に違和感を覚えつつも何とか延長10回まで無得点に抑えましたが、11回に力尽きてしまいました。

    第二試合の盛岡大付(岩手)VS石岡一(茨城)は盛岡大付の勝利。の石岡一も強豪相手に一歩も引かぬ試合運び、プロ注目の岩本投手も盛岡大付の強力打線を5安打2失点に抑える好投を見せましたが、延長の末に敗れ去ってしまいました。

    第三試合の山梨学院(山梨)VS札幌第一(北海道)、予想以上の大差をつけて山梨学院が勝利しました。山梨学院は前横浜高校野球部部長の小倉清一郎さんが臨時コーチを務めておられます。小倉さんは横浜高校時代は春夏通して甲子園で優勝3回準優勝1回のいわば“甲子園請負人”、その小倉さんの存在を札幌第一は意識し過ぎたかもしれませんね。

◆第四日目 

    第一試合の筑陽学園(福岡)VS福知山成美(京都)はゲンダイの予想通りに九州大会を制した筑陽学園の勝利有利。私は筑陽学園より甲子園出場経験の多い福知山成美を推したのですが、あと1本が出ず、投手力のいい筑陽学園が接戦を制しました。

    第二試合の広陵(広島)VS八戸学院光星(青森)は今大会の屈指の好カードでしたが、ゲンダイが推す広陵が「春の広陵」という名前通りに、私の推す八戸学院光星を2-0で破りました。前回の記事では見過ごしてしまったのですが、広陵のエース河野 佳投手は174㌢と小柄ながらも速球派の投手で、今大会で星稜の奥川投手に続き150㌔の球速を記録しました。注目の八戸学院光星武岡龍世選手でしたが、4打数1安打でしたが、残念ながら得点と勝利に結びつくことができませんでした。

    第三試合の富岡西(徳島)VS東邦(愛知)はゲンダイも私も東邦予想で、結果としても東邦が勝ちましたが、意外にも進学校で初出場の富岡西が3-1と強豪相手に健闘しました。野球が強い徳島県だけにそのDNAは富岡西にも引き継がれていたのですね!?

◆第五日目 

    第一試合の明石商(兵庫)VS国士舘(東京)、やはり明石商、強いですね。強豪ひしめく東京を制した国士舘相手に7-1と完勝しています。明石商は選手層も厚く、特に2年生エースの中森俊介選手は投球術や野球センスに秀でており、球速は146㌔を出し、来年度のドラフト候補で将来が期待される逸材だそうです。

    第二試合の松山聖陵(愛媛)VS大分(大分)は私の地元の大分が勝利しました。ゲンダイ指名の松山聖陵とともに甲子園初勝利をかけて臨んだ試合でしたが、大分が試合運びの面で一枚上手だったようですね。今大会で悲願の1勝を達成した大分、これからも更なる勝利を目指してもらいたいのが、大分県出身者の私の願いです。

    第三試合の啓新(福井)VS桐蔭学園(神奈川)、福井県啓新の勝利でした。私の予想が当たりました。桐蔭学園もそうですが、今大会は神奈川県勢は苦戦、出場した2チームはともに1回戦で敗退しています。全国一の激戦区である神奈川県、夏はきっと巻き返してくることを期待しています。

◆第六日目 

    第一試合の熊本西(熊本)VS智弁和歌山(和歌山)、試合は13-2と智弁和歌山の圧勝でした。対戦した熊本西ですが、さすがに相手が悪かったですね。

おわりに

 

  甲子園も今日は準々決勝4試合が行われており、今第1試合が終り、千葉県の習志野和歌山県の市和歌山を敗り、ベスト4に進出しました。私の出身地である大分県の2チームですが、大分は2回戦で兵庫県の明石商業に敗れました。しかし明豊明治神宮大会を制しプロ注目の投手がいる北海道の札幌大谷を僅差で破り、これから行われる第2試合で京都の龍谷大平安と対戦します。

     大分県の代表が準々決勝に進出したのは1988年の津久見以来になります。準決勝になると1976年の日田林工以来に、決勝ともなると1967年の津久見以来となり、ちなみにこの年津久見優勝しています。今年の明豊は打線こそ注目されてはいましたが、下馬評ではそれほど高くありませんでした。明豊のこれまでの2試合を振り返ってですが、何か勢いみたいなものを感じます。是非とも頑張って優勝を目指して頑張ってもらいたいと思います。

 

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阪神甲子園球場

 

 

写真:無料写真素材 写真AC 高校野球の応援 ばやし

 

お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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