五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

好きな歌を語ろう~今週のお題より

今週のお題「わたしの好きな歌」

 7月になりました。2019年も下半期に突入、今年は飽波神社で上半期のお祓いをしたので、私も運勢もこれから少しは上向きになるのかなと思いきや、あまり順調ではない出足でした。何事も一丁一旦には変化しないものなのですね!?

 

 さて今回も今週のお題から記事を更新しました。今回のお題は「好きな歌を語ろう」― これなら私でもすぐに記事が書けると思いました。そうは言っても音楽的な素養や表現力に乏しいので、所謂ライナーノーツ的なものは書けず、その曲にまつわる単なる思い出話になってしまいますが・・・・。(と思っているうちに一週間が過ぎてしまい、すでに今週のお題ではなくなりましたが・・・!?)

 

 実際に好きな歌といってもたくさんあり過ぎて、選ぶのも難しいのですが、強いて選ぶとしたらシーナ・イーストンの「モダンガール」です。シーナ・イーストンと言っても、今の若い人にはあまり知られていないと思いますが、1980年代前半に活躍したイギリスの女性シンガーです。

 


Modern Girl - Sheena Easton (HQ/1080p)


  この曲を初めて聞いたのは、大分の実家を離れ、福岡県北九州市で予備校生活をスタートした1981年の4月くらいだと思います。予備校で最初の授業の時に声をかけてくれた名前の読み方が難しいN君がこの曲をよく聴いていて、彼からこの曲をカセットテープにダビングしてもらって聴いたのではないかと思います。(今から40年近く昔なので記憶の方も曖昧になっています。)

 

 「すごく斬新な曲」というのが最初聴いた印象でした。これまでも洋楽は聴いてはいましたが、どう表現していいか分かりませんが、いずれの曲もいい曲とは思うのですが、この曲のような衝撃、というかインパクトは無かったです。曲からくる躍動感というものか、当時は親元を離れて初めて一人暮らし(厳密に言えばはそうではないのですが・・・。)をした背景、新しい生活がスタートする躍動感といったものがあったからかも知れません。

 

 またレコードのジャケットに写るシーナ・イーストンの姿に衝撃を受けたことも理由の一つに挙げられます。元来女性アイドルにしろ女性シンガーは髪が長いイメージかショート・カットの可愛らしいイメージしかなかったのですが、ジャケットのシーナ・イーストンはほぼ短髪、ここまで短い髪の若い女の人は今まで見たことが無かったので、カルチャーショックのようなものを受けました。

 

 この曲を聴いた1981年当時、イギリスでは「鉄の女」と揶揄されたサッチャー政権の黎明期であり、男顔負けの強硬政策が世界中から注目を浴びている時でした。また所謂“キャリアウーマン”とか“自立する女性”といった言葉が生まれたのもこの頃だったような気がします。そうした逞しい女性に対して、羨望の眼差しを送りつつ、内心では彼女らに対して“憧憬”に似た感情があったのではないかと思います。

 

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北九州市役所、市議会庁舎

 

 今では洋楽の類はほとんど聴くことは無くなりましたが、時々通勤の時に付けているNHKのラジオからたまにシーナ・イーストンのこの曲がかかることがあります。この「モダンガール」をよく聞いていた時代、当時の北九州市や予備校時代の仲間の事が懐かしく思い出されます。40年近くが過ぎようとしていますが、彼ら彼女らはあれからどのような人生を歩んでいったのか、また今どうしているのだろう・・・、そんなことをふと考えてしまいます。

 

kitajskaya.hatenablog.com

 

 

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参照:Wikipedia シーナ・イーストン

写真:無料写真素材 写真AC 北九州市役所と北九州市議会庁舎 こまねこ

イラスト:無料素材 イラストAC 女性の横顔 acworks

 

 

お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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