昨日は娘の運動会でした。澄み切った秋空の元、子供たちの歓声は沈みきった私の心をわずかながらも潤してくれる一服の清涼剤のようでした。中でも組み別対抗リレーで、転んでも転んでも走っていく姿は見ていて健気で、年甲斐もなくウルウルしてしまいました。
最近の教育現場では、優劣をつけるのはよくないということで、競い合う競技が少なくなっていると聞きます。私はそれは間違っていると思います。いい成績を上げようと努力し、うまくいったら自信につながるし、だめで悔しい思いをしてもそれを克服しようと努力しようとする。そうすることで子供は成長していくのではないでしょうか。
娘は、年少組で出番は少なかったのですが、ミッキーマウスのダンスでは歌に合わせて、先生の振りに間違えないように体をぎこちなく動かしていました。親子対抗リレーに参加しましたが、子供が途中で動物のお面を取り、取ったお面でおんぶか抱っこをするものなんですが、娘はお面をとらずそのまま私のところに抱きついてきたため結果はびりでしたが、それなりに娘とのひとときを楽しむことができました。
それにしても、うちではわがまま放題の子が、運動会では以外にも、おとなしく座っていて、先生にも手のかからない印象を受けました。知らないところで子供は成長していくのですね。
すいません。親バカでした。