五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

久しぶりにフォルクローレの演奏を聴きました。

 子供たちが、嫁の実家から戻ってきました。たった2日間不在でしたが、やはり嬉しかったのか、いつもよりききわけがよく、また甘えてきました。これがずっと続けばいいのですが・・・。

  昨日は、社労士の勉強のための参考書を買いに静岡市に出かけました。帰りしな、駅の構内で、ボリビア、ペルーからきた3人組が民族衣装を纏い、フォルクローレの演奏をしていました。東京では、よく見かけるのですが、こちらでは初めて見ました。約30分の演奏でしたが、楽しむことができました。

 フォルクローレとは、知らない人がいると思いますが、アンデス地方の民俗音楽です。サイモンとガーファンクルの「コンドルは飛んでいく」が有名で、なんとなく感じが分かると思います。演奏形態は、尺八の小さい形をして哀愁を帯びた音色を響かせるケーナ(俳優の田中健さんや平泉成さんが演奏していて結構なじみがあると思います。またポルノグラフティも多分使っているんじゃないかな)や葦でつくったバグパイプの様な管楽器を2本交互にして吹くサンポーニャ、アルマジロの胴体を刳り抜いて作ったマンドリンに似た弦楽器のチャランゴ(最近では木製が多いと思います)、鼓笛隊の中太鼓のような多分リャマかアルパカなどの駱駝の様な動物の皮で作ったボンボ、そしてギターといった楽器で構成されており、どことなく寂しげで、何か懐かしいメロディを奏でます。

 かくゆう私は、学生時代フォルクローレのバンドを組み、演奏活動をしていました。担当はギターでとてつもなく下手くそでしたが・・・。「コンドルは飛んでいく」、「花祭り」といったメジャーな曲から現地のレコードからコピーをしたきょくまで、また当時のヒット曲をフォルクローレ風にアレンジした曲を演奏し、悦に入っていました。最近ではめったに聴くこともなく、ほとんど忘れかけていましたが、演奏の合間にギターのリズムを取っている自分がいました。ちょっと危ない親父でした。ついでに彼らのCDも買ってしまいました。

 今日は、彼らのCDを聞きながら寝ます。ちなみに参考書やCDやら散財したので嫁から怒られてしまいました。

 それでは


コンドルは飛んでいく El cóndor pasa - YouTube

 

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写真:無料写真素材 写真AC ラパス街角(ボリビア)kayocci