土曜日、あまりに歯が痛いので、歯医者にいった。左下の奥歯に親知らずがあり、それが歯肉を傷つけていて、それを抜けば痛みは治まるとのこと。ただ炎症と化膿がひどく、それは顎のところまで行っていて、今歯を抜くと血が止まらなくなるので、薬で歯の腫れを抑えてから抜くことになった。
それにしても、どこの歯医者さんは忙しいみたいで、午前中に電話を入れても予約でいっぱいで断られ、行っても夜遅い時間で2時間待ちと言われ、やっと診てもらえた病院でも、行って1時間くらい待ちますよと言われた。(実際はほとんど待たなかったが)医者が足りないのか、患者が異常に多いのか、とにかく最近体の調子が悪かったのは歯が原因だったのだろう。
歯医者には静岡にいるとき(今から5年前だが)に30年ぶりにいった。それまで歯が丈夫だったという訳ではなく、単に行くのが面倒だった。痛みに耐えられなくなって渋々行ったのだが、今回も同様である。情けないことだが、私は葉の治療器の「キーン」という機械音が未だに怖い。子供の頃すごく痛い目に遭ったので、どうしても行くのが億劫になっていた。
自分の歯は何とかもつだろうと慢心していたが、寄る年波、だんだん体は老化している。悲しいがこれが現実である。
写真:無料写真素材 写真AC 歯ブラシ・タオル 涼風