五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

社労士への道、面接指導講習スタート

 今日から4日間の日程で、社会保険労務士として登録するため必要な面接指導講習が行われる。以前にも書いたが、実務経験のない試験合格者が、社会保険労務士として登録されるには労働社会保険諸法令関係事務指定講習を受講しなければならず、講習には通信指導課程面接指導課程がある。2月から5月にかけて悪戦苦闘しながらも(毎回赤ペンで添削されたレポートにショックを受けていたが)何とか通信指導課程を修了した私にとって、後は面接指導課程を残すのみ、これを終えれば晴れて社会保険労務士として登録できる。

 昨日は仕事もかなり残っていたので、会社に行き、何とかメンバーに迷惑をかけぬ程度に仕事を片付け、自宅に戻ったのが夕方4時過ぎ、しばらくぼーっとして、いつもながらの娘からの帰ったかコールを聞いて、部屋の掃除をした。私は自宅を留守にするときは必ず掃除をしないと気が済まない。それもぎりぎりまでやらないので、結局布団についたのが夜中の1時過ぎ、あまり寝ることができなかった。おまけに玄関の電球が切れていたので、朝一番でコンビニに電球を買いにいき、電球を交換し、すぐさまタクシーに飛び乗り福島駅に向かい、間一髪で始発の新幹線に間に合った。

 新幹線は月曜の朝なのか知らないが結構混んでいた。それでも何とか座ることはできた。中央線に乗り換え、会場となっている中野サンプラザへは滑り込みでセーフ。会場には約500人ぐらい、老若男女を問わずいた。この人たちも昨年の試験を勝ち抜いたのか!負けられぬと思い、一番前の席に陣取り講義を受ける。

 講義は通信指導課程で学んだ実務面にさらに法律的なものと絡ませて総括的に学ぶものである。本日の健康保険法を皮切りに、厚生年金保険法、明日が国民年金年金裁定請求等の手続き、明後日が労働基準法労働安全衛生法労働者災害補償保険、最後の日が雇用保険法労働保険徴収法と各科目3時間ずつ、午前と午後に分かれて講義が行われる。今日はさすがに旅の疲れと寝不足もあり午後の講義は多少眠かったが、この講習は結構お金がかかっているので一言も聞き漏らさず頑張った。

 講義の内容は健康保険は実務手続きが主だったが、厚生年金のほうは手続きが健康保険とほぼ重なるので老齢厚生年金の復習と新制度となる離婚後の年金分割国民年金第3号被保険者の厚生年金の分割についての講義だった。テキストは多少予習の意味で読んではいたが、結構忘れていることも多く社会保険の復習を兼ね備えたものだったので勉強になったと思う。講義の中、講師の先生が「自分の掌を見てください。白いか、ピンクがかってきれいな掌でしょう。この掌が黒く染まらないようにこれから開業する方も勤務社老士になる方も頑張ってください。」言われた。法を遵守せよとの戒めの言葉だと思うが、自分も社労士に登録したら掌が黒くならぬようにしていきたい。

 今日は高田馬場にあるビジネスホテルに泊ることにした。ここはインターネット*が使えるので、今日記を書いている。ここのパソコンは画質がとても奇麗でスピードも速い。羨ましいなあ。

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写真:無料写真素材 写真AC セミナー講習会 はむぱん