五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

あづま運動公園にて

 最近の休日は、子供たちと福島市郊外のあづま運動公園に行く。あづま運動公園は、野球場、体育館、室内プール、テニスコートアスレティック施設、サイクル広場、運動場などの設備が充実しており、東京ドームが何個入るか知らないが、とにかくとてつもなく(ちょっとオーバーですが)広くて、大きな公園である。(詳しいことを知りたい方はこちらまでどうぞ)  


あづま総合運動公園

 あづま運動公園では、サイクル広場で自転車に乗ったり、アスレティックコースで遊んだりしている。サイクル広場では1回100円(子供は50円)の券を買い、自転車を借りて1周何百メートルのコースを回る。そこには普通の2輪の自転車のみならず、いろんな変り種の自転車があり子供だけでなく大人も結構楽しめ、運動不足の解消できるんじゃないだろうか。アスレティックコース、トリムの森というが、松林の中に26種類の丸太でできた遊具でフィールド・アスレティックが楽しむことができる。

 トリムの森で遊んでいるとき、ロープでできた網みたいな吊り橋を渡るコースがあるが、子供の背丈の割には高い所にある。うちの子供たちは割と高いところは平気で、逆に高い所に上ると大人である自分たちが注意する。静岡にいるときは5㍍ぐらいのジャングルジムに登っていたこともあった。小学生低学年だろうか、男の子でどうしてもその吊り橋が渡れなくて泣き出していた。横でお父さん、お母さんが半分怒りながら「渡れ渡れ」と言っていた。結局渡れなかったのだが、「男の子なのにだらしない。」「しょうもない。」とか言われていて可哀想に思った。それと同時に昔、自分が両親に言われたことを思い出しちょっと辛かった。

 いまさら言ったところでもうどう仕様のないことだが、子供の頃、よく両親から勉強にしろ、運動にしろ「何しても駄目だ。」「情けない。」とか責められた。両親にしては発奮材料にと思ってのことだったかも知れぬが、自分としては、毎日両親の顔を見るのが嫌で、また子供の頃からそう言い続けられた所為か、(全部がそうだとは言い切れないが)異様に人目を気にしたり、消極的な性格になったことは否めない。家庭には味方がおらず、1日も早くここから出たいと常に思っていた。躾けや教育方針はその家族それぞれと思うが、どこか逃げ場とかがあったほうがいいのではと思う。

 今週は、風が強く、小雪も舞っていて、季節も冬に戻ったみたいで寒く、しかも息子も風邪をひいて、下痢気味だったので、残念ながら行けなかった。今も雪は降り続けている。明日は仕事のほうが何かと大変かもしれない。

 

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写真:無料写真素材 写真AC 森のアスレチックで遊ぶ小学生 たなべゆみこ