娘が購読しているベネッセの付録のミニ向日葵の栽培キット「ひみちゃん」は、この前の日記で蕾が出てきたと書いたが、昨日の朝、ようやく花が咲いた。鉢には、4つ種を蒔いたうち、2つだけ大きくなり、そのうちの1つが今回花を咲かせた。もうひとつのほうも蕾が開き始めたところで、あと何日かで花を咲かせることだろう。楽しみである。
最近では娘より親である自分の方が夢中になっている。朝起きて、まず空模様を見る。雨が降りそうかなと思ったら、ベランダの軒下に「ひみちゃん」を入れてから出勤したり、午後天気が崩れそうだったり、暑くなり水が心配になると携帯で自宅に連絡し、「軒下に入れて」とか「水をあげて」とか娘にお願いをしている。（嫁を呆れているようだが）休みの日にはできるだけお日様に当てるように何時間か毎に鉢の置く位置を変えたりしている。だから「ひみちゃん」の花が咲いたときは思わず泣けてきた（ちょっとオーバーですが…）。*
今は私生活も仕事においても、前途多難である。そういった意味で「ひみちゃん」は心身とも疲れきった自分にとって一服の清涼剤かもしれない。
