神奈川の嫁の実家に帰省中、気晴らしに県北にある愛川町の中津川渓流にます釣りに出かけた。ここの渓流では釣った魚をそのままバーベキューに出来るので、嫁の両親は大乗り気で、鉄板や野菜や肉など材料をたくさん買い込んで出発した。朝の9時ぐらいに家を出て、30分ぐらいでます釣りができる中津川渓流に到着、餌を1000円ぐらい買って、ます釣りをスタート、
で結果はというと、
6時間ぐらいいたのだが、1匹も釣れず。係員の人は「今日は水温が高くてますは寄り付かないよ」と言っていたが、目の前をますが何匹も泳ぐの見て、1匹も釣れないのはとても悔しい。しかも横にいる子供は30分ぐらいの間に何匹も釣りあげるのだから、大人のメンツは丸つぶれである。子どもたちはじっとしているのが我慢できないようで、5分も経たぬうちに水遊びに興じる始末、娘の両親は諦めたのか早々と持ってきた食材を使いバーベキューを始めた。
結局、隣にいた人が全く釣れないのに同情してくれて6匹ますをくれた。その夜、夕餉には戴いたますをバター焼きにしてありがたく頂戴した。
休みが終わり会社へ出勤して、その話を作業員の女性にすると大爆笑された。
娘の夏休みの絵日記にはこう記されていた。
きょう、かわへさかなをとりいきました。
1ぴきもつれなかった。
たのしかった。
こんなことでも、子どもにはいい思い出として記憶に残るのであろうか?
写真:無料写真素材 写真AC 川で釣りをする人 acworks
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