一昨日、昨日と名古屋の弟が静岡に遊びに来た。静岡駅まで迎えに行ったが、先の地震の影響で行きは国道1号まで到達するまでかなり時間がかかった。普通は1時間ちょっとで静岡までいけるのだが、倍の2時間かかった。用事を済ませ、静岡近辺の観光地巡りをした。三保の松原、久能山東照宮に行った。静岡に住んでいるのにここには行ったことがなく、逆に弟は何回か行ったことがあったので、弟のナビで道に迷うことがなくスムーズに着くことができた。久能山へはおよそ1100段を階段を登る。40代後半の身なのでさすがに体力が落ちている。へとへと、頂上に着いたころには身も心もぐったりした。そこからロープウェイで日本平へ、ロープウェイから有名な石垣イチゴのハウス栽培が行われていたが、イチゴは9月から生産スタートで今は採取が行われていなかった。ロープウェイからは駿河湾が見えたが、生憎の曇り空、晴れていたらもっと景観がよかったのにとちょっと残念だった。
静岡市内の見学を終えたのが5時過ぎ、自宅の帰途に着くが、せっかくだから御前崎と浜岡原発に行った。行きが混んでいたので今度は国道1号線ではなく、国道150号線から行った。混むかなあと思ったが、ほとんど混まずスムーズに行くことができた。尤も着いたころには真っ暗で、見学どころではなかったが・・・。
見学が終わり、自宅に着いたのが7時ちょっとすぎ、鮨を頬張りながら、故郷大分の話、同級生の話になる。田舎の橋の袂にあったラーメン屋、いつの間にかなくなっていた。同級生が親父さんとやっていたのだが、親と子の間でスープの伝承ができなかったという話だった。また同級生の一人T君が自殺をした話は悲しかった。彼は中学、高校と一緒だった。そう親しかった訳ではないが、ちょくちょく家に遊びにきたことがある。何が原因かわからないが、やはり人間関係だったかも知れない。
弟は自宅に1泊し、翌日、掛川駅まで見送った。たった2日間だったが、久しぶりに弟と腹を割って話すことができ嬉しかった。もうこんな機会はそうないが、また機会があればいいなと思う。
羽衣の松
久能山東照宮については