毎年、季節の変わり目の頃、地上波の各民放テレビ局はこぞって特番と称して、2,3時間の番組を放送する。中には4,5時間というのもある。大半がバラエティ番組だが、ほとんどが中身がなく、つまらないもので、中には見る堪えないものもある。
この特番、1、2週出終わると思いきや、10月の後半に差し掛かった今でも続いてる。聞くところによると、バラエティ番組は制作費が安上がりで済み、編成も楽だという。
しかし、こんなものを毎日、毎日、1ヵ月以上も見せられたんじゃ、たまったもんじゃない。テレビ局は常軌を逸している、というか狂っているとしか言いようがない。こんなことを繰る返していたら、誰も地上波を見なくなり、お金がかかっても、BSや衛星放送を見るようになるだろう。民放各社のお偉いさんは、こんな安易な発想は自分たちの首を絞めていることに気付いていないのだろうか?
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