以前日記に朝ラーの事を書いた。私の住んでいる藤枝市と隣町である焼津市、志太地区といわれるこの地域は朝からラーメンを食べる習慣、いわゆる「朝ラー」と呼ばれているものがある。去年の夏くらいにこのことを知って、子供たちと一緒に朝ラーをしに行ったのだが、その時は夏だったこともあり、朝からラーメンは胃が重くなり、ちょっと勘弁ということになった。
秋になり、気候も過ごしやすくなった頃、ある朝、小腹がすいたので、以前お客さんが沢山いて入れなかった店にラーメンを食べに行った。その店は、藤枝市でも焼津市との境目の所にある。出されているラーメンだが、志太地区で食されているラーメンによくある魚介ベースの醤油だれのあっさりしたもので、具はアサツキと海苔、それに薄切りのチャーシュが数枚のせてある。サイズは並と大があったが、大でも普通の店の普通程度で食べやすく、しかもその分値段が手ごろであった。沢山食べたい人のは2杯分のメニューがある。あっさりしていてラーメンというよりか、中華そばという感じで、私の口にあった。胃に重たい感じもせず、結構いけた。それからというもの休みの日には大抵食べに行っている。飽きるということはない。はまってしまった。若い人がよく使う「ヤバイ」という表現がピッタリかもしれない。
というわけで、昨日も今日もこのラーメン屋に朝ラーをしに行った。ただこの店、繁盛していることもあり、駐車場がすぐにいっぱいになる。駐車スペースがなかなか開かないので、いったん家に帰ってしばらくしてから行くこともあり、朝8時から10時くらいまで店はいっぱいである。だから昨日は開店(ちなみにこの店は朝7時開店である)してから30分後に行ってみた。この時は、駐車スペースも空きがあり、お客さんも2,3人くらいしかいなかった。ラッキーと思って今日も同じ時間に行ってみたが、予想に反して、駐車場は満車、車が出るのを30分くらい待った。
ラーメンを食べるのはちょっと苦労するが、今の自分には朝ラーは止められない。ちなみに冬の今でも冷やしラーメンがメニューにある。これは志太地区特有なものなのだろうか?
朝ラーについては
追記:温かいラーメンと冷たいラーメンを一緒に食べるのは、藤枝の朝ラーの特徴だそうです。藤枝市のフリーペーパーに書いてありました。
写真:無料写真素材 写真AC ラーメン屋ののれん 寝太郎