五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

フジテレビと韓流

 一月前くらい前に、高岡蒼甫という俳優がフジテレビの韓流重視を批判して話題になった。至極最も事だと思ったが、世間では否定的に取られ、差別的発言だと高岡は所属事務所を解雇された。この事件後、フジテレビには抗議が相次ぎ、メインスポンサーである花王不買運動が起こり、放映されなかったが、お台場のフジテレビ前で2500人規模の抗議デモまで発生している。以前からフジテレビを含め、キー局の韓流ドラマを垂れ流す風潮には辟易としていた。おぎやはぎふかわりょうと云った芸人はこの韓流ブームの行き過ぎを批判しているが、一方で韓流スターを盲目的に追従している芸人も何人かいる。テレビ局に言わせれば、韓流以外にも他国の文化も公平に放映しているというが、どう見ても韓国優先だということは明白で、聞いていて白々しく思う。 

 日中国交正常時、中国は自国を否定的に報道するメディアを国外に締め出し、追従メディアによって日中友好'の名のもと、中国に都合のいい提灯記事しか報道させなかった。ある意味、報道機関としての義務を放棄した自殺行為だと思うが、その時に大量の中国文化が日本に流入し、中国に好意を寄せる風潮を醸成した。反面、文化大革命という内乱、林彪失脚五カ年計画の失敗による大量の餓死者の発生といった中国の欺瞞性、残虐性を示すものは遮断され、誤った情報を垂れ流した。そして「中国=善、日本=悪」というスタンスを構築し、日本人は誤った論理でマインド・コントロールされた。その結果どうなったか?今回のケースもこの中国のケースと同じ過ちをマスメディアが性懲りもなく繰り返している。

 不思議なのは、特定アジア3国の異常性を指摘し、良識のメディアだと思う産経新聞と同じフジサンケイグループであるフジテレビが如何してこうした売国的な行為をするのか?其処には我々一般人が立ち入れない‘大人の事情'というのがあるのだろうか?聞けばフジテレビは「独島は韓国領」という政治的パフォーマンスを行った反日女優をドラマに起用するとか。文化交流の裏には邪悪な政治的陰謀が隠されている危険性をメディアは気付き警告するべきだ。
 ネットで調べてみると「韓流」について興味がないと答えた人があると答えた人の2倍以上いた。おそらく一部の狂信的なおばさんを除いて、多くの日本人は韓流ブームなど興味がないのだ。私は韓流ドラマ全盛の地上デジタル放送はほとんど見ないが、知り合いの韓国研究者によれば、荒唐無稽なストーリーで文化や風習に於いても時代にそぐわない内容だとか。作成者は一度歴史的な検証を行ったほうが良いと老婆心ながら思うが、実は知られたくない何かがあるのではなかろうか?だから彼らは日本の近代史に執拗に干渉してくるのだろう。

 

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写真:無料写真素材 写真AC 東京お台場フジテレビ acworks