五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

輿石幹事長

 人間は見た目が肝心だと思う。いくら見た目より中身だと言われようが、見た目がお粗末だとどうしてもその程度のものだと判断してしまう。だからテレビに出てくる人は、おおよそ小奇麗な格好をしているし、芸能人の多くはスタイリストがついている。(ただ最近では‘すっぴん’を見せる日本人の理解を超えた番組もあるが)芸能人に限らず政治家だってそうだ。やはり一様に身嗜みはしっかりと整えている。中には勘違いをしている芸能人崩れの議員先生やおばはん議員もいるが・・・。

 で、民主党輿石幹事長だが、この人だけ(私の見た限り今の政治家の中で)身嗜みには無頓着、常にぼさぼさの髪の毛で、テレビに現れる。余り似合っているとは言い難いスーツを着て、いかにも貧相、まるで用務員のおじさんが国会議員になったみたいで、とてもではないが彼が国政の重責を担うことが出来るとは言い難い。案の定、幹事長なのに党をまとめることはできず、民主党は分裂の危機、老婆心ながら、彼にスタイリストを付けてあげた方がいいじゃないかな?大概の人はテレビに出るとなれば、いや外出する時だって自分がどう映るかを意識するはず、また一社会人であれば自分が所属する組織には、自分の言動で恥をかかせられないはず、輿石幹事長もそうであると思われるが、如何せんあの恰好じゃね。(いろいろ意見はあると思うが、少なくとも私には輿石幹事長が身嗜みを気を配っているとはとても思えない。)

 そういえば、ひと昔前にも輿石幹事長同様、身嗜みに無頓着な政治家がいた。長く伸びた眉毛、ぼさぼさな白髪、見た目が‘貧乏神’のようだった。一国会議員であれば、そう目立つことはなかったのに、不幸なことは彼が政権のトップにたったことだった。在任中、阪神・淡路大震災が起き、6000余名の人が無くなり、その数ヶ月後にはオウム真理教による国家転覆を狙ったテロも発生した。また彼の誤った歴史認識の所為で特アから執拗な干渉を受けるきっかけを作ってしまった。その彼、村山富市前首相と輿石幹事長、同じ社会党出身である。未曾有の災害が再発しないことを切に願う。

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イラスト:無料素材 イラストAC 貧乏神 丑蟻