五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

禍は西からやってくる

 ここ最近、日本は中国からの理不尽な言いがかりや嫌がらせが増えている。虎視眈々と狙っている尖閣諸島に対し、中国海軍のデモンストレーションは毎度のことになっており、中国の戦闘機の領空侵犯は今や日常茶飯事になってきている。つい最近では尖閣諸島近辺の東シナ海で、中国海軍のフリゲート海上自衛隊護衛艦に対し、射撃用のレーダーを照射したことが判明した。これは中国は戦闘準備完了ということで、当然のことながら日本政府は中国政府に猛抗議、これに対して中国外務省の発表は、当初女の報道官が鳩が豆鉄砲を食らったような顔をして「知らなかった」としたものの、後になってこの女「日本の捏造」と言っている。馬鹿も休み休み言えって感じだが、安倍総理は中国政府に対し、当然のことだろが謝罪と再発防止を要求した。ただこの問題、一歩間違えると日中が戦火を交えることとなりかねない。過去の日中戦争も中国側の度重なる挑発に日本軍が乗ってしまい泥沼に嵌ってしまった。今回の海上自衛隊の冷静な判断は、歴史の過ちを繰り返さない意味で評価されることだと思う。このレーダー照射事件の、中国政府内部がいろいろと取りざたされているが、思うに昨年12月、胡錦濤から政権を移譲された習近平は恐らく軍部をまだ掌握しておらず、その事実を国内外に晒されることを嫌い、日本の所為にしたのだろう。習近平の器の小ささを如実に物語るが、実際問題、習近平は軍の暴発にストップがかけられず、中国軍はかつての関東軍のように不測事態を招きかねない。中国軍にも現実、今日本と戦火を交えても勝ち目がないということがわかる人間がいて、今は何とか小康状態を保っていると思われる。しかしいつの世にも軍隊には名誉欲にかられた阿呆がいるもので、いつ何時日中が一色触発の有事になるかわからない。

 また、ここ何日か中国の大気汚染の深刻さが連日マスメディアを賑わせている。有害物質を含む大気は中国の国土の4分の1を覆い、約6億人が被害を被っているという。特に北京など華北は深刻で、中国から送られてきた映像では、1メートル先も見えないほどの濃霧にマスクをつけた人たちが不安げな表情をしている。一方道路ではバスや自動車がもくもくと煙を吐きながら秩序なく走っている光景が写し出されていた。この常軌を逸する中国の大気汚染、言うまでもなく経済を優先させ、環境基準そっちのけで工場を乱立させ、排ガス規制を無視して車両をどんどん走らせ、さらに公の精神が欠如している国民性も加え、今回のような最悪の事態になった。言葉を換えれば自業自得なのだが、やはり賤しい国民性なのか、中国海軍のレーダー照射事件同様、日本は全く関係がないのに、日本に責任を転嫁する論評がネットを中心に出回り始めている。曰く、「日本は原発事故後に火力発電所やゴミ焼却施設から有害な排気が増えた」だの「中国で操業している日系企業の工場排気が汚染源だ」だのヤクザのいちゃもんとしか言いようもないのだが、毎度毎度、彼らの品性のなさにはほとほと呆れる。だがこの問題は中国だけの問題では片付けられないから始末が悪い。大気汚染物質が黄砂に乗って、日本に飛来してきており、これからますますその濃度が高くなるとかで、それは遠く宮城県蔵王まで飛来し、樹氷をも溶かしているそうだ。環境省によれば、中国からの汚染飛来物質により直ちに健康に被害はないものの、呼吸器に問題がある人には注意が必要で、気管支炎を引き起こしたりするそうだ。また発がん性物質も含まれているそうで、持病ある人やお年寄りや小さい子供はこれから春先にかけては外出を控えた方がよさそうだ。テレビであるコメンテーターは「最近の子供は喘息とかアレルギーを患ってることが多く、ひょっとして遠因は突き詰めていけば中国にあるかも知れない」と述べていた。そういえばうちの子供も鼻や皮膚にアレルギーがあり、病院に通いづめ、まさかと思うが・・・。

  「禍は西からやってくる」、我々日本人は誰しも心の底でそう思っているだけで口にはしないが、ここ最近の事件でその思いが揺るぎないものになったことだろう。今回のケースを見るまでもなく、私たちは歴史上、西のとんでもない隣国、中国と南北朝に悩まされてきた。先の大戦もこの特ア3兄弟は日本と戦争もしていないのに多額の賠償金を占しめている。歴史を学べば学ぶほど、実は日本の方が被害者で、特ア3兄弟に散々貢いだ挙げ句にぼろぼろにされ、おまけに金銭まで請求されるなどまさに踏んだり蹴ったりである。こんな連中とは冠婚葬祭以外は付き合ってはいけない。しかし彼らの狡猾さの凄いところは、日本人の国民性である謙虚なところ、即ち日本人は相手に済まないと考えるところを逆手に取り、加害者意識を植え付け、また報道関係者には情報提供を餌に手懐け、政財界の要人にはニートラップを仕掛け、自らの支配下に置いているところだ。そうして今日もマスメディアや一部の馬鹿な政治家は彼らの嘘をそのまま垂れ流すし、日本から金をぼったくろうと馬鹿な財界人を使って中国が日本の経済になくてはならぬものと大法螺を吹かせる。特ア3国は日本に寄生する癌細胞なようなもので、日本がなければ早晩潰れてしまう。恐らく彼ら自身もうすうす分かっていると思うが、根が賤しく心根もひん曲がっているので永久に態度を改めようとはしないだろう。

 福沢諭吉脱亜論で以下のように述べている。
 

 日本の不幸は中国と朝鮮だ。この二国の人々も日本人と同じく漢字文化圏に属し、同じ古典を共有しているが、もともと人種的に異なるのか、教育に差があるのか、日本との精神的な隔たりはあまりにも大きい。地球規模で情報が行き来する時代にあって、近代文明や国際法について知りながら、過去に拘り続ける中国・朝鮮の精神は千年前と違わない。国際的な紛争の場面でも「悪いのはお前の方だ」と開き直って恥じ入ることもない。もはや、この二国が国際的な常識を身につけることを期待してはならない。

 

 昔の賢人は彼らの本性を知っていたのだろう、まさに今の中国からの禍を予見している。日本政府要人や企業のトップの人、悪いことは言わないから、中国及び朝鮮からの今すぐ撤退をお勧めします。築いてきたものが台無しになるとか、利益はどうなるのとか、短期的なことを考えていたらダメですよ。奴らはゴキブリ並みの不衛生さと品性のえげつなさで日本政府や企業及び良心的な日本人に集っていきます。恐らく身ぐるみ剥がされ、最後はケツの穴の毛まで毟り取られてしまうのがオチでしょう!

 

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