2月の気象の状況と雛人形～雛飾りは今年で18回目になります

　2月も後半になってまいりました。ここ当地藤枝市でも毎日毎日厳しい冷え込みが続いています。ただ最近はやはり春が近づいてきたのか、幾分かは朝の寒さも緩んでいるように感じられます。ここ2,3日に限ると、朝、蒲団から出るのも少しは楽になりました。

　今年の冬は日本列島の各地では大雪による被害が相次ぎ、都心では首都高速が全面通行止めとなり、全面開通には4日も要していますし、同様に福井県内の国道8号線での車両の立往生も2日、北陸自動車道でも富山県と福井県の間で通行止めになりました。鉄道でも、新潟県内のJR信越線で豪雪のため列車が動けなくなり、乗客430人が車中で夜を明かすという事態となっています。また特急や普通列車が相次いで運休となり、それは空の便も同様に石川県の小松空港で2月7日は終日全便が欠航となりました。

　また北陸地方西部では1981年の「五六豪雪」以来の大雪となっており、福井県、石川県内を中心に積雪量が1mを有に超えており、小中学校も休校が相次ぎ、福井県北部では6日から休校にしていた学校が再開予定日の13日も大雪のためさらに延期となってしまいました。物流面でも、スーパーやコンビニでも商品が届かず、ガソリンも燃料不足が続き、給油制限も行われました。

　静岡県でも1月後半から最低気温が氷点下になる日が続きました。静岡県といえば、温暖な気候であるというイメージが私にあり、気象に関してあまり関心はなかったのですが、静岡市で最低気温が氷点下なんて珍しいなあと思い、静岡市の最低気温って例年はどのくらい何だろうとちょっと調べてみました。そうすると私の想像とは違う結果が・・・。

　気象庁のデータをもとに、静岡市の最低気温を低い順位に並べてみました。

	日	℃
1	1960年1月25日	-6.8
2	1945年1月25日	-6.8
3	1967年1月9日	-6.6
4	1946年1月11日	-6.4
5	1945年1月26日	-6.4
6	1940年1月11日	-6.2
7	1967年1月17日	-6.1
8	1963年1月31日	-6.1
9	1945年1月19日	-6.1
10	1943年1月18日	-6.1

　静岡市は戦前から私が産まれた60年代にかけては今以上に寒さが厳しかったのですね!? 最低気温が北国並みの数値を残していることは意外でした。ちなみに1980年代でも、静岡市の最低気温は、1985年に－5.6℃を、1982年、1983年、1984年に－5.4℃を、1981年にも－5.1℃を記録しています。今年に入っても、2月1日に－4.3℃を記録しています。結果、静岡市は雪が降らないとはいえ、最低気温は毎年氷点下になっていることがわかりました。もっとも冬になるとここ当地藤枝市や勤務先でも、車のフロントガラスが凍ることがあるので、最低気温が氷点下になるのも当然といえば当然かもしれませんね。

www.jma.go.jp

f:id:Kitajskaya:20180217131952j:plain — 静岡市街

　立春を過ぎたので、この前の日曜日に雛人形を飾りました。この雛人形は娘が産まれた2000年に嫁の両親から贈られたもので、2001年の当時住んでいた調布市を皮切りに、今まで御前崎あたり、福島、藤枝と住むところが変わっても毎年この時期がくると、娘のために私が一人で寂しく飾っています。

　いつもの飾っている雛人形の写真です。コンパクトな親王飾りで、飾るのが少なく、借家住まいで物草な私には重宝しています。

f:id:Kitajskaya:20180217163433j:plain — 雛人形～床の間に飾りました

　子供たちが幼稚園に通っていた頃は、雛祭りの時期になるといろいろと人形を作っていました。何点か作品の写真があったので、公開してみますね!!

　左が娘の、真ん中と右が息子の作品です。左の作品はMYはてなのプロフィール画像に使用しています。

　節分関連の作品もありました。これらはいずれも娘の作品です。

　左はこのブログのアイコン、真ん中はMYはてなのプロフィールアイコンで使用しています。右は“泣き虫鬼”と当時4歳児だった娘が名付けています。どういう理由でそんな変な名前を付けたかは今も謎です。これらの子どもたちが作った作品は昔、“ももとわかばの展覧会”というブログで公開していましたが、1年以上ほったらかしにしていたら、いつの間にか削除されていました。

　さて雛人形ですが、終うのはいつも遅くなります。そのことで毎回毎回、娘からクレームが来ます!! 雛人形を片付けるのが遅くなると、婚期が遅れると頑なに思い込んでいるご様子です。「私が結婚できなくなったらどうするの!!」、だったら自分で片付けてくれればいいのに!?

雛人形