五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

私の甲子園初戦予想はどうだったのか?結果発表

 少々遅くなってしまいましたが、

 残暑お見舞い申し上げます。

    まだまだ暑い日が続いています。ご自愛のほどお祈りいたします。

 さて、私の夏休みも昨日でお終い、今日からまた普段の日常生活が帰ってきます。今年は娘の受験のため大分には帰省できませんでした。九州地方は7月の豪雨と折からの暑さ、田舎の両親のことが心配でしたが、何とか少々夏バテ気味なものの、何とか元気だということで一安心をしております。

第100回大会 初戦勝敗結果

 8月最初の記事で、夏の甲子園大会の初戦予想をいたしましたが、12日の日曜日に初戦が終わりました。そこで私の予想がどうなったか、今回の記事で検証をしてみたいと思います。ただ私はほとんど試合を見ていないので、産経新聞のスポーツ欄とネットの評を参考にします。ですので頓珍漢なものになるかもしれませんので、ご了承ください。

kitajskaya.hatenablog.com

 まずは結果、初戦の結果は以下の通りです。  

  対戦カード   勝者   ゲンダイ  Kitajskaya
藤蔭-星稜 星稜
済美-中央学院 済美
慶應-中越 慶應
山梨学院-高知商 高知商
作新学院-大阪桐蔭 大阪桐蔭
北照-沖学園 沖学園
旭川大高-佐久長聖 佐久長聖
佐賀商-高岡商 高岡商
智弁和歌山-近江 近江
前橋育英-近大付 前橋育英
益田東-常葉大菊川 常葉大菊川
日南学院-丸亀城西 日南学院
金足農-鹿児島実 金足農
大垣日大-東海大熊本星翔 大垣日大
花咲徳栄-鳴門 花咲徳栄
横浜-愛知産大三河 横浜
花巻東-下関国際 下関国際
創志学園創成館 創志学園
興南-土浦日大 興南
敦賀気比-木更津総合 木更津総合
日大三-折尾愛真 日大三
羽黒-奈良大付 奈良大付
龍谷大平安-鳥取城北 龍谷大平安
明石商-八戸学院光星 八戸学院光星
報徳学園-聖光学院 報徳学院
白山-愛工大名電 愛工大名電
二松学舎大付-広陵 二松学舎第付
浦和学院-仙台育英 浦和学院

 

 さて気になる的中率ですが、結果はこうなりました。

日刊ゲンダイ 28戦中21戦的中 的中率75%

Kitajskaya    28戦中14戦的中 的中率50%

  日刊ゲンダイが外したのを私は2つ当てましたが、やはりプロとアマチュアの差が顕著に出ましたね。私と日刊ゲンダイの予想では的中率が25%も違っています。

寸評 

◆第一日目

   第二試合は日刊ゲンダイも私も西千葉代表の中央学院を推していましたが、結果は愛媛県代表の済美の勝利。激戦区を制した中央学院でしたが、やはり甲子園常連の済美の方が甲子園での戦い方を熟知していたようです。

 第三試合は新潟県代表の中越が有利と見ましたが、北神奈川の激戦区を制した慶應の勢いが勝りました。

◆第二日目

  第一試合は日刊ゲンダイも私の予想も外れました。下馬評では山梨県代表の山梨学院のエース垣越投手は左の本格派ということもあり、山梨学院有利でしたが、そこはあの明徳義塾を大差で撃破した高知県代表の高知商。14-12と稀に見る乱打戦を制しました。

     第三試合も日刊ゲンダイと私の予想は外れてしまいました。南北海道代表の北照が南福岡代表の沖学園に敗退。今年の夏の異常な暑さは北国のチームには厳しかったかもしれませんが、南福岡代表の沖学園はこれまであと一歩のところで甲子園出場を逃していた知られざる強豪校でした。かつて福岡ダイエーホークスで中継ぎとして活躍した篠原投手の出身校とは知りませんでした。やはり激戦区を制する学校ですので強いはずですね。

◆第三日目 

      第一試合は私の予想では佐賀県代表の佐賀商でしたが、日刊ゲンダイの寸評にあった通り富山県代表の高岡商のチーム打率が4割を超える打線が勝りました。

   第二試合の和歌山県代表の智弁和歌山滋賀県代表の近江の試合は初戦の大きな番狂わせでした。智弁和歌山は今春の選抜準V、しかも監督が名将の高島監督。日刊ゲンダイも私の予想もまさか近江が勝つとは思ってみませんでした。近江はホームラン攻勢で智弁和歌山を下しています。ひょっとしたら、大阪桐蔭を破るのは近江かもしれませんね。近江は今大会の台風の目になるんじゃないかなあ?

      第三試合は南大阪代表の近大付投手力と地の利を生かして勝利すると見ましたが、それ以上に群馬県代表の前橋育英の恩田投手の出来が素晴らしかったです。

 ◆第四日目

   第四日目も第一試合を除き、悉く外してしまいました。まずは第二試合、秋田県代表の金足農のエース吉田投手はプロ注目の右腕。この試合では150㌔は出なかったもの最速148㌔の速球で鹿児島県代表の鹿児島実から14奪三振を奪い快勝しました。先日の記事で暑さの点で東北勢は不利と記述しましたが、いい投手は暑さなど関係ないんですね。

      第三試合は岐阜県代表の大垣日大熊本県代表の東海大熊本星翔を圧倒しました。大垣日大はここ数年は甲子園の常連、経験の差と選手や監督が甲子園を熟知していたことかもしれませんね。

      第四試合は北埼玉代表の花咲徳栄徳島県代表の鳴門に逆転勝利。制球力のいい鳴門の西野投手を序盤は打ちあぐねたようですが、そこは昨年夏の優勝校、打線の破壊力が違いました。

 ◆第五日目

      第三試合は第三日目の智弁和歌山-近江戦同様に番狂わせの試合だったと思います。昨秋の明治神宮大会であの大阪桐蔭を破った長崎県代表の創成館。下馬評では圧倒的に有利でしたが、蓋を開けてみれば岡山県代表の志学に7-0と完敗。創志学園のエース西投手は16奪三振と三塁を踏まさないピッチングと素晴らしい出来栄えでした。彼はまだ2年生、凄い投手が出てきましたね!!

 ◆第六日目

   8月2日の記事で今大会の台風の目になるのではないかと私が予想した山形県代表の羽黒でしたが、奈良県代表の奈良大付の方が投打に勝っていました。

 ◆第七日目

     第二試合と第三試合に兵庫県代表が出場しますが、明暗が分かれました。そして私の予想も結果は正反対のものになっています。まず第二試合、西兵庫代表の明石商は今年度に行ってから公式戦負けなし。方や夏は準優勝をしたことある青森県代表の八戸学院光星。熱戦が予想されますが、地の利で明石商が有利と見ましたが、八戸学院光星の粘りが勝りました。何でも八戸学院光星はこの試合の2日前に野球部員が死去するという悲しい出来事があったようです。八戸学院光星ナインには是が非でも勝利して、思いを天国の部員に届けるという気迫があったように思います。

      第三試合の東兵庫代表の報徳学園福島県代表の聖光学院、1点を争う攻防となり、好機を生かした報徳学院が1点差で逃げ切りました。報徳学園のドラフト候補の小園選手、やはり只者ではありませんでした。報徳学園のすべての得点に絡んだ働きを見せています。

 ◆第八日目

 この日は唯一全試合を的中させました。第二試合の南埼玉代表の浦和学院宮城県代表の仙台育英の試合、9-0で投打に圧倒した浦和学院が勝利しましたが、強豪校同士の戦いにしては予想以上の差が付きました。浦和学院は私は大阪桐蔭に次ぐ優勝候補だと思っていますが、ひょっとしたらがあるかもしれませんね!! 

おわりに

  今回私が甲子園の初戦の予想をしたのは、「日刊ゲンダイが毎年行っている甲子園の初戦予想がどのくらい当たっているのか?」という疑問からで、「ひょっとしたら自分が予想したら日刊ゲンダイよりも当たるかも?」といった思い上がった理由からです。結果として日刊ゲンダイは75%の的中率があり、私は50%の的中率、大きく差つき、やはりプロの記者と素人では野球を見るうえで雲泥の差があることが改めてわかりました。

 私は来年度も甲子園の初戦の勝敗予想をやろうと思っています。今度はもう少し雑誌やネットを参考にして、地方大会の結果やこれまでの甲子園での実績を加味してより精度が高いものにしていこうと思います。そして目標は日刊ゲンダイの的中率に勝つこと、その意気で頑張ります。

 ただこんなことをするより、ほかにすることがあるだろうと外野から声が聞こえてきていますが・・・・。

 

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甲子園球場

 

参照:産経新聞 全国高校野球選手権大会 2018年8月6日~8月14日

写真:無料写真素材 写真AC 全国高校野球選手権大会 夏の甲子園 mecha

お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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