五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

「私の思い描く未来予想図」、私には明るい未来があるのかな!?

  早いもので3月となりました。暦の上では春、ここ数日は藤枝市は暖かい日が続いています。今年の冬は割と暖冬だったようですね。また降水量も西日本の日本海側では記録的に少ないそうです。今年の夏が水不足にならないか少し心配です。

 肝心のブログの更新ですが、今年になってまだ記事数が5つ、前年より1つ数が少なくなっています。ただ私の場合は1月、2月は比較的に記事数が少ないのが特徴で、却って年初めに突っ走って記事を書くと、2016年のように途中で中倒れになり、記事数の最低を記録しているので、ここは焦らずに行こうと思います。幸いに2月は新聞やメディアで私の興味を惹くものが何点かありました。ですので、時間さえ許せば順次記事を更新していきたいです。

 さて今週の《お題》は「私の未来予想図」、ほんとはこれ以外に書きたいものがあったのですが、編集するのに結構時間がかかるので、それとちょっと面白そうなお題なので、今回はこれを記事にすることにしました。

 

私自身の未来予想

 

 私は現在56歳、あと4年したら定年を迎えます。もう昇進昇格、そして昇給はないだろうし、恐らく転勤もないと思います。(実際のところは分かりませんが・・・。)ですので、余程のことがない限りは少なくとも2023年の春くらい迄はここ静岡県藤枝市に住んでいると思います。

 問題は定年後、今のところは実家のある大分に帰ろうかなあ、いや帰らなければと思っています。というのも、私の両親もその頃には90歳を越えています。私の父親の家系はどうやら長寿のようで、父の兄弟姉妹は戦争中に亡くなった2人を除き5人中4名が存命で、4名とも70代後半から90代半ばです。その私のおじさんおばさん達ですが、健康状態はすこぶるいいようです。ただねえ、私が定年を迎える年には父は90歳、今は健康とはいえ、流石に面倒をみなければまずいでしょう!! おまけに田舎はがないとやっていけず、母は免許を返上しましたが、父親はまだです。やはり人身事故は怖いので、90近くの人には運転は控えてもらいたいのですが、身の回りの世話を焼く人がいません。そうなればやはり子供の私が年老いた両親の面倒を見なければならないのかなあと思います。

 ちなみに社会人生活を振り返ってみて、私はかなり出来が悪かったので、あまりお金を稼ぐ事が出来ず、マイホームを購入することが叶いませんでした。元来人付き合いも良くなく、人に好かれる性格でもないので、会社員生活を通して、人脈と言われるものを構築することが出来ませんでした。おまけに人生設計というのものを真剣に考えていなかったことと、また夫婦ともやや浪費がちなので、お金もあまり貯まりませんでした。ただ辛うじて子供たち2人の大学進学費用だけは確保してはあります。

 そんな私なのですが、お金がないのに勤労意欲は皆無で、できれば定年後は働きたくありません。そうなってくると藤枝市の家の家賃も払えないので、実家に帰るのは必然的なのですが、ただ両親の面倒を見た後、つまり両親を看取った後をどうするか?

 私は高校を卒業するまで大分の実家にいましたが、自分の生まれ育った街が嫌で嫌で仕方ありませんでした。半ば故郷を捨てる形で上京したので、心の底に定年後の実家に戻ることに関して忸怩たる思いがあることは確かです。実際は10年弱住んでいるこの藤枝市や子供たちが通う学校のある静岡市に愛着があります。あと10年から20年先になると思いますが、その時私は80歳くらいになっていると思います。その年になって果たして大分での生活を清算し、再び静岡に戻る気力があるのか・・・。それを含めて自分の老後について少し考えなければいけない時期に来ています。

 

私の家族の未来予想

 

 次に私の家族、最初に子供たちから。私には2人子供がいます。上は娘、下が息子で、学年で2つ離れており、ともに大学を進学を希望しており、揃って教育関係の仕事を志しています。娘はめでたく今春から静岡市内の大学に通うことになり、夢の実現に邁進しています。先日高校を卒業し、現在では大学の入学準備に大わらわな日々を送っています。

 以前ブログで息子の事を記事にしました。

kitajskaya.hatenablog.com

 記事では、息子には発達障害の傾向があり、それを分かったうえで息子に試練(?)与える意味で私立の中高一貫校に入学をさせたことを書きました。あれから3年経ちましたが、落ち着きがなかった息子も、引き籠りがちで、あまり交友関係を広げることは出来てはいませんが、今では何とか問題を起こさずに社会に出てもやっていけるようなったのではないかと思います。息子が何とか社会に適合できるようになったのはフォローする家族の力もありましたが、やはり本人の努力と環境の影響、特に学校関係者の力が大きかったと思います。その点に関しては感謝の念に堪えません。

 さて私以外の家族の未来予想ですが、このまま順調に行けば、娘は幼児教育関連の仕事をし、大学を卒業と同時にこの藤枝市の家を離れ一人暮らしをすることになるでしょう。就職先が静岡県になる可能性が高く、静岡だとどうしてもマイカー通勤が必須となります。そのため大学になってからはバイトをして、4年間で車を購入するお金を貯めるように今のうちから言ってあります。

 息子も教育関連の仕事、息子としては教員になりたいようですが、に就くと思います。ただ息子の関しては以前に息子が通う支援施設の先生から「この子を一生面倒見る覚悟をもって」と言われたことがあります。そのため嫁は息子が就職してしばらくは息子と一緒にいて、息子の生活環境が落ち着くまでは、この子をフォローをすると思います。ですので、定年後はしばらくは嫁と離れて暮らすことになるかと思います。ただあまり時間を空けると夫婦間のギャップが生じるのでそれをいかに解消するかが課題となると思いますね。

 

私には明るい未来があるのかなあ!?

 

 あと7,8年後の未来、息子の自立が遅れたら10年位先の未来には子供たちがそれぞれ独立することになります。私たち夫婦は何処に住んでいるかを問わずにあとはお迎えがくるまでにひっそりと生きていくことになるのでしょうね。老後に必要な貯えは僅かですので、贅沢をすることは出来ないでしょう。暮らし向きはかなり厳しいものになります。経済的に見れば私にとって未来は明るくはないと思います。

 ただね、私にとって2人の子供たちが社会人として自立し、新たに家族を作り、たとえお金が無くても平々凡々でも仲良く暮らしていけば、それは私には明るい未来だと思います。性格面で2人とも社交的な嫁に似ず、人付き合いの悪い私に似てしまいましたが、それでも私と違って人を蔑んだり、他人の成功を嫉んだりするような捻くれた人間にならなかったのは幸いでした。これはやはり嫁の日頃の躾のお陰かなあと、嫁には口には出さずとも感謝しています。

 今のところ娘には体が弱いところ、息子には精神が弱いところがあり、その克服に2人と躍起ですが、人の道を外さず、人間的に卑しくならなければ、きっと道は開けていけると思いますし、そうなることを信じています。

POLA×はてなブログ特別お題キャンペーン #私の未来予想図

バナー
Sponsored by POLA

 

f:id:Kitajskaya:20190303080542j:plain

 

 写真:無料写真素材 写真AC 成功への道 イメージ studiographic

 

お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

ランキングに参加しています。クリックして応援していただけたらうれしいです!


人気ブログランキング