明日から6月、暦の上では”夏”になります。過去のブログ記事に何回か書いていますが、我が家の夏の始まりというか、夏が来たなあと意識するのは、床の間に飾ってある五月人形を終うことです。
代り映えもしませんが、いつも飾っている五月人形がこれ、
今日は朝早く起きて、近くの蓮華寺池公園に行き、デジカメを片手にランドマークである蓮華寺池をウォーキングしてきました。蓮華寺池は1周およそ1.5km、私の足でだいたい20分くらいで回れます。いつもは桜か藤の時にしかカメラを向けないのですが、今日は青葉の頃の蓮華寺池公園の風景を撮影してみました。
すでに池は蓮や睡蓮で水面が覆われていました。
次にこのブログの背景になった場所の写真です。
「れ」「ん」「げ」「じ」の文字の下部のピンクの部分はヒラドツツジの花です。ヒラドツツジは長崎県平戸市で栽培されてきたことが名前の由来で、主に庭木、公園木、生垣などで使用されています。
水辺に黄色い花が咲いていました。この時期に黄色い花は珍しい!?と思い、写真に撮ってみました。
この花はキショウブという花で、アヤメ科アヤメ属の多年草で、もともとは外来種で西アジアからヨーロッパが原産だそうです。ただこの花は今、野生化が問題となっており、在来種であるハナショウブとの競合や駆逐の恐れがあるため、環境省から「要注意外来生物」に指定されています。そのため「栽培にあたっては逸出を起こさない」「分布拡大の抑制」等の措置が取られているようです。
藤棚と藤の里広場も今は緑一色です。
5月上旬にはこんな感じが、
今はこんな感じ
時間があったので、藤枝の桜の名所として知られる瀬戸川まで歩いてみました。蓮華寺池公園から瀬戸川までは約1.6km、蓮華寺池を1周するのとほぼ同じ距離です。こちらも緑一色でした。
通常はこの時期になると、静岡県下の高校は文化祭で賑やかしいのですが、今年は明日からようやく学校が始まります。学校行事は軒並み中止に、授業の遅れを取り戻すべく、夏休みや冬休みを短縮するようです。そういえば、夏の甲子園も中止になりました。これは野球だけには限りませんが、甲子園出場を目標にこれまで練習してきた生徒の気持ちを思うと、何とも残念で、言葉には言い表せない無念さを感じます。
そんな中、今朝の静岡新聞に喜ばしいニュースがありました。女優の広瀬すずさんが直筆の手紙を添えて、静岡市内の全小中学校に消毒用のハンドジェルを贈られたそうです。
昨今の状況を見る限りにおいては、新型コロナウイルスの感染はまだまだ続くと思います。私個人は非力なため、何もすることはできませんが、この禍が一刻も早く終息し、未来のある子供たちが活き活きとした姿を取り戻すことを祈るばかりです。
参照:Wikipedia ヒラドツツジ、キショウブ、要注意外来生物
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