◆◆◆この記事の目次◆◆◆
はじめに
3月もあと少しで終わろうとしています。いつの間に近所の蓮華寺池公園の桜🌸も8分咲きとなっています。どうやら週末が満開になるようで、天気が良ければ今年も蓮華寺池公園と瀬戸川に花見🌸に行き、マンネリで申し訳ないのですが、ブログ記事を更新したいと思います。
第94回選抜高校野球大会初戦の勝敗結果
さて、先の記事で春の選抜大会の初戦の予想記事を書きましたが、24日に初戦がすべて終わりました。その結果がこちらです。
日時 | 対戦カード | 結果 | ゲンダイ予想 | Kitajskaya予想 |
1日目1 | 浦和学院(埼玉) - 大分舞鶴(大分) | 浦和学院 | 〇 | ✕ |
1日目2 | 和歌山東(和歌山)- 倉敷工(岡山) | 和歌山東 | 〇 | ✕ |
1日目3 | クラーク記念国際(北海道) ー 九州国際大付(福岡) | 九州国際大付 | 〇 | 〇 |
2日目1 | 広陵(広島) - 敦賀気比(福井) | 広陵 | 〇 | 〇 |
2日目2 | 長崎日大(長崎) ー 京都国際(京都) | ― | ― | ― |
2日目3 | 二松学舎大付(東京) ー 聖光学院(福島) | 聖光学院 | ✕ | ✕ |
3日目1 | 山梨学院(山梨) - 木更津総合(千葉) | 木更津総合 | ✕ | 〇 |
3日目2 | 日大三島(静岡) - 金光大阪(大阪) | 金光大阪 | ✕ | ✕ |
3日目3 | 高知(高知) - 東洋大姫路(兵庫) | 高知 | ✕ | 〇 |
4日目1 | 国学院久我山(東京) - 有田工(佐賀) | 国学院久我山 | 〇 | 〇 |
4日目2 | 星稜(石川) - 天理(奈良) | 星稜 | ✕ | ✕ |
4日目3 | 只見(福島) - 大垣日大(岐阜) | 大垣日大 | 〇 | 〇 |
5日目1 | 花巻東(岩手) - 市和歌山(和歌山) | 市和歌山 | ✕ | ✕ |
5日目2 | 大島(鹿児島) - 明秀日立(茨城) | 明秀日立 | 〇 | ✕ |
5日目3 | 丹生(福井) - 広島商(広島) | 広島商 | 〇 | 〇 |
6日目1 | 鳴門(徳島) - 大阪桐蔭(大阪) | 大阪桐蔭 | 〇 | 〇 |
さて、私が気になる的中率がですが、結果はこうなりました。
日刊ゲンダイ 15戦中 9戦的中 的中率 60%
Kitjskaya 15戦中 8戦的中 的中率 53.3%
(京都国際VS長崎日大戦は京都国際が出場を辞退したためノーカウントにしました。)
今回は日刊ゲンダイと勝利数で1、的中率で13.3ポイント差を付けられてしまいました。前回と違い、今回は私の善戦といっていいかな!?日刊ゲンダイも6割の的中率なので、強豪校が出揃った今選抜大会は予想はかなり難しかったのではないでしょうか?
第94回選抜高校野球大会初戦の寸評
では初戦結果の寸評をします。ちょっと言い訳も含んでいますが・・・。
◆第一日目
第一試合の浦和学院(埼玉)VS 大分舞鶴(大分)、やはり浦和学院は強く、残念ながら大分舞鶴の悲願の初勝利はなりませんでした。注目の宮城 誇南投手は13奪三振と貫禄のピッチングでした。ただ敗れたとはいえ大分舞鶴も強豪相手に4点差と善戦しているので、今後はラグビーだけではなく野球も楽しみです。
第二試合の和歌山東(和歌山)VS 倉敷工(岡山)、こちらも日刊ゲンダイ推しの和歌山東の勝利でした。和歌山東は近畿大会準優勝の底力を発揮しました。点差は8-2と6点付きましたが、延長11回の表に和歌山東打線が爆発した結果です。強力打線が売り物の倉敷工も最後まで粘りを見せ、最終回に1点をもぎ取りました。
第三試合のクラーク記念国際(北海道)VS 九州国際大付(福岡)、こちらは日刊ゲンダイ・私の予想通りに九州大会王者の九州国際大付が勝利しました。明治神宮大会の再戦となったこの試合は延長10回までもつれ込み、最後は九州国際大付の注目のスラッガー佐倉 侠史朗選手の犠打で決まりました。クラーク記念国際は山中 麟翔投手・辻田 旭輝投手のWエースが登板し粘りましたが、リベンジならず、夏まで持ち越しになりました。
◆第二日目
第一試合の広陵(広島)VS 敦賀気比(福井)、センバツ大会優勝経験を持つ強豪校通しの対決は、9-0と日刊ゲンダイ・私ともに推した広陵の貫禄勝ちとなりました。注目の広陵の‟ボンズ”こと呼ばれている真鍋 慧選手は3安打を放つなど大活躍しました。甲子園経験も豊富な敦賀気比の上加世田 頼希投手でも広陵打線を止めることは困難でした。
第二試合の長崎日大(長崎)VS 京都国際(京都)、この試合は残念ながら新型コロナウイルスの集団感染のため、京都国際が出場辞退となりました。そのためこの試合はノーカウントにしました。試合の方は秋の近畿大会ベスト8の近江が代替出場で長崎日大と対戦しました。試合は長崎日大に2点リードされていた近江が9回に追いつき、延長13回タイブレークの末、3時間を超える熱戦を制しました。近江の山田 陽翔投手は13回を一人で投げぬき、13回には決勝打を放っています。
第三試合の二松学舎大付(東京)VS 聖光学院(福島)、こちらは日刊ゲンダイ・私の予想が外れ、聖光学院が勝利しました。投打のバランスが取れた二松学舎大付でしたが、貧打が予想された聖光学院打撃陣の爆発にはさすがに情報収集力に長けた二松学舎大付も読めなかったかもしれません。
◆第三日目
第一試合の山梨学院(山梨)VS 木更津総合(千葉)、関東の強豪校同士となったこの試合、日刊ゲンダイと私では意見が分かれましたが、私が予想した木更津総合の勝利となりました。試合は優勝候補同士の対戦にふさわしく、木更津総合の越井 颯一郎投手と山梨学院の榎谷 礼央投手の白熱した投手戦となり、13回タイブレークへ。ともに150球を超える激戦でしたが、残念ながら最後は押し出しと榎谷 礼央投手の力が付きました。
第二試合の日大三島(静岡)VS 金光大阪(大阪)、こちらの試合は日刊ゲンダイと私ともに予想が外れで金光大阪の勝利。さすがに近畿大会もベスト4の好チームでした。東海地区優勝校、そして東海大会準優勝なのになぜか出場できない同じ静岡県の聖隷クリストファーの分まで頑張る日大三島でしたが、好機を活かすことなく敗退。プレッシャーが強かったかもしれませんね。昨年も同じ三島市の三島南も初戦敗退しました。三島市の高校が甲子園で初勝利したのが1984年のまさに日大三島。悲願の2勝目を目指して夏に捲土重来してもらいたいです。
第三試合の高知(高知)VS 東洋大姫路(兵庫)、古豪同士の対決は日刊ゲンダイと私で意見が分かれましたが、私の推す高知の勝利。日刊ゲンダイが推す東洋大姫路も終盤には2点差まで追いつくなど健闘しましたが、四国大会とは異なる小刻みな継投で高知が逃げ切りました。
◆第四日目
第一試合は国学院久我山(東京)VS 有田工(佐賀)、この試合は日刊ゲンダイと私が推す国学院久我山の勝利となりました。終盤の粘りが持ち味で少ないチャンスをものにする有田工でしたが、8回には1点は奪ったものの、4-2とあともう一歩のところで敗退しました。
第二試合は星稜(石川)VS 天理(奈良)、強豪校同士の対決となったこの試合、日刊ゲンダイ・私ともに天理推しでしたが、予想が外れ星陵の勝利。強豪校同士の対決にふさわしく、1点を争う好ゲームとなりましたが、延長11回表に2点を挙げた星稜がその裏の天理の攻撃を1点に抑え、劇的な勝利を収めました。
第三試合は只見(福島)VS 大垣日大(岐阜)、こちらの試合は日刊ゲンダイ・私が推した大垣日大の貫禄勝ちとなりました。大垣日大はセンバツ大会出場に関してはかなりプレッシャーもあったと思われますが、それをはねのけて快勝したのは立派だと思います。一方の只見ですが、何と部員は13人だそうです!!敗れはしたものの甲子園ではその13人が出場とまさに全員野球で選抜で準優勝したこともある大垣日大に挑む姿には感動しました。
◆第五日目
第一試合は花巻東(岩手)VS 市和歌山(和歌山)、この試合の予想は日刊ゲンダイ、私とも花巻東を上げました。花巻東は注目の1年生スラッガーの佐々木 麟太郎選手を擁して、東北大会を制覇し、今大会でも優勝候補でしたが、この試合に勝もったのは市和歌山。市和歌山はプロ注目右腕の米田 天翼投手の力投で、佐々木選手にはヒットを許さず、9回1点差まで粘る花巻東を振り切りました。
第二試合の大島(鹿児島)VS 明秀日立(茨城)、日刊ゲンダイと私とで意見が分かれるこの試合は日刊ゲンダイが推す関東大会の覇者の明秀日立が勝利しました。私の推す大島は左腕の大野 稼頭央投手を中心とした総合力の高いチームでしたが、大野投手を徹底的に研究した明秀日立に8-0と予想以上の大差をつけられました。ただ大島は九州大会準優勝と実力のあるチーム、夏はこの悔しさをバネに甲子園に戻ってきたもらいたいものです。
第三試合の丹生(福井)VS 広島商(広島)、2日目の第1試合と同様に福井県と広島県の対決となったこの試合、こちらも広島県の広島商が勝ちました。対する丹生も2回には逆転するなど、健闘をみせますが、やはりそこは春夏合わせて甲子園7回優勝経験のある広島商、終わってみれば22-7と圧倒的な強さで勝利しました。
◆第六日目
第一試合の鳴門(徳島)VS 大阪桐蔭(大阪)、この試合は日刊ゲンダイ・私ともに推した秋の明治神宮大会の覇者で、今大会の優勝候補の筆頭でNo.1の防御率を誇るサウスポーエース前田 悠伍投手や主軸の松尾 汐恩選手らスター選手が揃う大阪桐蔭の勝利でした。一方の鳴門は、前評判通りのデフェンス重視のチームで、超攻撃打線を3点に抑えたのは快挙だと思います。
おわりに
今月の19日から始まった第94回選抜高校野球大会ですが、今日準決勝が行われており、明日には決勝が行われ、優勝校が決まります。今大会も残念なことにまた新型コロナウイルスの集団感染の影響で、京都国際と広島商が試合を辞退することとなりました。
蔓延防止措置も解除され、甲子園球場にも2万人と制限されていた観客数の上限を撤廃すると発表され、久しぶりに大勢の観客の中でプレーすることが出来ただけにとても残念なことです。月並みで申し訳ないのですが、一日も早く新型コロナウイルスの感染拡大が収まり、高校野球だけではなく、すべての老若男女が自由に活動出来たり、移動できたかつての‟日常”に戻ることを切に願っています。
お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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