今週のお題「キャンプ」
しばらくブログを放置していると、季節はすでに9月も後半になっていました。最近は昼間は蒸し暑さが続いてはいるものの、朝晩は涼しく、エアコンを点けっぱなしにしていると寒さで目が覚め、慌ててエアコンを切ることがしょっちゅうです。知らないままに季節は静かに流れていくことを改めて実感しております。
さて今回の記事ですが、先々週かそれ以前のお題となっていた「キャンプ」。ちょっと尾籠なお話になるので、読んでいて不愉快になるかもしれませんが、ご了承のほどを・・・。
私はもともと出不精なので、キャンプといっても小中高と学校で行ったキャンプくらいしか行ったことはありません。またキャンプの思い出といっても、皆一緒にワイワイ騒ぐのが苦手なほうなので、たいした思い出はなく、むしろ不器用で何もできなかったことやキャンプ場で疎外感に苦しんだ嫌な思い出しかありません。
子供の頃の私は火が異常に怖く、マッチで火をつけれるようになったのは、中学校に上がった頃でした。ですので、小学校の頃のキャンプでは火がつけられなくって馬鹿にされたり、いじめられたりしたりで散々でした。さすがに中学生以降はマッチで火もつけることが出来るようになりましたが・・・。
中学校のキャンプは地元の市の山奥の青少年のキャンプ場みたいなところに自転車🚴で行きましたが、ほとんど記憶には残っていません。ただ高校の時に行ったキャンプというのは、今考えたらこれってホントに大丈夫って感じで、ただ私ももう40年近く前の話なので、あやふやな点があるので、実際のところどうなのかなあとは思いますが・・・。
キャンプに行った場所はくじゅう連山、一昔前に芹洋子さんが「坊がつる讃歌」を歌って有名になった場所です。確か高校の4クラスでバス🚌で行きました。バス4台で行ったのだからキャンプ場だったと思うのですが、着いたとたん、先生方から衝撃的な言葉が・・・、何とそこは「トイレがない」ので、各自用を催したら、草むらで穴を掘ってそこで用を足せと、今考えたら環境破壊で学校にクレームが来るようなものでした。
それは今から40年以上も前で、汲み取り式の便所が大半を占めていた時代、当時の高校生だった私たちの年代はそれもあるあるという感じだったのではないかなあと思います。だからと言って、キャンプ場にトイレがないなんて、家族や親しい友人で行くのはともかく、学校でしかも思春期の女子生徒もいるのだから、高校の先生連中にはデリカシーの欠片もなかったように今は思います。しかもいわゆる「野グソ」をしろ積極的に煽っていたのは保健の女の先生でした。
私は昔から胃腸が弱かったし、当時は学校のトイレ🚻でも「大」の方は恥ずかしくてできなかったほどで、いかにキャンプ中の期間(1泊2日だったか、2泊3日だったかは忘れましたが)大の方を我慢で来るか、それだけで頭がいっぱいでした。で、食事を必要最小限にするとか、あまり運動はしないとかで、何とかしのぐことが出来ました。
今考えれば、あの環境で「野グソ」なんかした生徒は女子を含め皆無だったのではなかったのかと思います。そもそも食事を作るのに燃えそうな木々を集めるために草むらに入らなければならず、そんな時に用を足してる姿を見られたらどうなるんだろうと、その時は真剣に考えてみましたし、また「大」はともあれ、さすがに「小」はするので、学校の先生とはいえ大人の男性に女子生徒がその姿を見られたらどうなるんだろう、今考えたらトンデモないキャンプだったんだなあとつくづく思います。
キャンプファーや恒例のフォークダンスとかはあったのですが、大半の生徒たちもどことなく乗り気が無いように思いました。しかも確か途中からは雨☔が降ってきてすぐに中止になったような気がします。ですのでくじゅう連山の雄大な景色など全く記憶になく、嫌ーな思い出が残るキャンプでした。
そんなキャンプにはあまりいい思い出がない私でしたが、最近はアニメの『ゆるキャン△』の影響なのか、少しですが、キャンプもいいよねえと思えるようになりました。『ゆるキャン△』では様々なアウトドアグッズも紹介されており、昔と比べ便利な世の中になったなあと実感させられることしかり、まあ「キャンプに興味が」と言っても、関心があるのは専ら一人キャンプで、この言葉もそういえば昔にはありませんでしたね。
昔と比べて、今は一人でいることに周りの目をさほど気にしなくなり、その意味ではいい世の中になったと思います。まあいつになるかはわかりませんが、車をうまく使って、昔には味わえなかったキャンプというのを堪能したいなあと、思っています!?
写真:無料写真素材 写真AC
キャンプで焼くステーキ YUTO@PHTOGRAPHER
大分県九重の山 一面のススキ野原 Yoshi.Yu
お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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