五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

救国内閣?いや最‘狂’内閣…!

 今朝の産経新聞のコラム「産経抄」に、3月1日発売の雑誌「正論」4月号についての記述があった。「これが日本再生の救国内閣だ!」という記事で、保守の論客に組閣をしてもらったものだ。コラムにはちょっとしか内容が載ってなく、どうしても3月1日の発売まで待ち切れなかったので、野次馬根性よろしくネットで調べてみた。産経新聞の記者の阿比留さんのブログにこの特集の記述があり、この中で面白かったのは、適菜収さんの(ニーチェなどの高名な研究者だそうだ)推薦する内閣で、布陣は今わかる範囲で以下の通りである。

内閣総理大臣 小沢一郎
外務大臣 鳩山由紀夫
財務大臣 菅直人
防衛大臣 前原誠司
文部科学大臣 輿石東
法務大臣 千葉景子
国家公安委員長 中井洽
行政刷新担当大臣 蓮舫
経済財務担当大臣 与謝野馨
官房長官 仙石由人

 いくらなんでもこれはないだろうと思われるが、実はこれは逆説で、適菜さんは、「この内閣で一度地獄を見て、悔い改めない限り日本の再生はない。」とコメントされている。私としては、防衛大臣社民党福島みずほ国家公安委員長には中井洽と丙丁付けがたいが、岡崎トミ子のほうが適任だと思う。特定アジア3国+ロシアが狂喜乱舞し、日本を奈落の底に突き落とすには持ってこいの人事だ!

 ちなみにこの特集で、最も首相に相応しかったのは安倍元首相だった。志半ばで辞任されたが、安倍さんが唱えられた「美しい国、日本」は日本再生には必須の内容だと思う。ただ私の個人的な願望だが、首相は稲田朋美議員が適任だと思う。世俗の灰汁に汚れておらず、しっかりとした国家感を持っておられる。YOUTUBEで拝見した限り、国会での答弁は弁も立ち、凛としていて、毅然としたしっかりとしたものだった。かつて英国病と揶揄され衰弱しきった「日の沈まない帝国」イギリスを立ち直らせたのは、「鉄の女サッチャー女史だった。稲田さんにも似たような風格がある。太古より日本はアマテラスオオミカミ卑弥呼といった女性がリーダーシップを発揮し、国家を運営した歴史もある。そういった意味でも稲田さんは私が今一番期待する政治家であり、彼女なら日本を日のあたる場所に導いてくれるものと信じている。

 

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