土曜日に東京に出張した。新任管理職研修会という名目で、新たに管理職になった人を教育するものだった。販売職にいたときは、管理職でいたが、生産職時代は、管理職には一度は就いたものの福島に転勤にあたり格下になり、今回復帰したが、新規扱いとなり出席することになった。研修は30代が中心で、私のような40代は数えるくらいしかおらず、ちょっと寂しい思いをした。
会場はクールビズとはいえ、管理職研修会という名目上皆スーツを着用していた。会場は100名くらい来ていて、蒸し暑く、さすがにこの日ばかりは冷房を効かしてくれたが、クールビズを謳った手前28℃になると冷房を切っていて、突然蒸し暑くなったりした。講師役の本部の人たちはノージャケット、ノーネクタイのクールビズだった。
そんななか、不思議に思ったのは、研修に参加した人たちが着用していたスーツである。私が30代ぐらいの頃は、スーツといえば紺色が当たり前で、ほとんどの人が公式の会議のときは紺のスーツで出席していたように思える。しかしこの研修会では、紺のスーツを着用していたのは私しかおらず、ほとんどの人が黒っぽいグレー(色の名前はわからない)の色で、襟が短い3ボタンのものスーツを着ていた。3ボタンのものは流行とは知っていたが、紺色のスーツはあまり着なくなったのだろうか?それとも若い人の流行なのだろうか?
私は販売にいた頃、ネクタイは着用していたが、スーツはほとんどきたことがなく、職場では制服にネクタイをしていた。工場に異動してからは、私服で通勤し、職場では作業着を着用している。今ではスーツにはほとんど縁がない。会議はあっても作業着で出ているので、ここ何年かはフォーマルなものには出席していない。知らぬ間に月日が流れ、流行も変化してきたのか。何だか浦島太郎になったようだ。
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