◆◆◆この記事の目次◆◆◆
はじめに
3月も今日で終わろうとしています。今年は例年より桜🌸の開花は遅いようで、昨日静岡県で桜の開花が発表されました。まだ行ってはいませんが、近くの蓮華寺池公園や瀬戸川の桜もまだ蕾の段階のようで、満開になるのは4月に行ってからのようです。桜が満開になり次第、ひょっとしたら散り始めているかもしれませんが、いつものように寂しく一人で寂しく花見に行き、このブログでも紹介したいと思います。
第96回選抜高校野球大会初戦の勝敗結果
さて、先の記事で春の選抜大会の初戦の予想記事を書きましたが、25日に初戦がすべて終わりました。その結果がこちらです。
日時 | 対戦カード | 結果 | ゲンダイ予想 | Kitajskaya予想 |
1日目1 | 八戸学院光星(青森) - 関東第一(東京) | 八戸学院光星 | ✕ | ○ |
1日目2 | 田辺(和歌山)- 星稜(石川) | 星稜 | ○ | ○ |
1日目3 | 近江(滋賀) ー 熊本国府(熊本) | 熊本国府 | ✕ | ✕ |
2日目1 | 豊川(愛知) - 阿南光(徳島) | 阿南光 | ○ | ✕ |
2日目2 | 敦賀気比(福井) ー 明豊(大分) | 明豊 | ○ | ○ |
2日目3 | 学法石川(福島) ー 高崎健康福祉大高崎(群馬) | 高崎健康福祉大高崎 | ○ | ○ |
3日目1 | 創志学園(岡山) - 別海(北海道) | 創志学園 | ○ | ○ |
3日目2 | 山梨学院(山梨) - 京都外大西(京都) | 山梨学院 | ○ | ○ |
3日目3 | 耐久(和歌山) - 中央学院(千葉) | 中央学院 | ○ | ○ |
4日目1 | 宇治山田商(三重) - 東海大福岡(福岡) | 宇治山田商 | ✕ | ○ |
4日目2 | 広陵(広島) - 高知(高知) | 広陵 | ○ | ○ |
4日目3 | 京都国際(京都) - 青森山田(青森) | 青森山田 | ○ | ○ |
5日目1 | 神村学園(鹿児島) - 作新学院(栃木) | 神村学園 | ✕ | ✕ |
5日目2 | 大阪桐蔭(大阪) - 北海(北海道) | 大阪桐蔭 | ○ | ○ |
5日目3 | 愛工大名電(愛知) - 報徳学園(兵庫) | 報徳学園 | ○ | ○ |
6日目1 | 日本航空石川(石川) - 常総学院(茨城) | 常総学院 | ○ | ○ |
日刊ゲンダイ 16戦中 12戦的中 的中率 75%
Kitjskaya 16戦中 13戦的中 的中率 81.2%
(参照:Kitajskaya出場校すべて対象だと60%)
今回は日刊ゲンダイに勝利数で1、的中率で6.2ポイントを付け22年の夏以来、3大会ぶりに勝利しました。と大差を付けられてしまい、前回と違い、今回の予想はオーソドックスに攻めたので、それが勝利の要因かも?また予想を外した3つとも迷ったままだったので、ひょとしたらパーフェクトだったかも・・・。ともあれやはり勝ったのは嬉しいです!!
第96回選抜高校野球大会初戦の寸評
次に初戦の寸評を解説します。
◆第一日目
第一試合の八戸学院光星(青森)VS 関東第一(東京)、初戦から大熱戦となったこの試合、延長11回タイブレーク戦まで縺れましたが、最後は八戸学院光星の強力な代打陣の活躍で強豪関東第一を破りました。
第二試合の田辺(和歌山)VS 星稜(石川)、この試合は予想通りに星稜が勝利しましたが、21世紀枠出場の田辺も強豪相手に8回まで2-2と接戦を展開、9回表に2点は取られましたが、強豪相手に最後まで熱戦を展開しました。
第三試合の近江(滋賀)VS 熊本国府(熊本)、この試合は予想に反して熊本国府の勝利。1点を争う接戦も今大会2度目の延長タイブレークに突入。近江としては10回裏のバッテリーミスが悔やまれます。
◆第二日目
第一試合の豊川(愛知)VS 阿南光(徳島)、こちらは予想以上の攻撃力を誇る阿南光が勝利しました。注目の強打者モイセエフ・ニキータ選手をもつ豊川でしたが、終盤に4点を返し東海No.1の意地を見せました。
第二試合の敦賀気比(福井)VS 明豊(大分)、強豪校同士の対戦となったこの試合は緊迫した投手戦となり、少ないチャンスをものにした明豊がサヨナラ勝ち。敦賀気比は竹下 海斗投手の9回途中降板が悔やまれます。
第三試合の学法石川(福島)VS 高崎健康福祉大高崎(群馬)、この試合は1年投手の完封リレーで高崎健康福祉大高崎が快勝。久々に甲子園に出場した学法石川は強豪相手に途中まで互角に勝負するなど健闘しました。
◆第三日目
第一試合の創志学園(岡山)VS 別海(北海道)、この試合は創志学園の山口 瑛太投手が奪三振14の大活躍をみせ完封勝利。敗れた21世紀枠で出場の別海は守備の乱れに泣きましたが、強豪相手に健闘しました。
第二試合の山梨学院(山梨)VS 京都外大西(京都)、悪天候の中で行われたこの試合は投打にかみ合った昨年の覇者山梨学院が勝利しました。敗れた京都外大西は1点を先制したものの、後が続きませんでした。
第三試合の耐久(和歌山)VS 中央学院(千葉) 、こちらの試合は13安打の猛攻と好走塁で圧倒した中央学院が勝利しました。耐久の鉄腕冷水 孝輔投手は途中死球を受けマウンドを譲りましたが、7回途中まで力投しました。
◆第四日目
第一試合は宇治山田商(三重)VS 東海大福岡(福岡)、1点を争う好試合となったこの試合は、接戦を制した宇治山田商が勝利しました。東海大福岡も途中まで粘り強く追いつくも、バッテリーミスもあり追いつけませんでした。
第二試合は広陵(広島)VS 高知(高知)、小雪も舞い、春とは思えないこの試合は髙尾 響投手の冷静なピッチングで広陵が勝利しました。高知はチャンスであと一本が出ず、競い負けてしまいました。
第三試合は京都国際(京都)VS 青森山田(青森)、1点を争うことになったこの試合はサヨナラで青森山田が勝利しました。を推しています。敗れはしたものの京都国際は中崎 琉生投手の好投が光りました。
◆第五日目
第一試合は神村学園(鹿児島)VS 作新学院(栃木)、この試合は4投手の継投と適打で神村学園が勝利しました。作新学院は相手を上回る13安打を放つも、打線が噛みあわず、小川 哲平投手を擁護できませんでした。
第二試合の大阪桐蔭(大阪)VS 北海(北海道)、この試合は圧倒的な強さを誇る優勝候補の大阪桐蔭が貫禄勝ちを収めました。敗れた北海ですが、守備面で好捕が光り、投手陣をカバーしました。
第三試合の愛工大名電(愛知)VS 報徳学園(兵庫)、強豪校同士の対決となったこの試合はタイブレークの末に報徳学園が勝利しました。愛工大名電は最終回の攻防で1点を守り切ることが出来ませんでした。
◆第六日目
第一試合の日本航空石川(石川)VS 常総学院(茨城)、2日間順延されたこの試合は1点を守り切った常総学院が勝利しました。能登半島地震で大きな被害をを受けた日本航空石川は無失策と好守が光りました。
おわりに
今月の18日から始まった第96回選抜高校野球大会ですが、本日決勝戦が行われ、高崎健康福祉大高崎が3-2で報徳学園を破り、春夏通じて初の優勝を果たしました。群馬県勢ではセンバツ初優勝で、甲子園での優勝は桐生第一、前橋育英に通じて3校目となりました。
今大会は雨で順延されたり、小雪がちらつく等、また低反発バットの導入など選手たちにはかなり厳しい環境にあったと思います。このような環境においても熱心に白球を追い続けた姿にはいつもながらも感動を覚えました。ここ数年の新型コロナウイルスの感染拡大の中、ようやく戻った普通の日常、この日常が壊されることなく過ぎていくことを心より願っています。
参照:高校野球ニュース 【スコア速報】センバツ2024年戦評レポート
写真:無料写真素材写真 写真AC 阪神甲子園球場 NEEPON
お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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