五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

今年も記録を更新!?11年連続でイグ・ノーベル賞に日本人受賞

 前回のブログで「全く記事を書いていないのにアクセス数が月の前半なのにすでに前月を上回った。記事を書いたらアクセス数が減るかもしれない。」と自虐的なことを書きましたたが、全くその通りになってしまいました。予測通りとはいえやはり現実を突きつけられると悲しい気持ちになりますね。所詮は泡沫ブログですので仕方がないといえばそれまでですけど・・・。

 そんな傷心な私の心の隙間を埋めてくれるのは“笑い”、今年も世界中の人々を笑わせ、そして考えさせてくれる「イグ・ノーベル賞」の季節がやってきました。今年も日本人の受賞者が期待されていましたが、期待に違わずにやってくれました!!生物学賞に北海道大学の准教授ら2名が受賞されました。これで日本人は11年連続で受賞、快挙ですね。9月16日付の産経新聞の記事からです。

ユニークな科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が14日、米マサチューセッツ州ケンブリッジハーバード大で開かれた。ブラジルの洞窟に生息する昆虫の雌に、雄のような形状の交尾器(性器)があることを発見した吉澤和徳北海道大准教授(46)や上村佳孝慶大准教授(40)ら4人が生物学賞を共同受賞した。

 日本人のイグ・ノーベル賞受賞は11年連続。吉澤さんと上村さんは都合があり式典を欠席したが、会場に感謝のビデオメッセージを寄せた。吉澤さんは受賞は光栄だとした上で「研究の視点にひねりがあるわけでなく、材料の面白さが評価されたと思う。めちゃくちゃうれしい」と喜びを語った。

 体長3ミリほどの昆虫「トリカヘチャタテ」の雌は細長い交尾器を持ち、交尾の際には雄の体内に入れて根元にあるとげで雄を拘束する。交尾時間は40~70時間と長く、雌は交尾器の中にある管を通して、雄から精子と栄養を受け取るという。

               産経新聞 2017年9月16日付 昆虫の雌に雄のような交尾器より引用

  研究チームはメッセージで「われわれの発見でペニスを男性器と説明している世界中のあらゆる辞書が時代遅れになった」とコメントしています。 雌に雄のような形に生殖器、つまり雌にペニス(下ネタですいません)があり雄にそれを挿入して精子を受け取る?これってこの虫にとって精子は卵じゃないのかなあ?そう考えるとこのケースでは雄が子供を産んで育てるって解釈もできると思うのですが、どうでしょう?

 日本人が11年も連続して受賞されていることもあって、イグ・ノーベル賞のニュースはマスコミにも盛んに取り上げられています。


イグ・ノーベル賞 雌雄逆の昆虫発見 日本人研究者に生物学賞

 今年のイグノーベル賞を受賞された方とその受賞理由の一覧です。今年のテーマは「不確実性」だということで(テーマがあったとは驚きです・・・!?)、他の分野の受賞者の方々も吉澤さん、上村さんらの研究に負けず劣らずユニークなものばかりです。

 

受賞名 受賞者と所属 受賞理由
物理学賞 マルク=アントワン・ファルダン(フランス,シンガポール,アメリカ) 猫は容器の形状に合わせて液体のように形をかえることについて
平和賞 ミロ・アラン・プハン、クリスチャン・ロカッシオ(アメリカ,スイス)、アルフレッド・ツァーン、マルクス・ハイツ、オットー・ブレンドリ(スイス) ディジュリドゥ」(オーストラリアの先住民の民族楽器)を定期的に演奏することで、閉塞性睡眠時無呼吸症候群やいびきの治療法になることの実証
経済学賞 マシュー・ロックロフ,ナンシー・グリアー(オーストラリア) 生きたワニの接触が与える人のギャンブルに関する意識についての実験
解剖学賞 ジェームズ・ヒースコート(イギリス) 老人の耳が大きいことに関する研究
生物学賞 吉澤和徳(北海道大学)、上村佳孝(慶應義塾大学)、ロドリゴ・フェレイラ(ブラジル)チャールズ・リエンハルド(スイス) ブラジルの洞窟内で雌陰茎、雄膣をもった昆虫の発見
流体力学 ハン・ジウォン(韓国) コーヒーカップ持ちながら後ろ向きに歩くと、コーヒーのこぼれは少ないという液体の揺れ動きの関する力学的研究
栄養学賞 フェルナンダ・イトウ,エンリコ・ベルナルジ,ホドリゴ・トーレス(ブラジル) 吸血コウモリが人間の血液を吸っていた初の科学的報告
医学賞 ジャン=ピエール・ロワイエ、デビッド・ムニエ、ニコラ・トルケ、アン=マリー・モーリー、タオ・ジアン(フランス) チーズが嫌いな人に臭いを嗅がせたり、写真を見せたりして、どれだけチーズに嫌悪感を示すかを図るために最新のMRIで脳を観察
認知科学 マッテオ・マルティニ、イラリア・ブファラーリ、マリア・アントニエッタ・スタツィ、サルバトーレ・マリア・アグリオティ(イタリア) 多くの一卵性双生児は写真に写った双子のどちらが自分かを視覚的に識別できないことの実証
産婦人科学賞 マリサ・ロペス=テイホン、アレクス・ガルシア=ファウラ、アルベルト・プラッツ=ガリーノ、ルイス・パジャレス・アニオルテ(スペイン) 胎児に妊婦のお腹の上から再生された電子音楽よりも、膣内にスピーカーを入れて再生された電子音楽の方が強く反応することの証明

                     Wikipedia:イグノーベル賞受賞者一覧より参照

 今年も例年のようにイグ・ノーベル各賞について私なりのコメントしてみました。今年はこのブログを書いている時がイグ・ノーベル賞の受賞後まもなくだったため、あまり詳しい資料が少なかったため、一部真実とかけ離れている可能性があります。その点は申し訳ございませんが、悪しからずご了承してください。 

 

物理学賞:猫は容器の形状に合わせて液体のように形をかえることについて

 

 物理学賞は「猫は固体かつ液体である」という研究(?)を行ったフランスのマーク・アントワン・ファルダン氏に授与されました。猫が液体?一見突拍子のない理論ですが、ファルダン氏によると「流動学上では液体とは容器に合わせて形を変えるものである」そうで、確かに猫は狭いところが好きでよくとんでもない場所に入り込んでる場合が多々ありますね。それを立証すべき動画がYou Tubeを検索すると存在しました。


【笑撃】 猫はやっぱり『液体』だった!

 ファルダン氏はインターネット上で“猫は液体か?”という問いを見かけたのが研究のきっかけだとか。上に紹介した動画が作成されたのが昨年5月、ひょっとしてファルダン氏はこの動画を見たかもしれませんね。ちなみに年老いたネコの方が子ネコよりも流動性が高く、つまりより液体に近いそうです。

 余談ですが、この理論によればボストンバックに体を入れてしまうエスパー伊東さんも実は「液体」ということになりませんかね!?

 

平和賞:「ディジュリドゥ」(オーストラリアの先住民の民族楽器)を定期的に演奏することで、閉塞性睡眠時無呼吸症候群やいびきの治療法になることの実証

 

 ディジュリドゥ、オーストラリアの先住民“アボリジニ”の木製の民族楽器で、金管楽器に分類されます。木製なのに金管楽器とは不思議ですね。薀蓄を並べるようで申し訳ありませんが、金管楽器とは唇の振動によって発生する管楽器をいい、金属でできているか否かは関係ないそうです。ディジュリドゥはシロアリに食われて筒状になった一本ユーカリの木から作られます。

 ディジュリドゥの演奏方法は管の一端に口を当てて唇の振動などを利用し、口から息を出しながら同時に鼻で息を吸い、音を途切れることなく出し続けます。「循環呼吸法」と呼ばれるこの演奏方法、ディジュリドゥに限らず、バリ島の竹笛スリンをはじめとする多くの民族楽器やサックスなどの吹奏楽器でも使われるテクニックのひとつだそうです。

 ディジュリドゥがどういうものか、ネットで探してみました。ちょっと確証は持てませんが、多分これじゃないかと思います?


Ondrej Smeykal Playing a Chad Butler Didgeridoo

  受賞されたスイスのチームの研究では患者14人に4カ月間、ディジュリドゥを定期的に演奏を続けてもらったところ、日中の眠気などが大幅に改善されたそうです。ディジュリドゥを吹くことで上気道の筋肉が鍛えられるのがその理由だとか、つまり鼻で吸って口で吐くという、日本で云われている“腹式呼吸”を無意識のうちに実践していることになるんですね。確かに健康にはいいですね!!

 ただこれって何故平和賞なんだろう?医学賞か音楽賞の方がお似合いだと思いますが・・・?

 まさか関連商品なんかあるわけないだろうと思ってAmazonで検索すると、ディジュリドゥは予想に反して沢山紹介されていました。中には手作りキッドまでありました。気になったものを数点ピックアップしてみました。

 

 

経済学賞:生きたワニの接触が与える人のギャンブルに関する意識についての実験

 

 経済学賞は、生きたワニに接触すると人間のギャンブルにどのような影響があるのかを実験したペアに贈られました。ワニ園を訪れた約100人の被験者にワニに触った後でギャンブルをやってもらった結果、ワニに嫌悪を感じた被験者は賭けに慎重になり、喜んで触ったり何も感じなかった被験者はいつもより多くお金を賭ける傾向であることが判明しました。

 ただ何故ワニなんでしょうね?ヘビとかライオンでは駄目なんでしょうか?これってワニに限らずその人の苦手なものに接触したらギャンブルに慎重になるような気が私にはしますが、如何でしょか?

 

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解剖学賞:老人の耳が大きいことに関する研究
 

 「老人の耳は大きい」、おじいちゃん、おばあちゃんの耳をまじまじと見たわけでもありませんが、確かに言われてみればそんな気がしないでもありませんね。イギリスの医師ジェームズ・ヒースコート氏が30歳から93歳までの206人の耳の長さを測定したところ、1歳年を取るごとに耳の長さが平均0.22ミリ伸びていたことが判明しました。成長して耳が伸びるのではなく、引力で伸びるそうで、これは年を取ると自然の力には逆らえないということの証明でしょうね。

 

生物学賞:ブラジルの洞窟内で雌陰茎、雄膣をもった昆虫の発見
 

 日本人2名を含む計4名が受賞された生物学賞。受賞内容が雌雄逆転だけに これがもし昨年に受賞されたとしたら、この人間バージョンである大ヒット映画「君の名は。」に肖り、もっと盛り上がったかもしれませんね。さすがに選考委員の方に空気を読めとかいう訳にもいきませんし・・・。

 件の虫は日本では住宅など身近な場所にいる「チャタテムシ」の仲間で、体長は約3ミリ程度だそうです。世界中にチャタテムシは約5000種いますが、交尾器官が逆転したチャタテムシの仲間はブラジルの洞窟にいる4種だけだそうです。魚類などでは性別自体が変わる生き物(クマノミが有名ですが)はいますが、交尾器官が逆転するような生き物は知られていませんでした。

 吉澤さんは発見されたチャタテムシ平安時代の古典で男女が入れ替わりを描いた「とりかへばや物語」から取って、和名を「トリカヘチャタテ」と名付けました。

 トリカヘチャタテの動画がネットにありましたので紹介します。 


オスメス交尾器逆転昆虫!?「トリカヘチャタテ」

 どうしてこのような性器の大逆転となってしまったのか?その理由について、吉澤さんらによると、トリカヘチャタテは食物が少ない洞窟に生息するため、雌は雄にもらう栄養に頼っていため、雌の方が交尾に積極的になり、交尾の際に雄が精子と一緒にもらう栄養分を得るため、雌が進んで交尾をコントロールできるよう進化したのではないかと考えているそうです。受精後の卵は砂の中に産むとされていますが、これについては詳細はわかりませんでした。

 ちなみにトリカへチャタテの1回の交尾時間は約40~70時間だそうです。不謹慎ながら申し上げますが、週4回もホテルでの不倫をスクープされた肉食系の某女性国会議員の方はこのトリカエチャタテが羨ましいんじゃないですかね!?だってお楽しみのために子供を保育園に預けなくってもいいんだもんね!!

とりかえばや物語 (ちくま文庫)

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君の名は。

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流体力学:コーヒーカップ持ちながら後ろ向きに歩くと、コーヒーのこぼれは少ないという液体の揺れ動きの関する力学的研究
 

 ノーベル賞を渇望してやまない韓国の受賞です。残念ながらノーベル賞の前にイグがついてしまいましたが・・・。

 受賞されたハン氏は現在は米国バージニア大学に在学中だそうです。この論文は韓国にいる時、民族史観高校に在学中に英語で15ページにわたって書かれた力作だそうです。ちなみにハン氏の出身校は「卒業者からノーベル賞受賞者が出たときのための台座」を用意している学校だとか。イグノーベル賞受賞だとどう対応するのでしょうね!?

 この偉大な研究を実践される方に一言。 後ろ向きに運ぶために石などにつまづたりしてひっくり返ることもあるので注意しましょうね。

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 韓国で人気のコーヒーのようです。

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栄養学賞:吸血コウモリが人間の血液を吸っていた初の科学的報告
 
 この賞は吸血コウモリ、ケアシチスイコウモリが人間の血液を吸っている初の科学的報告な報告だそうです。 “吸血”〇〇といえば私の感覚では人の血を吸うと取るのですが、研究をされたブラジルのチームにはその発想がないのでしょうか?このケースは自分にとっては当たり前だと考えられていたことが他人にとっては当たり前ではなかった典型的な例と言えるかもしれません。

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医学賞:チーズが嫌いな人に臭いを嗅がせたり、写真を見せたりして、どれだけチーズに嫌悪感を示すかを図るために最新のMRIで脳を観察
 
 フランスの研究チームが受賞しました。フランスでは国民の6%がチーズが大嫌いだそうです。チーズが大嫌いな人にチーズの臭いを嗅がせたり、写真を見せたりして、脳をMRIで観察。チーズが嫌いな人も、好きな人と同様に、脳内の報酬回路( 淡蒼球と中脳の黒質)が刺激されていることを発見したそうです。
 この賞に関しては、参考文献がほとんどありません。申し訳ないのですが、だからどうなの!という結論しか出せません。ただしばらくしてより詳細な情報が入り次第に改定しようかと思います。

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認知科学:多くの一卵性双生児は写真に写った双子のどちらが自分かを視覚的に識別できないことの実証
 
 私には一卵性双生児の弟がいます。いわゆる“双子”ですね。ですからこの研究テーマにはとても興味が湧きました。お互いに離れて暮らしてすでに35年程の歳月が経ち、体型も昔みたいに全く同じ訳ではなく、一緒にいてもどちらがどっちかはすぐにわかってしまうようになりました。
 写真の件ですが、小中学校時代はさすがに自分たちが見てもどちらが自分か分からないケースも多々あり、クラスの違い一緒に映っている友達でお互いを判断していたものです。何年か前に田舎の大分に帰省した時があり、家族で集合写真を撮ったことがありました。実はその時も一瞬ですが、写真を見てどちらが自分でどちらが弟か分からないことがありました。だからこの研究の結果は信用ができると確信しております。
 もっともどちらかが異常に体重が増減したらどうなんだという意見もあると思いますが、一卵性双生児の場合はそれほど体型や環境の差異はないんじゃないかな?あくまでもこれは個人的な意見ですが、一卵性双生児は大概に通った人生を歩んでいると思います。たまに電話で近況を話すこともありますが、弟も自分と似たような状況に置かれていることが直々あり、偶然とはいえ類似性に驚いています。

 

産婦人科学賞:胎児に妊婦のお腹の上から再生された電子音楽よりも、膣内にスピーカーを入れて再生された電子音楽の方が強く反応することの証明
 
  胎児は、妊娠5か月くらいから耳が聞こえ始めると言われています。このころから世のお母さん方は胎教と称して、クラッシックやディズニーといった癒しの音楽をヘッドホンや部屋のオーディオ装備からお腹の中の子供に聴かせようとします。もう10数年前であまり記憶には残っていませんが、我が家でも嫁がクラッシック音楽のカセットテープを買ってきて音楽をかけていたような気がします。
 しかしながらこのような微笑ましい胎教に水を差すようなのが今回のイグ・ノーベル産婦人科賞、一般的にはこれらの方法ではお腹の中の胎児にはほとんど音が届かないそうです。今回イグ・ノーベル産婦人科賞を受賞したスペイン・バルセロナの研究チームは膣内にスピーカーを入れ胎児が音楽に反応するか実験をしました。その結果87%胎児が音楽に反応、うち45%の胎児が音楽に合わせて頭や手足を動かす仕草をしたそうです。なお以前から胎教として行われているお腹にヘッドフォンを近づけたりイヤホンで音楽を聴かせるやり方では胎児には音声が伝わらず反応はなかったようです。今回の研究結果は胎教に対する考えを改める画期的な成果と言えるでしょう。
 ただね、私は女性ではないので妊婦さんの気持ちは全く分かりませんが、そもそも膣内のスピーカーを挿れることに抵抗はないのでしょうか?また胎児の近くに大音量を聴かせた場合に産まれてきてから、何らかの聴覚障害なんかが発生しないのでしょうか?さらに言えばもし万が一の事故が起こったら・・・。そう考えるとこれから赤ちゃんを産むかもしれない娘には恐ろしくて薦められません。
 ちなみに、胎教向け音楽といえば一般的にはクラシックですが、実はヘヴィメタル系の音楽の方が胎教にいいそうです。ヘヴィメタル系が奏でる音階が母親の胎内音に近く、却って胎児にリラックスする効果をもたらすそうです。
 この画期的な胎教アイテム、実はすでにスペインの婦人科学医療機関から“Babypod”ととして発売されており、日本にも16000円、送料1441円で販売されています。ちなみに Babypod には音楽に合わせて振動する機能などはありませんので、その点はご了承ください。
 
You TubeにBabypodを紹介する動画がありましたので貼っておきます。

 Babypodですが、さすがにAmazonでは紹介されていませんでした。下のリンクは多分 Babypodの紹介および購入サイトだと思います。スペイン語なので全く分かりませんが、スペイン語を理解して、これからママになる方で Babypodに興味がある方はクリックしてみてください。

www.babypod.net

 「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に表彰されるイグ・ノーベル賞、過去10年間の受賞者数で云えば、日本はアメリカ、イギリスに次いで第3位で、この3か国で受賞の半分を占めるそうです。上記日本人のイグ・ノーベル賞を知らせる動画にありましたが、イグ・ノーベル賞を主催しているマーク・エイブラハムさんは、日本から受賞が11年続いていることについて、「日本は世界中が必要としている電気製品や自動車を作ってきたように、イグ・ノーベル賞受賞者を生み出す方法を見つけ出したのではないか」と評価しています。

 新興国家に経済の分野では後塵を排したかと言われて間もない日本、ただまだこの国の底力はこれらの国も劣っていないと私は思います。来年、再来年とは云わずこれから何十年先にもイグ・ノーベル賞を受賞し続け、栄えある技術大国としての日本の未来がこれから先もずっと明るいものであることを切に願っております。

 

 過去のイグ・ノーベル賞の記事です:

kitajskaya.hatenablog.com

kitajskaya.hatenablog.com 

kitajskaya.hatenablog

 

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参照及び引用:

   産経新聞 2017年9月16日付 昆虫の雌に雄のような 交尾器

                発見の北大准教授らに「イグ・ノーベル賞

   日刊ゲンダイ 2017年9月16日付「メスにペニス」の昆虫発見でイグ・ノーベル賞

   Wikipedia イグノーベル賞、イグノーベル賞受賞者の一覧、ディジュリドゥ

   ねとらぼ生物部 

     イグ・ノーベル物理学賞「猫は固体と液体になれるか?」の研究が受賞

     液体が容器に合わせ形を変える性質に着目

   togetter 2017年イグノーベル賞授賞式、イグノーベル賞2017、

   楽韓web 韓国人がついにイグノーベル賞を受賞!

       「後ろ向きに歩いた際にコーヒーがカップからこぼれる理由」の研究で

   化学業界の話題 2017年イグノーベル賞

   ヤンソンさんの誘惑 ON Twitter

   engadget 膣内挿入スピーカーBabypod発表。

         胎児に直接音楽を届ける胎教アイテム

   NAVERまとめ【良い事だらけだった】民族楽器ディジュリドゥの効果のまとめ

          胎児にスマホで音楽を・・膣内挿入スピーカーBabypodも

   北海道大学慶應義塾大学 PRESS RELEASE

     交尾器が雌雄で逆転した昆虫の発見-雌がペニスを持つ洞窟棲チャタテムシ

   ダイビングスクールノリス 水中生物の気になる話 魚の性転換 

   不思議系ニュースサイト エニグム 赤ちゃんは妊娠16週から音楽を聴く!?

                    膣内スピーカーによる実験で明らかに

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