11月も後半を迎え、いよいよ今年もあとひと月余りとなってきました。最近は忙しく、また興味が湧くネタも見つからないし、なかなかブログの更新もできません。ようやくですが、藤枝市の秋を探索しようと思いつき、18日の日曜日に自宅の近辺にデジカメを持って出かけました。
まずは田中城下屋敷へ。田中城は約500年ほど前に今川氏の命を受け、この地の豪族である一色信茂が築城したとされ、その後武田信玄がこの城を攻略し、名前を「田中城」に改めました。江戸時代になって酒井忠利が藩主となりこの地を治めました。酒井忠利が川越に転出した後は徳川家が藩主となっています。なお徳川家康が1616年1月に田中城に立ち寄った際に食べた鯛の天ぷらが家康の死因になったとされる説もあります。明治の代となり、田中城は廃城となり、今ではその面影が城の南東にあったこの下屋敷に残されています。
下屋敷については、私の塩漬けブログぶらりフォト日記で紹介されています。
田中城下屋敷では毎年11月になると菊の愛好家たちが丹精込めた菊の花を展示する菊花展が開催されます。菊花展は今年で54回目となります。田中城下屋敷は車で5分もかからないので、菊を堪能してきました。
中には変わった形をした菊もありました。
2020年の東京オリンピックを記念して?
菊の盆栽もありました。
田中城の本丸にはもともと天守閣はなく、2層2階の物見櫓が高さ2.7㍍の石垣の上に建っていたそうです
本丸櫓の前にも菊花が展示されていました。
こうしてみると、菊にもいろいろと種類があるのですね!?花には全く無頓着なので、不勉強で行きましたが、菊の美しさには感嘆しました。
続いて向かったのは滝ノ谷不動峡(たきのやふどうきょう)、ここは藤枝市の紅葉のメッカだと言われています。私も一度は訪れてみたかった場所です。
ただここに行くアクセスはちょっと大変かも!?まず道が狭いし、私のような車の運転が苦手な人には要注意かもしれません。峡谷に行く手前の道は車1台が通るのにやっとの広さですし、対向車が来たら大変!!実際に帰る時に対向車が立て続けに来て苦労しました。25日にはここで“もみじ祭り”が開催されるけど渋滞は大丈夫なのかなあ?夕方は結構怖いと思われるけど・・・・。
もう少しあとで来た方が良かったかもしれませんでした。まだ山が色づいてはいませんでした。
不動峡には水車小屋もありました。
近くに磨崖仏があると聞いたのですが、GoogleMapで探しましたが、なかなか見つからず、この近辺を行ったり来たりして約1時間。やっと見つけましたが、場所は不動峡と目と鼻先でした。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが磨崖仏の写真です。この磨崖仏は高さ10m、幅7mの不動明王坐像で、藤枝市在住の彫刻家の杉村孝さんが制作したそうです。
顔のところをアップにしてみました。
最後は蓮華寺池公園のイルミネーションです。毎年11月の中旬から翌年の2月にかけて蓮華寺池公園の入り口は5万個をこえるLED電球で彩られます。この時期の公園は幻想的な雰囲気に包まれます。
写真を撮影しましたが、どうしても私の腕では上手く撮ることは出来ませんでした。未熟で申し訳ないのですが、写真をUPしましたのでご覧になってください。
スマホで撮影した方が良かったのかな?
参照:Wikipedia 田中城
お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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