今週のお題「お花見」
4月になりました。新年度が始まり、と同時に私の残り短い第二の社会人生が始まりました。給料が減りますが、今までの肩書が外されるので、少しは気持ちが楽になると思います。もちろん社会人である以上、いい加減なことはできませんが、これからは肩ひじを張らずやっていきたいと思います。
さて今年もお花見🌸の季節がやってきました。今年の桜🌸ですが、静岡県内では昨年より2日早い3月19日に開花、これは例年より5日早かったようです。そして満開が3月29日となり、先週の土日(4/1、2)は県内各地でお花見客で賑わいを見せました。
静岡市の駿府城公園では恒例の静岡まつりが開催され、特に今年は新型コロナ対策の1つであったマスクの着用が緩和はされたこともあり、花見客と同時に多くの行楽客で活況を帯びていました。ちなみにメインイベントである「大御所花見行列」の家康役にはお笑い芸人の田中直樹さんと俳優の別所哲也さんが演じられました。またスペシャルゲストとして大河ドラマ「どうする家康」で今川氏真を演じた俳優の溝端淳平さんも参加しました。
ちょっと話がそれてしまいましたが、ここ藤枝市の桜の名所である蓮華寺池公園や瀬戸川左岸でも桜が満開となり、昨日(4/2)にお花見に出かけました。
蓮華寺池公園の桜
まずは蓮華寺池公園から。蓮華寺池公園は「花・水・鳥・笑顔」がテーマの藤枝市のランドマークも言えるべき公園。ですので、桜以外でも四季を通じて、いろいろな花が楽しめます。
この日、私が訪れたのは午後1時くらい、気温が19℃とやや肌寒く感じました。それでも園内の桜は満開で、マスクの着用が任意となった為か、昨年よりも親子連れなど老若男女問わず人通りは多かったです。
公園では長閑に足こぎボートが蓮華寺池を悠々と遊覧していました。
蓮華寺池の周囲は約1.5㌔、周囲には満開の桜で訪れた人々の目を和ましてくれています。
このブログの背景となった場所です。
昨年4月に園内にできた「とんがりぼう」。「旧藤枝製茶貿易商館」の和洋折衷な建築や、特徴的なとんがり屋根の意匠を活かし、藤枝茶の魅力や茶文化の継承を計っており、この日も訪れた花見客で盛況でした。
瀬戸川の桜
続いて瀬戸川へ。以前の記事にも書きましたが、瀬戸川は藤枝市の中心部を流れる河川で、昔から桜の名所として知られており、1000本以上のソメイヨシノが立ち並びます。中でも瀬戸川の左岸は東海地方最大級と言われている2kmの桜のトンネルが続きます。桜の木々の間には灯籠が建てられており、夜には華麗にライトアップされます。
瀬戸川左岸では例年この時期「金毘羅山・瀬戸川桜まつり」が実施されますが、今年は新型コロナウィルス感染拡大の緩和措置もあり、例年通りに出店やイベントが開催され、ようやく普段通りの日常が戻ってきました。
そのせいか、瀬戸川の河川敷にある駐車場は出入りする花見客で交通規制をしていました。
瀬戸川左岸の桜並木です。
お花見の行楽客もかなりいて、それぞれがお花見を楽しんでいました。
出店も順番待ちで活況でした。
久しぶりのイベント、この日はチンドン、演歌歌手のステージ、詩の朗読などのイベントが行われました。
瀬戸川左岸沿いには、瀬戸川左岸とともに桜の名所とされる金比羅山があり、お花見シーズンの金比羅山は標高67㍍の山全体が桜色に染まり、その光景が奈良県の吉野山を彷彿させることから、別名プチ吉野と呼ばれています。ただこちらの方は散り気味でした。
瀬戸川左岸と比べ瀬戸川右岸は知名度は低いですが、こちらも左岸と同様に桜並木が続きます。
長かった新型コロナウイルス感染拡大のための自粛期間がようやく落ち着き、何とか穏やかな日常が戻ってきました。ただ世界情勢を見るとロシアとウクライナの戦争は終結はしておらず、予断を許さない状況が続いています。月並みな言葉ですが、世界が安寧を取り戻せることを心より願っています。
お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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