28日の土曜日、息子と2人、近くの瀬戸川にお花見に行ってきました。当初は娘と行くところ、娘が体調を崩したこともあって、息子を誘いました。普段はゲームばかりやっている息子、私が‘ゲームを捨てよ、町に出よう’と言いくるめてしぶしぶOK。
瀬戸川近辺では、28日(土)と29日(日)に金毘羅山・瀬戸川桜まつりが開催されていています。1年間に数回しか乗らない自転車で、約2キロほど離れた瀬戸川迄足を運びました。
瀬戸川は藤枝市の中心部を流れる川で、1000本以上のソメイヨシノが立ち並ぶ桜の名所として市民に知られています。中でも、瀬戸川の左岸堤は、東海地方最大級と言われている、2kmの桜トンネルが続きます。桜の木々の間には灯籠が建てられており、私は行っていませんが、夜には華麗にライトアップさ れるそうです。夜桜見物にはもってこいですね。
左岸堤‘桜のトンネル’
ネットの情報だと、桜は5分咲きとありましたが、見た感じ7割から8割くらい咲いていた感じです。桜のトンネルはほぼ満開に近かったと思います。
満開の桜
桜祭りでは各種催し物も行われていました。私たちが瀬戸川に着いたときには、ちょうど‘藤枝太鼓’の演奏の中でした。今回藤枝太鼓の演奏を初めて観ましたが、その迫力と華麗なるバチさばきには圧倒されました。この藤枝太鼓、藤枝市のある志太(しだ)地方の地域に根差した創作太鼓で、20年以上の歴史があるとか、地元の各種イベントには必ず登場する人気サークルです。メンバーには若いお姉さんもいましたが、若い女性が太鼓をたたく姿、優美でいいですね!
藤枝太鼓
藤枝太鼓の演奏が終わると、今は懐かしいチンドン屋さんの演奏が始まりました。
チンドン屋さん
会場には、出店も出てて、賑やかでした。息子は誰に似たのか、金銭的に‘ケチ’で、ゲームとカード遊びにしか興味はないので、それ以外にはほとんどお金を使いません。(その点は親孝行ですが・・・)ただ今日は子供たちが食べている焼き鳥が美味しそうに見たのか、焼き鳥を1本だけ買いました。息子曰く、‘美味かった’そうです。
出店
息子との‘二人花見’は2時間くらいで終わりましたが、短時間とはいえ、花見をするのは何年かぶりです。私はアルコールがダメで、会社とか団体で行く飲んで騒ぐお花見の類は敬遠していますが、美しいものを愛でて、感慨にふけるのもいいですねえ。西行法師は「願わくは花の下にて春死なん その如月の望月の頃」と詠んでいますが、わかるなあその気持ち、綺麗なものを愛でて、静かにこの世を去って行けたらいいだろうなあ。ちなみに西行法師は、この歌の通りに2月15日に亡くなったとか、偶然とはいえ、凄いですねえ!?
こんな恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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