今週のお題「そうめん」
6月になりました。 静岡県内はここ数日は梅雨の走りのぐずついたお天気の日が続いています。昨日は一転、梅雨の中休みになったのか、爽やかな青空が広がり、久しぶりの晴れ間に夏を感じました。まだエアコンを点けるまで暑くはありませんが、季節は一歩一歩進んでいるのですね。
さて今回も‟今週のお題”から記事を書いてみました。今回のお題は「そうめん」。今週のお題の紹介文にもありましたが、そうめんは夏を代表する食べ物の一つで、夏の暑い日の昼餉に氷水に入ったボールに茹でたそうめんを入れて、家族が箸をつつき合って食べるのが夏の風物詩となっています。
ただ私が「そうめん」という言葉を知ったのは、大学に行くために東京に出た時からだと思います。私は九州の大分県出身ですが、子供の頃、夏の暑い時期は「そうめん」ではなく、「冷や麦」を食べていました。
そもそも「そうめん」と「冷や麦」の違いって何なのか?消費者庁の乾めん類品質表示基準によると以下の通りです。
そうめん:長径1.3mm未満
冷や麦:長径1.3mm以上1.7mm未満
ちなみに長径が1.7mm以上のものを「うどん」、幅4.5mm以上・厚さ2.0mm未満のものを「きしめん」と規定されています。 ちなみに手作業で作る「手延べ麺」に関しては、1.7mm未満のものは「そうめん」でも「冷や麦」でも、どちらで呼んでもいいそうです。
またネットで調べて分かったのですが、昔、冷や麦を食べていて、たまにピンクとか緑といった色がついた麺があったのですが、それは作っている人でも見かけが似ている「そうめん」と「冷や麦」は、見分けるのが困難なため、「冷や麦」だけに色付きの面を加えていたそうです。
今では「そうめん」を夏になると、当然のように食べていますが、別段これと言った思い出とか、特別なレシピ、食べ方というものはありません。ごく一般の人がするようにつゆにあれば、薬味に茗荷や大葉を刻んだものを入れています。
ただ九州にいた頃は、つゆといった洒落たものはなく、大概は醤油に麺(冷や麦ですが)を付けて食べていました。それに自宅で採れた茗荷を刻んだものを薬味としていました。母親が働いていた関係で、夕食は手抜きが多く、夏は大半が冷や麦とご飯と味噌汁いうメニューで、私には冷や麦に醤油を付けて食べるのが嫌で、というのもあまり味がしないし、何よりもおいしくなかったので、早々にご飯に味噌汁をかけこんで、冷や麦はほとんど食べなかったと思います。今では九州の実家にもつゆを買っているようで、夏に帰省したときは冷や麦を食べることが出来ています。
ネットで見ましたが、平安の古来より7月7日の七夕の日にそうめんを食べると「願い事が叶う」そうです。七夕にはまだ日がありますが、今年の七夕には是非そうめんを食べてみたいと思います。どういう訳か、最近はついてなく、お金がどんどん飛んでいく始末・・・。「どうかお金が貯まりますように」という願いを込めて・・・!?
参照:消費者庁 乾めん類品質表示基準
写真:無料写真素材 写真AC そうめん 素麺 チリーズ
お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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