五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

第106回夏の全国高校野球甲子園大会初戦予想、Kitajskayaの春夏連覇なるか!?注目(?)の結果発表!!

◆◆◆この記事の目次◆◆◆ 

はじめに

 8月も残り少なくなってきました。今年の夏もまた記録的猛暑という言葉通りに、蒸し暑い日が続きました。今年は特に米にも影響が出ているようですし、前の記事で取り上げた米不足もまだ解消されておらず、我が家では何とか新米は3Kgは確保しましたが、それ以降の分はまだ入庫の予定さえつかず、このままではパックのお米も底をつくのでは?との恐怖感があり、飽食の時代から一気に食糧危機に発展するのではないかと危惧をしています。

第106回全国高等学校野球大会の初戦の勝敗結果

 

 さて8月7日の記事で第106回全国高校野球選手権大会の初戦の予想をしましたが、初戦の予想結果が下の表です。

 

kitajskaya.hatenablog.com

 

日時 対戦カード 結果 ゲンダイ予想 Kitajskaya予想
1日目1 有田工(佐賀)- 滋賀学園(滋賀) 滋賀学園
1日目2 英明(香川)- 健大高崎(群馬) 健大高崎
1日目3 岐阜城北(岐阜)- 智弁学園(奈良) 智弁学園
2日目1 大阪桐蔭(大阪)- 興南(沖縄) 大阪桐蔭
2日目2 明豊(大分)- 小松大谷(石川) 小松大谷
2日目3 京都国際(京都)- 札幌日大南北海道 京都国際
3日目1 花咲徳栄(埼玉)- 新潟産大付(新潟) 新潟産大付
3日目2 金足農(秋田)- 西日本短大付(福岡) 西日本短大付
3日目3 南陽工(山口)- 菰野(三重) 菰野
4日目1 中京大中京(愛知)ー宮崎商(宮崎) 中京大中京
4日目2 木更津総合(千葉)- 神村学園(鹿児島) 神村学園
4日目3 聖カタリナ学園(愛媛)- 岡山学芸館(岡山) 岡山学芸館
4日目4 掛川西(静岡)- 日本航空(山梨) 掛川西
5日目1 鳴門渦潮(徳島)- 早稲田実西東京 早稲田実
5日目2 聖光学院(福島)- 鶴岡東(山形) 鶴岡東
5日目3 大社(島根)- 報徳学園(兵庫) 大社
5日目4 創成館(長崎)- 白樺学園(北北海道) 創成館
6日目1 熊本工(熊本)- 広陵(広島) 広陵
6日目2 富山商(富山)- 東海大相模(神奈川) 東海大相模
6日目3 鳥取城北鳥取)- 明徳義塾(高知) 明徳義塾
6日目4 北陸(福井)- 関東一(東東京) 関東一
7日目1 長野日大(長野)- 青森山田(青森) 青森山田
7日目2 石橋(栃木)- 聖和学園(宮城) 石橋
7日目3 霞ヶ浦(茨城)- 智辯和歌山(和歌山) 霞ヶ浦
7日目4 花巻東(岩手)- 1日目1試合の勝者 滋賀学園

 

 さて、いつものながら、私が勝手に注目している的中率がですが、結果はこうなりました。(的中率は小数点2位を四捨五入)
 

日刊ゲンダイ 24戦中 17戦的中 的中率 70.8%

Kitjskaya   24戦中 16戦的中 的中率 66.7%

 

 今回は日刊ゲンダイに勝利数で1、ポイントで4.1と僅差で負けてしまいました。連覇がかかっていただけにとても残念です。実は迷っていた試合が2試合あって、それがあれば日刊ゲンダイに勝っていたのですが・・・。まあ負け惜しみなので、敗軍の将は多くは語らないとのことで・・・!?

第106回全国高等学校野球大会の寸評

 

 次に初戦の結果を私なりに解説します。

◆第一日目

  第一試合の有田工(佐賀)VS 滋賀学園(滋賀)、この試合は7回までが同点で、どっちに転んでもわからない展開でしたが、8回、9回と 滋賀学園の猛打が爆発しました。有田工も9回の裏に2点を返す粘りを見せるも、反撃もここまででした。

  第二試合の英明(香川)VS  健大高崎(群馬) 、この試合は優勝候補の筆頭の健大高崎の圧勝かと思われましたが、英明は持ち前の粘りの野球を展開しました。英明は1点差で敗れはしたものの、強豪相手に大健闘しました。

  第三試合の岐阜城北(岐阜)VS 智弁学園(奈良)、今大会初のタイブレーク戦にもつれ込んだこの試合は、打外に勝る智弁学園が勝利しました。岐阜城北は8回まで2点差で勝っていただけに、9回表の守りが悔やまれます。

◆第二日目

  第一試合の大阪桐蔭(大阪)VS 興南(沖縄)、この試合は投打で勝る大阪桐蔭が5-0と優勝候補らしい試合運びで快勝しました。敗れた興南は好投手で左腕の田崎 颯士投手の出来が今一つだったのが悔やまれます。

  第二試合の明豊(大分)VS 小松大谷(石川)、この試合は小松大谷が下馬評を覆す試合巧者ぶりで勝利しました。敗れた明豊は1点差で逃げ切りを試みるも、7回・8回に小松大谷の打撃陣につかまり、勝利を逃してしまいました。

  第三試合の京都国際(京都)VS 札幌日大南北海道)、この試合はU18代表候補の左腕中崎 琉生投手の活躍もあり、京都国際が勝利しました。敗れたとはいえ、札幌日大も9回裏に2中崎投手から2点を奪う粘りを見せました。

◆第三日目

 第一試合の花咲徳栄(埼玉)VS 新潟産大付(新潟)、この試合は新潟産大付夏の甲子園優勝校の花咲徳栄を破る大金星を見せました。勝利の決め手は新潟産大付の投手の交替リレー、花咲徳栄は打線が不調だったのが悔やまれます。

  第二試合の金足農(秋田)VS 西日本短大付(福岡)、この試合は投打で圧倒した 西日本短大付が勝利しました。金足農は土壇場の9回に4点をあげ、2点差に迫る粘りを見せました。注目の吉田 大輝投手は7回154球を力投しました。

 第三試合の南陽工(山口)VS 菰野(三重)、この試合は攻守と14安打を放った自力に勝る菰野が勝利しました。「弱気は最大の敵」がモットーの南陽工は盗塁死4でしたが、最後までその姿勢を崩さずプレーをしました。

◆第四日目

  第一試合の中京大中京(愛知)VS 宮崎商(宮崎)、今大会の特徴ですが、強豪校の苦戦や敗退が目立ちました。この試合も試合も中京大中京が勝つには勝ちましたが、宮崎商も途中まで1点をリードしており、最後まで相手を追い込みました。

  第二試合の木更津総合(千葉)VS 神村学園(鹿児島)、打撃戦の様相となったチャンスをものしたこの試合は神村学園の勝利となりました。木更津総合は9回表の無死満塁のチャンスに無得点が響きました。

  第三試合の聖カタリナ学園(愛媛)VS 岡山学芸館(岡山)は、この試合は息詰まる投手戦となり、少ないチャンスをものにした岡山学芸館の勝利。聖カタリナ学園は8回表の1死1,3塁の好機を活かせなかったのが痛かったです。

  第四試合の掛川西(静岡)VS 日本航空(山梨)、中盤まで4-4のシーソーゲームとなったこの試合、好機に集中打で一挙4点を奪った掛川西の勝利。日本航空は投手交代の遅れが仇となってしまいました。

◆第五日目

 第一試合の鳴門渦潮(徳島)VS 早稲田実西東京)、この試合は好機に着実に得点を重ねた試合巧者の早稲田実が勝利しました。敗れた鳴門渦潮岡田 力樹投手は9回を1人で185球の投げ抜き、熱闘が光りました。

   第二試合の聖光学院(福島)VS 鶴岡東(山形)、東北勢同士の対戦となったこの試合は序盤の2点を守り抜いた鶴岡東が勝利しました。甲子園での経験豊富な聖光学院でしたが、最後まで流れを掴めませんでした。

 第三試合の大社(島根)VS 報徳学園(兵庫)、この試合は大社が相手の失策と適打で今秋のドラフト上位候補今朝丸 裕喜投手を擁する報徳学園を序盤で崩し、9回裏まで得点許さず勝利、大金星を挙げました。

 第四試合の創成館(長崎)VS 白樺学園(北北海道)、投手戦となったこの試合は少ないチャンスをものにした創成館が勝利しました。 白樺学園半沢 理玖投手の好投が光っただけに惜しまれる試合となりました。

◆第六日目

  第一試合の熊本工(熊本)VS 広陵(広島)、名門校同士の対決となったこの試合は下馬評通りに好投手高尾 響投手を擁した広陵の勝利。熊本工は最終回の1死2

,3塁チャンスに得点をすることが出来ず悔しい敗退となりました。

 第二試合の富山商(富山)VS 東海大相模(神奈川)、この試合は着実に得点を取っていった優勝候補の東海大相模順当勝ちでした。富山商は投手リレーで勝機を目指しましたが、東海大相模の強力な投手陣を崩せませんでした。

   第三試合の鳥取城北鳥取)VS 明徳義塾(高知)、この試合は投打のバランスがよく試合巧者の明徳義塾の順当勝ちでした。鳥取城北はノーアウトでランナーを出すも、3つのダブルプレーになるなどチャンスを活かせませんでした。

   第四試合の北陸(福井)VS 関東一(東東京)、この試合は13安打を放ち、小刻みに得点を重ねていった関東一が勝利しました。北陸は先制はしたものの後が続かず、また失策をあり、思うような野球が展開できませんでした。

◆第七日目

  第一試合の長野日大(長野)VS 青森山田(青森)、この試合は関 浩一郎投手らを役者が揃っている青森山田が9-1と貫禄勝ちを収めました。対する長野日大は序盤に盗塁死が2つと強豪相手に積極性が裏目に出てしまいました。

  第二試合の石橋(栃木)VS 聖和学園(宮城)、この試合は石橋入江 祥太投手の135球の力投を見せ聖和学園を零封しました。甲子園初出場の聖和学園は終盤に疲労が見えた入江 祥太投手を崩すことが出来ませんでした。

 第三試合は霞ケ浦(茨城)VS 智辯和歌山(和歌山)、延長11回タイブレークの熱戦となったこの試合は犠打と適打で霞ケ浦が甲子園初勝利しました。智辯和歌山は11回裏1点は返したものの、それ以上の反撃は出来ませんでした。

 第四試合の花巻東(岩手)VS 第一日目第一試合勝者、この試合は第一日目第一試合に勝利した滋賀学園がチャンスに集中打で得点を挙げ、花巻東を5-0と圧倒しました。花巻東は序盤のチャンスに後続が続きませんでした。

おわりに

 

 第106回全国高校野球大会の決勝は京都国際関東一の強豪校同士の対戦となり、延長10回タイブレークの末、2-1で京都国際が勝利し、京都勢では1956年の当時の平安以来、56年ぶりの優勝となりました。

 京都国際の校歌が韓国語には吃驚しました。これにはいろいろと巷では意見があるようです。特にネットでは否定的な意見が顕著のようですが、これも国際化の流れだから仕方がないことかも知れません。そもそも行政の認可を受けている学校であるので、韓国が嫌いだからと言って一概に否定するのはダメだと私は思います。

 熱闘を続けた夏の甲子園が終わり、季節はに向かいます。最近は秋とは言ってもなかなか暑さが抜けません。それどころか酷暑は年々酷くなる一方です。こう暑さが続くと夏の風物詩という言葉も褪せてくるような気がして、残念な気持ちになってしまう、今日この頃です。

 

 

参照:Wikipedia 第106回全国高等学校野球選手権大会

   高校野球ニュース 夏の甲子園2024年 優勝候補予想・大会展望  

写真:無料写真素材 写真AC つたにおおわれるこうしえんきゅうじょう KozieZ400GP

 

お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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