今週のお題「わたしの好きな色」
6月も後半になってしまいました。2019年もあと半年足らず、令和の御代もすでに2か月が経過していますね。いつも書いていますが、月日が経つのは本当に早いものです。
さて、今年になってからなかなか更新しないブログ、その理由はいろいろありますが、最も大きな理由は“自分の興味が湧く話題がない”ことに尽きます。今年は13回ほど記事を書いていますが、そのうち自分が興味をもったことを記事にしたのはたったの2回だけでした。もう還暦も近い年齢となってきましたので、私の頭が上手く回らなくなったか?あるいは加齢による体の疲れのために、気力が出ないことが原因かもしれません。ただ今年の場合は新聞やラジオといったメディアからの情報は明らかに私の心を揺さぶるものが乏しくなっているのは紛れもない事実です。悲しいことですが・・・・。
そういえば、静岡県駿河湾の特産の桜エビもここ数年は深刻な不漁に陥っているとか?それと比較するのは不謹慎で失礼極まり無く、関係者の方々には大変申し訳ないのですが、私の情報資源も駿河湾の桜エビ同様に枯渇しているようです。
また前置きが長くなりましたが、今回は「今週のお題」から記事を書いてみました。「今週のお題」は好きな色、イロイロ ― ということで、私の好きな色は緑です。何時くらいから緑が好きなのかは忘れてしまいましたが、中高生くらいには着る服などは大概に緑の物を着ていたように記憶しています。緑が好きなのは何となく落ち着くことと徒然草の「花は盛りに」の項ではありませんが、満開の桜より、花びらが散った後の萌えあがる木々の緑が好きだったこともあります。
フランスの作家マルタン・デュガールの大河小説に「チボー家の人々」というものがありますが、その中に「美しい季節」という章があり、その言葉にどういう訳か惹かれまして、そこから生命が躍動する緑の木立をイメージし1人で悦に入っていました。この小説を読んだのは大学生の頃で、当時白水社から出ていて、全部で13巻ある大作でしたが、面白かったので授業をさぼって約1週間くらいで読み終えました。ただ残念ながら当時あれだけ夢中になって読んだのに、あらすじは私の頭からすっかり忘却の彼方に行ってしまっていますが・・・!?
緑という色が持つイメージとして、「安心」「安全」「調和」「癒し」といったことが挙げられます。また緑が好きな人の特徴として、「協調性がある」、「争いごとを好まない平和主義者」、「やさしい」、「気遣いができる」というプラス面があるものの、「平凡」「地味」「脇役」「面白味に欠ける」といったマイナス面もあります。自分の性格と比較すると「争いごとを好まない平和主義者」と「地味」、「面白味に欠ける」はあっているかなあと思います。
そういえば、昔販売職をしていた頃、「売れる色」について興味を持ったことがあり、「コカコーラとペプシコーラ」について研究(?)のようなことをしたことを思いだしました。今はどうだか知りませんが、当時はコカコーラがペプシコーラに対して優勢で、その理由としてコカコーラのシンボルカラーが「赤」で、「赤」は日本人が最も好む色であり、ペプシコーラのシンボルカラーの「青」はアメリカ人が好む色、だからコカコーラの方が日本人に好まれている、といった内容だったと思います。
また「黄色」と「黒」は「死」をイメージするので日本人には好まれないといったことがあったように思います。ただ商品にはその商品の持つイメージというものがあるので、一概にはそれは言えないと、昨今のヒット商品を観察をするうちに思うようになりました。ただ当時は頭でっかちだったので、「黄色」「黒」は売れないんだと思って意識的に2つの色を店舗のディスプレイから避けていたように思います。今からすれば若気の至りなのですがねえ・・・・!?
最後になりましたが、うちの家族の好きな「色」というと・・・・・、娘は「白」と「水色」、息子は「青」と「緑」が好みの色のようです。嫁には聞きそびれましたが、あまり「暖色系」の色の服は着ないようなので、子供たち同様に「寒色系」が好みのようです。
参照:Wikipedia 緑
色カラー 色彩を中心とした情報サイト 緑色のイメージ
写真:無量写真素材 写真AC 並木に降り注ぐ日光 シルバーブレッド
お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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