五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

息子の卒業

今週のお題「〇〇からの卒業」

 ずいぶんとブログから遠ざかっていましたが、久々に記事を更新します。3月も半ばを過ぎ、早くも広島や福岡ではの開花が発表されたようです。何でもこれは、観測史上最速とのこと、私の住んでいるここ静岡県藤枝市にはまだその兆しは見られないものの、知らずのうちに季節はになっていっているのですね。

 さて、春と言えば卒業、この春めでたくうちの息子が高校を卒業し、大学に進学することになりました。息子の場合は中高一貫校に通っており、高校受験はなくエスカレーターで高校へ進学できました。学校の方も内部進学者と高校からの進学者のクラスを別々にしており、中高の6年間は同じクラスメートと学園生活を過ごしました。

 息子は娘と違ってどちらかと言えばのんびりしており、将来のことも曖昧で、進路先も受験手前で進路先を決定するというドタバタ劇を経験し、私たち家族のみならず学校関係者の方方も翻弄されました。ただ教育関係の仕事に就きたいことは一貫しており、それが何になるかはまだわかりませんが、息子には自分が希望する分野や自分が得意なことを活かして、大学生活で研鑽を積んで、社会に貢献できるように努力して貰いたいと切に願っています。

 息子は昨年、新型コロナウイルスの影響で気味となり、成績も急下降し、一時は大学進学も危ぶまれるほどボロボロの精神状態でした。でも何とか秋ごろから持ち直し、本人が希望する大学には合格できました。息子との精神状態が意外と脆いこととそれでも何とか‟このままではいけない”と思う気持ちが息子にはあって、最悪の事態だけは避けられたと思いますし、今まで知りえなかった息子の一面を知ることが出来た貴重な1年だったと、当時を振り返ってみて思いました。

 思えば6年前、成長過程で周りの子供と遅れがあり、この子の進路のことで、地元のも中学校に行かせるべきかどうかについて随分と迷いました。いろいろと相談の結果、通学の面や人間関係に懸念はありましたが、小学校の先生方の支援や進学先である中高一貫校の教頭先生の理解もあって、この中高一貫校に決めました。

  中高一貫校に進んでからは、私立の中高一貫校の強みを活かした教育で、息子の方も周囲から置いてけぼりを喰らうことなく学園生活を過ごすことが出来ました。私立ならでは教育カリキュラムは貴重なもので、息子も色々な体験をすることが出来たと思いますし、それは息子の後の人生を考える意味でになったと思います。

 この子の中学高校の6年間は問題がなかったわけではありませんが、それでも息子が途中で挫折することもなく、無事に6年間の課程を修了することが出来たのは、ひとえに学校関係者のご尽力と息子を始め生徒に対する愛情を込めた教育、さらに息子を陰ながら支えてくれた嫁を始めとする家族の努力の賜物だと思い、今は感謝の念に耐えません。

 娘と同様に息子も大学合格を機に、ノートパソコンを購入します。富士通パソコンの通販でセレクトし、今週中にも入庫の予定です。ただ娘と違い、息子はあまりパソコンには興味がないようです。自分が使うのに、スペックも仕様もこちら任せ・・・。おいおい大丈夫か?と思わず愚痴ってみますが、まあ大学生になった否応なしに使うことになるようですし、特にコロナ禍ではオンライン授業も必須となっているので、そのうち目くじら立ててパソコンの前に座っていることと思います。ただ息子は急激な環境の変化に弱いのでちょっと心配な面もあります。

 

www.fujitsu-webmart.com

 何はともあれ、4月からは大学生になる息子ですが、今まで自分を支えてくれた人たちの感謝の念を忘れずにしてもらいたいと思います。そして自分のやりたいことを見つけて、とにかく大学生活を満喫して欲しいと思います。ボーとしていたら大学の4年間はあっという間に過ぎていくので、今ある時間を大切にしてほしい、これは有り余る時間を無為に過ごし、目標なくただただ怠惰な生活を送り、貴重な大学生活をふいにしてしまった私が自戒を込めて送る息子へのの言葉です。

 

 

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 写真:無料写真素材 写真AC 卒業証書 keisuke3

 

お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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