本来なら2023年のうちに書くべきところだったのですが・・・。
昨年の日記と同様にこの拙いブログ記事とともに2023年に我が家に起こったことを振り返っていきたいと思います。
1月：2023年の始まりは新型コロナウイルスの第8波の影響を受けていました。ただ昨年来のような恐怖心はやわらぎ、この頃には意識はインフルのようなものになっていったのではないかと思われます。
2023年もお正月3が日はずっと藤枝市にいました。元日も天気に恵まれ、2022年と同様に蓮華寺池公園で初日の出を拝みました。あいにく雲が多かったので、昨年と同様に残念ながら、この時期には大きく見える富士山🗻を撮ることはできませんでした。
今年は息子が成人式を迎えました。2023年は静岡県でも成人式は制限はあるものの、参加希望者はほとんどが式典に参加出来ました。息子の場合は中学校から静岡市の中高一貫校に進学していたので、成人式は藤枝市ではなく、静岡市が主催した東静岡駅前の大規模多目的ホールグランシップで1月3日に開催されるものに参加し、翌4日には同窓会にも出席しました。私譲りであまり社交性のない息子の同窓会参加には驚きましたが、ノリで2次会にも参加して、帰りは午前様であったので、息子なりに楽しんでこれたのは喜ばしい限りでした。
一方、娘は静岡駅周辺の不動産屋を巡り、巣立ちのための部屋選びに奮闘しました。時間がある限り、ほとんどでしたが、私と嫁も娘と一緒に物件を見て回りました。その甲斐あってか、娘の新居は1月に決まり月内に本契約をし、3月中旬に入居することが決まりました。と同時に、通勤のため娘は車🚙の購入も考えることとなり、近くのディーラー巡りもこの頃より開始しました。
2月：2月で娘の大学での授業はすべて終了し、あとは卒業を待つのみとなりました。娘は大学生になってからに演劇をやっており、1年時から舞台にも出て張り切っていました。新型コロナ感染拡大で、学生時代の多くは舞台活動や講演は控えめだったことは残念でしたが、2月に卒業公演があるということで、静岡市にある小ホールに私・嫁・息子で観に行きました。
あまり詳しいことはわかりませんが、娘が所属している演劇サークルは「生きること」をテーマにしていて、人生の様々な側面や人生での悲喜公公とした場面をうまく演出しています。今回の舞台でも人間の強い面や弱い面を巧みな演出で表現していて好感が持てました。
これまでも娘の出演した演劇を見ましたが、親ばかで申し訳ないですが、演技力はさておくとして、中々‟味のある”演技をするようになったなあと感じます。一言でいうなら‟渋い”役者かなあ！？
この舞台で娘は役をしっかりと演じ、最後の挨拶もきっちりとしており、「あの小さかったこの子が立派になった！！」と改めて娘の成長を感じ、と同時に自分たちから離れていく娘に対して幾ばくかの寂しさを感じました。
舞台から1週間後には娘は大学生活の思い出として、仲の良かった友達と九州方面（別府、大宰府、ハウステンボス）に卒業旅行に向かいました。出かける前に「友達との旅行も大学1年生の時以来だよ」と、娘は楽しそうに言っていました。
3月：娘の大学の卒業式が3月中旬に行われました。沈静化したとはいえ、まだ新型コロナウイルスの感染への懸念があり、娘の大学では式典は大学の講堂で学部単位で行われ、学生＋父兄も1名のみが式に参加できる質素なもので、内容も卒業証書の授受がメインで1時間くらいで終了しました。
卒業式は平日でしたが、その日は何とか会社から有給休暇を貰え、私が今やほとんど着ることがなくなってしまった一張羅のスーツを着て参加しました。時間はほんの僅かでしたが、感無量でした・・・。
当日は子どもたちの晴れ姿をみようとキャンパスではスーツや晴れ着の若者に加え、父兄たちも大学キャンパスで賑わっており、学内のいたるところで、親子や学生たちが晴れの姿を写真📷に収めようと、賑わっていました。
娘は学生の時の2年半、藤枝市内の写真館でバイトをしており、そこの御主人やスタッフの人たちに可愛がられてきました。ここの写真館では成人式に娘の晴れ姿を撮ってもらっており、卒業式の写真も同様にここで撮ってもらいました。うち娘のお気いりの2枚を大きくしてアルバム上にして、大分と神奈川の両親に送りました。それと私と娘とで撮った写真をB5版のケースにいれ、それを私の寝室に飾っています。
上旬にようやく娘の車🚙が決まり、下旬に娘の新たな新居へと納車されました。娘も中旬には静岡市内に新たな住まいと巣立って行きました。娘と暮らした22年、いろいろなことがありましたが、娘が居なくなった寂しさはじわじわと湧いてきました。
4月：新年度となり、私も37年間の会社員生活に一区切りをし、嘱託社員としてスタートし、体が持つまで働くことになりました。会社員生活では大して実績を上げることもなく、どちらかと言えば‟お荷物”の印象の方が多かったのですが、この時を迎え、前の記事でも書きましたが、やはりこれまで長かったなあと感慨深く感じました。
息子も大学3年生となり、昔で言えば、大学は専門課程に移行し、ゼミとかで学業に忙しくなります。息子は相変わらずのマイペースだったので、就職活動とかどうするのかそれとなく聞いていました。
4月初めに娘の車が娘の住んでいるアパートに納車、娘はドライブの楽しみを覚え、休日には大学や地元の友達を誘ってドライブを楽しんでいました。しかし中旬くらいにちょっとショッキングなことが・・・。
会社の方針で、娘は6月より半年間の研修で山梨県に行くことが決まりました。住まいとか諸々なことがあり、我が家ではてんてこ舞いでした。しばらくして落ち着いたら、5月下旬に間に合うように山梨県に用意された住居を私は娘と一緒に観に行きました。
実は私、山梨県には縁があり、販売職だった頃、山梨県の店舗の指導を行ったりしていました。今回の山梨県訪問は実に四半世紀ぶりでした。ただ担当店舗が21世紀を待たずに退店したこともあり、当時の面影はほとんどなく、何となく寂しかったです。
5月：娘が社会人となっての初めてのゴールデンウィーク。ゴールデンウィークは忙しかったのか、明けの中旬くらいに初めて帰省をし、ほぼ1月ぶりに一家団欒となりました。と同時に山梨県への引っ込しもなるべく休みをとって、嫁と私、そして娘で協力しあって行いました。
私の方も部署が変わりました。今までは名ばかりですが、一応は管理職でしたが、4月からは役職が解かれ、そのためかつての部下や後輩たちが上の立場となってしまいました。そのためか、定年の少し前くらいからか、お互いに戸惑いや遠慮みたいなものがを出てきたような気がします。
そういうこともあって、上の人が配慮した配置転換でした（と思うのですが・・・。）が、とはいえ、新しいことを覚えるには還暦の私にはちょっと困難で、事に戸惑い、なおかつ私は人一倍に物覚えが悪いので、仕事を覚えるので必死でしたし、かなり周りに迷惑をかけたと思います。今でも完ぺきとは言えず、四苦八苦しているのが実情ですが・・・。
また我が家の屋根では以前から水漏れがあり、5月の中旬くらいから大規模な屋根の改修工事を大家さんがやってくれることになりました。それで玄関前の駐車場が使えなくなり、新たに自宅🏠から少し離れたところに駐車スペースを確保しました。そんなこんなこともあってか、とにかく2023年の5月は慌しい月でした。
6月：去年も書きましたが、息子の通っている大学は学生の就職にもかなり力を入れており、県内の企業からの求人も良好で就職率も県内の大学でも断トツのようです。今年も昨年と同様に下旬に就職のガイダンスがあり、それと同時に希望する父兄には個人のカウンセリングがあるというので、嫁と一緒に参加しました。
息子は社交性のある方ではなく、ちょっと‟変わりもの”という印象なのですが、そんな息子でも担当の先生は親身になってくれており、専門課程のゼミにおいても、入ゼミにあたって貴重なアドバイスをしてくれました。また専門の先生からも息子に関しては「目が生き生きとして、学生生活を楽しんでいる」と褒め言葉を言われました。
その言葉を聞いて、この子をこの大学にやって本当に良かったと心底思いました。これはひとえに学校の先生方のご指導ご鞭撻の賜物であり、先生方には感謝しても感謝しきりません。
さらに就職ガイダンスで大学の就職担当者の人から関連資格として、ITパスポートやMOS検定を取得すれば、就職に少しは有利となると助言を頂きました。とはいっても、なかなか動かない息子。では見本を見せようと、私がITパスポートの資格を取ることにし、参考書や問題集を揃え、資格取得のための勉強を開始しました。
娘のほうも擦った揉んだがありましたが、山梨県での６ヶ月間の研修生活がスタートしました。色々と大変なことがあったようですが、山梨と静岡は中部横断道を利用すれば、ほぼ１時間で移動出来ることもあり、休みの日にはちょくちょく静岡に帰り大学時代の友達に会ったりして、息抜きをしてたようです。
最近よく家電が壊れます。昨年の電子レンジに続き、ついに冷蔵庫が壊れてしまいました。この冷蔵庫は2001年に購入したもので、何と22年間も働き続けていました。これからの生活を考慮し、冷蔵庫を購入しましたが、この頃からお金💰が無くなってしまう傾向が顕著になってきたような気がします。
上旬に私と同じく定年を迎えた双子の弟にあうために名古屋を訪問しました。弟と会うのは約1年ぶり、短い時間でしたが、お互いの近況報告と大分の両親のことを話し合いました。子供の頃はよく似ていて間違えられもしましたが、今ではお互いに還暦、髪が薄くなっているのは同じですが、顔つきや体形はもはや他人で、今では誰が見ても見分けがつくと思います。
7月：ITパスポートの資格取得のため、6月より勉強を開始しましたが、スマホでインターネットとパソコンの接続を操作していたときに、なかなかうまくいかず、というか、実際の状況を把握できておらず、誤ってスマホよりインターネットの詐欺サイトに誘導されてしまいました。
この詐欺サイトはクリックをしなければ、消せない仕組みのようで、特にスマホのインターネットのウイルス等の警告もなかったので、安全だろうと信じたのが誤りでした。
２週間くらい経って、スマホでのカード会社からのメール✉で、カード決済がおかしいという連絡があり発覚。怖かったのでカードの発行を停止し、カード会社と相談の上にカードを再発行することにしました。それでも不法請求が怖かったので、行政のサービスに相談し、直接詐欺サイトに断固拒否の意思表示を送り、ようやく沈静化しました。
この間の１月間は本当に生きた心地がしませんでした。ともかく金銭的な被害は今のところはありません。詐欺サイトはメール等でいろいろと来ますが、すぐに詐欺とわかるものは速攻で削除しています。今のところ怪しげなメールはありませんが、注意してメールを見ています。
今回分かったのは行政サービスは結構しっかりしており、状況を把握して的確なアドバイスをしてくれることが分かったのは収穫でした。改めてあの時親身になってくれた担当者の方には深く感謝しています。本当に助かりました。
で、息子に奮起を促すために始めたITパスポートの勉強ですが、この詐欺サイトに引っかかった影響で、結局3週間ほどで挫折。それまで使っていた参考書と問題集はそっくりそのまま息子に渡しました。息子はそれで勉強したのかなあ！？
8月：娘が大学3年生だった2年前の今頃、コロナ禍にも関わらず就職活動に血眼になっていました。娘と2歳違いの息子、コロナも第5類に引き下げられ、就職活動も依然と比べ、積極的にできるようになったにもかかわらず、中々重い腰を上げようとしませんでした。
結局、8月の上旬、ちょうど大学が夏休みに入る直前にに、嫁からきつく言われ、渋々と就職活動、インターン・シップをしている会社にすぐさまアポイントを取り、8月中にリモートを2件（ともにIT関連）、実体験1件（スーパー・マーケット）と計3件のインターン・シップを体験しました。
元々口数が少なく、表現するのが苦手な息子なので、「どうだった？」と尋ねても、要領を得ない回答が返ってきませんでしたが、何というかなあ、少しだけ危機意識というのが目覚めたようでした。
でも息子のこの姿、実は38年前の私のデジャブでもあるのですよねえ。私も目の前に就職活動があったのに、一番大切な時期をミュージシャンのコンサートの警備のバイトに明け暮れ、有名人に「会った」、「会わない」で一喜一憂してましたからね・・・。
下旬には山梨県で研修中の娘が帰省し、遅くて短めの夏休みを久しぶりの家族四人で過ごしました。
9月：家族で唯一マイナンバーカードを発行していなかった私が、重い腰を上げて、藤枝市役所にマイナンバーカードの申請を行いました。マイナンバーカードについてはいろいろと弊害が喧伝されていますが、自分としては、そういった弊害についてはさほど気にはしていませんし、今後の運用いかんにおいては、メリットの方が大きいように思います。
ただそのためにも、指紋認証を取り入れるなどもう少しセキュリティを強化するとか一層の改善の必要性もあると思いますし、一番問題なのはそれを運用していく行政府の信頼性だと思います。
嫁は藤枝市内のショップで販売の仕事をしていましたが、そのショップの経営母体が販売から手を引くこととなり、新たに別の販売ショップで働くことになりました。昨年の記事にも書きましたが、嫁と私は同じ会社で同じ販売部門出身で、いわゆる職場結婚👰の身。当時から嫁は販売力があり、私には到底持つことが出来なかったコミュニケーション能力があるので、新しい職場でその力を如何なく発揮していると思います。
新型コロナウイルスが第5類に引き下げられたこともあって、私の住んでいる会社や職場でも大規模な防災訓練が行われました。私の住んでいる静岡県は常日頃から東海地震の恐怖に脅かされていることに相まって、特に防災意識が高く、9月初日に行われる防災訓練とは別に12月の初日にも防災訓練が行われます。
9月の防災訓練は避難場所への集合・点呼、消火活動、簡単な救護、電源の確保など盛りだくさんの内容で、訓練終了までだいたい2～3時間くらいかかります。この3年間は中止でしたが、改めて訓練に参加すると日頃体を動かさなかったせいか、正直結構きつかったです。
中旬に人間ドックを検診。今回はいつも受診している藤枝市の施設の予約が取れなかったので、西焼津駅近くのクリニックで受診しました。結果は特に問題はなし。それはそれで安心ですが、胃カメラを担当している初老のお医者さん、言葉遣いや機械の取り扱いがちょっと乱暴で、恐怖を覚えました・・・。
10月：10月はこれといった大きな出来事もなく、子供たちは職場や学校で頑張っていました。嫁も私同様に慣れない職場に悪戦苦闘しながら頑張っていました。
新型コロナウイルスが第5類に引き下げられた影響で、今まで自粛されていたイベントも今年になってからはどんどんと復活しています。藤枝市に例を挙げると8月に蓮華寺池公園で開催されていた花火大会も4年ぶりに開催されました。そして3年に1度開催される藤枝市を代表するイベントである藤枝大祭りも1年延長で開催されました。
9月に申し込んでいたマイナンバーカードがようやく私の手元に届きました。これで私もデジタル社会の一員になったのでしょうか？交付されたマイナンバーカードですが、今のところコンビニ🏪で住民票をプリントアウトしました。必要な時にわざわざ市役所に行かなくって済むのは便利ですね。
10月に息子がようやく自動車の運転免許を取得。息子は意外と運動神経がよく仮免まではスムーズにいきましたが、それに安心したのか教習所通いを「学生がいっぱいいて混んでいる」と理由で諦めてしまいました。「教習所を辞めたら仮免もパーとなってまた最初からやり直し！！そしたら自分でお金払って！！」と声高に言うと、息子は青ざめてしまい、何とか受講期限ぎりぎりで卒業しました。
ただ卒業したのはいいのですが、場所が遠いこともありますが、なかなか試験を受けに運転免許センターにはいかず、ようやく10月になって受けに行って合格した次第。思い立ってから約1年が経っていました。ただ息子はほとんど車には興味がないようで、就職して電車や自転車で行けるのなら車は買わないようです。
11月：毎年恒例となっている前の職場の先輩たちとの日帰りのドライブ🚘。今年は昨年雨に祟られてしまった浜松市の秋葉神社へ再度出かけました。
秋葉神社は浜松市の奥、旧周智郡春野町にあり日本全国に存在する秋葉神社の総本山とも言える由緒ある神社です。社殿は麓にある下社と秋葉山頂上にある上社とに分かれ、下社から上社までは距離にして約25㌔離れており、移動する際は道幅が狭い道路か標高差750㍍の山道があります。道路は道幅が狭く、運転に自信がない人はマイクロバスかタクシーを利用した方がいいでしょう。
上社にある幸福の鳥居は黄金に塗られており、苦労して登ってでも見る価値はあります。ちなみに上社は標高866㍍あり、上社からの景色は絶景で、遠く遠州灘を眺望できます。
今年は時間があったので、帰りがてらに袋井市にある法多山（はったさん）のライトアップされた夜景を見に行きました。
法多山は高野山真言宗の別格本山の寺院で、寺号を尊永寺と言います。本尊は正観世音菩薩で、正観世音菩薩は厄除開運のご利益があるとされ、古来より厄除観音と知られています。法多山の歴史は古く、725年に聖武天皇の勅命を受けた行基上人が、この地に自ら刻んだ本尊正観世音菩薩を安置したのが縁起とされています。
息子が通う大学で11月の初日に学園祭が開催されました。制限なしで行われた学園祭は4年ぶりで、ようやく日常の学園生活が戻ってきました。娘や息子を含めた今の大学生は新型コロナウイルスの影響で、本来過ごすことが出来た学園生活を阻害された訳で、辛い思いをしたと思います。これからそのような悲しいことが起きないこと切に願うばかりです。
12月：12月初日、娘が6か月の研修を終え、山梨県から静岡市に帰ってきました。突然の転勤に娘は戸惑ったようですが、持ち前の積極性を活かして頑張ってきたようで、親ばかかもしれませんが、一回りも二回りも大きくなったように感じます。
12月中旬に息子のITパスポートの試験がありました。いつものことですが、余り勉強しているような気配はありませんでした。そろそろ結果は出ていると思うのですが、怖くて息子には聞けません。
元来息子は理系の人間で、そういった意味で私や嫁は息子はIT関連が性に合っている思っていて、それとなく就活の際に、IT関連の企業を進めるのですが、本人はIT企業にはあまり関心がないようで、親としては少し残念です。
会社が冬休みに入る前日、想定外の出来事に出くわしてしまいました。仕事が終わって帰路につき、いつもの薄暗い山道を走行中、突如前方に大きな白い物体が現れ、大きな音を立てて衝突。一瞬何が起きているかわからなかったけど、車を降りてみて吃驚！！車は前方左側を中心に大破しており、助手席側のドアは開けませんでした。
こうした私の状況を悟ったのか、後ろを走っていた人が私を心配して降りてきて、何が起きたのかを説明してくれました。どうやら動物と私の車が接触したようで、次いでなので、私の車に備えてあったドライブレコーダーを一緒に見ることにしました。やはりいきなり現れた動物、後ろの人はタヌキだと言っていましたが、と私の車が衝突し、動物は一目散に山へ逃げて行っていました。
「一応警察に連絡した方が・・・。」とアドバイスを受け、警察に連絡。しかし山の中なので、私のスマホからは電話☎をしましたが、何回電話しても電話が通じず、もう1台あった会社用のスマホでようやく通じました。
数十分して警察が到着し、現場見分と私の車のドライブレコーダーを見たところ、「これはタヌキではなくイノシシ」とのこと。特に野生のイノシシやシカが車に突入すると車が大破することはよくあるとのことでした。
ただ車が正常に動くかどうかわからず、万が一車をレッカー車で運ぶにしろ、この山道では狭いし、灯もないので、とりあえず、パトカーが後ろについて、身近なコンビニまで送ってもらうこととになりました。
コンビニまでは動きましたが、自宅のある藤枝までは20㌔近くあり、途中に万が一のことがあっては困るので、結局レッカーを呼びました。
車はディーラーの所に預けましたが、と同時に保険会社からショッキングな電話が・・・。私は自動車保険に車両保険を入れており、その時まではてっきり車の修理代やレンタカーの貸し出しは保障されると思っていました。
ですが、私の入っている車両保険は対車との事故のみ適用され、今回のような対動物には適用されず、全額自腹となるようでした。正直愕然としましたが、車がないことには始まらないので、修理工場に電話し、修理の見積もりと納期を聞くと、これまた輪をかけて、絶望的な答えが返ってきました。
「大体の目安が60万～70万、修理して帰ってくるのが早くて2月中旬、代車やレンタカーも利用できません！！」とのこと。流石にそれだとがないと、会社にも行けず、交替勤務が出来なくなる様子。ですので、事故った車は廃車にして、新たに車を買い換えることにしました。新しい車の納期は１月中旬のようです。
2023年は還暦を過ぎ、新たに嘱託社員としてスタートする年で、若者のような躍動感みたいなものはありませんが、新たな門出に対しての何らかの期待感はありました。ただ7月の詐欺事件といい、12月の車がイノシシと衝突して大破するなど、むしろ波乱に満ちた1年でしたし、これほどの大事件が重なるのは私が今まで生きてきたうちではなかったように思います。
明けた2024年、世間では能登半島沖の大地震と羽田空港での飛行機同士の衝突事故という痛ましいな出来事から始まりました。今のところは私の身には大ごとになるような出来事は起きていません。私のこともさることながら、世間一般も残りの1年が平穏になることを切に願っております。
写真：無料写真素材 写真AC
グランシップ周辺の風景 ケイちゃん
開場前・劇場の赤いシート osakamark
卒業証書 卒業イメージ、冷蔵庫を開ける女性 webbiz
大学の教室 大学生 キャンパスライフ pepepe2023
甲府駅 なれじ
夜の街角にてスマホでサイバー犯罪を企む FreeBackPhoto
夏菓子 クルマ旅写真館
青空とマイナンバーカード Haru Photography
防災訓練 kscz58ynk
イノシシ注意の標識 bontenmaru
野生のイノシシ Team M
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