私は昨日まで生きてきました。
他人の力を借りるのを良しとせず
でも結局はどうしようもなくなって
力を借りたり、しがみつてしまって
私は昨日まで生きてきました。
そして今、私は思います。
今日からは段々とそれも無くなっていくだろうと
私は昨日まで 生きてきました。
いつも他人を嘲笑い、馬鹿にしたり
でも立場の強い人間にはヘコヘコし
誰かから脅かされると思い
常にビクビクして
私は昨日まで生きてきました。
そして今、私は思います。
でもこれは多分一生変わらないと
私は昨日まで生きてきました。
いつも誰かにいいように利用され
そのたびに悔し涙に咽び
親しい友達がいないので、手を携えることはなく
私は昨日まで生きてきました。
そして今、私は思います。
これも多分変わらないんじゃないかと
私には私の生き方があります。
決して褒められたものではなく
むしろ情けないものだけど
自分のことはもうわかり切っているので
もう変わることはないけれど
わかったままで生きていく
今日からのそんな私です。
私は昨日まで生きてきました。
私は昨日まで生きてきました。
私は昨日まで生きてきました。
そして今、私は思います。
今日からも
死ぬまでこうして生きていくだろうと
ついに還暦の日を迎えることになりました。案の定、誰からもお祝い🎁はありませんが・・・。還暦から第二の人生が始まるというけど、実は第三の人生じゃないかと私は思うのですよ。というのも私は学生🏫から社会人👔への切り替えが第二の人生で、現役を引退してからは次の人生、すなわち第三の人生がスタートすると思っています。
還暦は60年で元の暦に戻ると言われていますが、この60年を振り返り、良いことより悪いことの方が格段に多い何とも情けない、しょぼい人生でしたが、それにしてもこれといった大病をすることもなく、何とか結婚もでき、子どもにも恵まれ、そのうち一人は来年に社会人になるので、そういう意味ではちょっとは‟恵まれた人生”だったのではなかったかなと思う次第です。
ただ47~48くらいに何かの占い🔮で「あなたは55歳で自殺する」と言われ、本気でビビり、55歳の前後1年は自分自身の行動や病気についてかなり神経質になったこともありました。今こうして生きているのだから、それも杞憂に終わりましたので、あの時のあの占いは何だったのかなあ、と思います。
冒頭の詞は吉田拓郎さんの「今日までそして明日から」の歌詞をもじってみました。これから先ことは、わかりませんが、多分明日という日につられていくのでしょうねえ・・・。
参照：吉田拓郎 詞）今日までそして明日から
イラスト：無料イラス素材 イラストAC おじさん妖精 還暦のお祝い somosomo
お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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