五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

冷蔵庫

 最近よく家電製品が壊れます。ついこの間は電子レンジ、その前は洗濯機と結構な出費💰となっています。今度冷蔵庫が壊れてしまいました。

 前からこの兆候は出ていて、自動的にを作る製氷室が機能しなくなっていました。取扱説明書やネットとかで冷蔵庫の症状による直し方を調べ、しばらくは持っていましたが、それも数カ月しては完全に製氷できなくなりました。とりあえず冷凍庫は使えるのでまあいいかと思い、そのままにして置いていました。

 今回は冷蔵室も冷えなくなってしまったようです。それでも冷蔵庫のモーターは回っているので、冷蔵庫なりに庫内を必死で冷やそうと健気に頑張っているんだなあと思います。ただ何とか冷凍庫は使えたので、冷凍庫で冷やした保冷剤を冷蔵室に入れて、その場をしのんでいましたが、ついに限界が来たようです。

 先日家電ショップで冷蔵庫を買いに行きました。これまで買わなかった、実際は買えなかったのは、当時子供が2人とも大学🏫に通っていてお金💰がなかったこともありましたが、子どもたちが大学を卒業し、夫婦2人で生活するにあたって「それほど大きい冷蔵庫は必要なのか?」という葛藤もあり、冷蔵庫を買うのを躊躇っていました。

 今春、娘が社会人となり我が家から巣立ったこともあり、また息子はさほど食に興味がなく、小食なこともあり、ようやく冷蔵庫を買う決心がつきました。

 最新、実際は去年の型落ちのモデルの冷蔵庫を購入しました。容量は壊れたものより70㍑ほど少ないものです。ちょっと不便になったのは冷蔵庫の正面にあった操作パネルがないこと。タイマーや冷蔵室/冷凍室の切り替えなんかで重宝していたのでちょっと残念です。もっとも最新のモデルはタッチパネル式になっており、デザインの陰に隠れ目立たなくなっていました。これも時代の進化なのかなあと感心しました。

 冷蔵庫の扉の内側にはその冷蔵庫の型番や機能を書いたシールが貼っています。これは冷蔵庫を買う際に家電の人から教わりました。早速壊れた冷蔵庫を確認すると、何と❕❕2000年の製造モデルだと分かりました。

 この冷蔵庫は私たち家族が東京から静岡に引っ越した🚛時に、当時の自宅の近所の家電で買ったもので、それこそ私たち家族を見守りつつ、ともに生きた(?)冷蔵庫でした。特に娘と壊れた冷蔵庫は1年遅れながら、それこそ娘とともに育ってくれたかけがえのない存在でした。冷蔵庫の正面の扉には娘が幼い頃にマグネットの板に描いた絵が今でも貼ってあります。

 今春、社会人となった娘は我が家から巣立ちましたが、同時に役割を終えたと思ったのか、冷蔵庫は壊れてしまいました。そう思うと冷蔵庫には「今までありがとう」の感謝の念しかありません。

 

 

イラスト:無料イラスト素材 イラストAC 

        夕日が差し込むキッチン:AI作品 フモ助の何でも屋

 

お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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